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商業施設に投資する際の評価ポイント「10大要因分析」とは!
商業施設のアップサイドを図るバリューアップ・再生戦略のあり方を探る

商業施設の投資評価&再生戦略研究

ごあんない
 投資対象としてみた収益不動産のアセットタイプが広がりをみせるなか、特に商業施設の流動化がオリジネーターサイドの意向もあって注目されています。しかしながら、商業施設の業態は様々で立地や規模などによっても特性が異なり、しかも競合相手が登場すると売上げの減少を招くなど、将来キャッシュフローの予測が厳しく、投資対象として適しているのかを判断することは容易ではありません。さらに、昨夏以来のサブプライムローン問題などでクレジットリスクが高まっており、いま、より的確な「評価」「判断」が求められています。
 本セミナーでは、現在の不動産投資環境を整理したうえで、商業施設の評価手法や投資判断のポイントを解説いたします。さらに、投資した商業施設のアップサイドを図るための再生・バリューアップ「実務」を学んでまいります。不動産ファンド投資担当の方々ならびに金融機関、そして商業施設の開発・運営、さらにリテールなど商業施設に携わる幅広い業種の皆様のご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00 (※15時前後に15分間のコーヒーブレイクのほか、随時休憩を挟みます。)

T.投資対象としてみた商業施設の評価手法
   ――ハイリスク・ハイリターンなのか

 ○サブプライムローン問題以降の不動産投資環境の変化
 ○商業施設の分類と特徴
  ・他のアセットタイプとの比較
  ・インプライド・キャップレートの比較
 ○不動産金融マーケットの視点を商業施設評価に活かす
 ○いま、商業施設に投資できるプレーヤーとは
 ○商業施設評価の10大要因分析
  @店舗面積 
  A建物構造 
  B視認性 
  C動線 
  D駐車場台数
  E施設へのアクセス 
  F交通量 
  G競合状況 
  H対象マーケット規模
  I対象マーケット特性
 ○財務状況と事業収支の見方
 ○商業施設投資戦略のポイント
  ・リスクとリターン
 ○保有戦略と出口戦略
 ○今後の投資機会の動向



U.バリューアップ・再生戦略の全体構造とプロセス
 ○「商業施設の売上方程式」分析
  ・来店客数・来店頻度、客単価・購買頻度の向上
 ○SC版カテゴリーマネジメントの手法
 ○市場・顧客分析、競合分析、自社分析
  ・定量分析と定性分析の是非を確かめる「リアリティチェック」
 ○商圏分析の手法と実際
 ○競争戦略・競争優位性をいかに構築するか
 ○建築計画の重要な視点
 ○テナント賃料の見方とリーシングのポイント
  ・プロジェクト・コンセプト策定時にキーテナントを確保
  ・いま、競争力あるテナントとは
  ・プロデュースと一体のリーシング戦略
 ○運営・管理実務、経営管理
 ○プロパティマネジメント実務
 ○商業・不動産・金融の総合プロデュース手法
 ○中規模商業施設にみる再生戦略のモデル事例

開催日時 2008年7月11日(金) 13:00〜17:00

会場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5 TEL.03-3261-5521
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト代、コーヒー代を含む。

インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

田中 道昭 (たなか みちあき)
株式会社マージングポイント
代表取締役社長

東京三菱銀行(現且O菱東京UFJ銀行)投資銀行部門調査役、シティバンク資産証券部バイスプレジデント、バンクオブアメリカ証券会社ストラクチャード・ファイナンス部長、ABNアムロ証券会社オリジネーション本部長を歴任。投資銀行業務や戦略アドバイザリー業務に長年従事。特にプロジェクト・不動産・証券化・買収・再生ファイナンス等のストラクチャード・ファイナンスにおいては本邦有数の案件組成実績を有するストラテジック・ファイナンス専門家。不動産金融ビジネスにおいては、アレンジャー、アドバイザー、ジェネラル・パートナーなどさまざまな立場で深く関与している実務家。シカゴ大学MBA(企業戦略・ファイナンス・計量経済専攻)。2006年に商業施設全般の業務を手がける潟}ージングポイントを設立。鞄本ストラテジック・ファイナンス総合研究所代表取締役社長を兼務。

滝口 宏(たきぐち ひろし)
株式会社マージングポイント
取締役副社長
プロパティマネジメント 本部長

商業施設等不動産プロジェクトのプロデュース、リーシング、運営管理、販売促進・広告等の業務を統括。住商アーバン開発梶Aシー・ヴィ・ビー・ポポロ、ウィングス・カンパニー等にて、15年以上にわたり、商業施設の開業業務、運営管理業務、プロデュース業務、リーシング業務、販売促進業務等に従事。特に、販売促進や売上不振店舗の再生に強みを有している。現在は、プロデュース業務やプロパティマネジメント業務に加えて、独立系リーシング・エージェント企業とのネットワーク策定や商業施設に関するデータベース化プロジェクトも統括。プロパティマネジメント業務を行なった主な事例として、「デックス東京ビーチ」(東京・お台場)、「カミオ」(横浜市)、「つくばクレオスクエア」(茨城県つくば市)、「公園都市プラザ」(千葉県八千代市)等がある。

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