綜合ユニコム｜都心型「商業施設」開発手法＆事例研究セミナー

綜合ユニコム｜セミナー

付加価値の高い差別化戦略で安定したキャッシュフローを実現する最新コンセプト商業ビルに学ぶ

投資対象としての
都心型「商業施設」開発手法＆事例研究セミナー

チアーズ銀座	東京都中央区：日本リテールファンド投資法人所有
コンツェ恵比寿	東京都渋谷区：東急リアル・エステート投資法人所有
大名バルコニー	福岡市中央区：クリード・オフィス投資法人所有

ごあんない
　現在、都市部に立地する中小規模の商業ビルの多くは「雑居ビル」というジャンルでひと括りにされる傾向があります。その主な原因として、“ビル管理が行き届いていない” “テナントの統一がとれていない”といった現状のため「雑多な」印象を受けやすい点が挙げられます。このような商業ビルは、ビル経営的に「不安定」と思われがちなため、長期的な経営視点に立つ必要のある投資家・ファンドからは、低い評価をされることが少なくありません。
一方、コンセプトを明確にして高付加価値を持った商業ビルが投資対象として開発される事例も増えてきました。特に、中小規模で表通りからは外れているにも関わらず、“確かなコンセプトとビジネスモデル”によって安定した収益および高い不動産価値を実現させている商業ビルの事例は、東京銀座エリアから始まり、各都心部においても多くみられます。
　本セミナーでは、実際に稼動しているこのような物件事例を通じて、投資対象として評価の高い商業ビルを開発するために必要な企画・開発手法を学んでまいります。

セミナープログラム

13:00～14:40
Ⅰ．投資対象としてみた「コンセプト商業ビル」の魅力
　●都心型商業施設が「投資対象」として求められる要件
　　・不動産の理論価格と市場価格
　　・投資スタンスに沿う物件
　　・商業施設投資に伴うリスク
　　・リスクに基づいたキャップレート設定手法
　　・他タイプの商業施設との比較
　　・オフィス、マンションとの比較
　　・都心における商業施設の動き

　●コンセプト商業ビルの特性と事業性
　　・主な立地特性
　　・テナントの特徴と傾向
　　・ビジネスプランの策定
　　・土地のポテンシャルの探り方
　　・投資評価の傾向
　　・都心型商業施設のメリット・デメリット

15:00～16:40
Ⅱ．商業での成立が難しいと思われた立地でも成功させた
　　「都心型レストランコンプレックス」の開発事例研究
　［ケーススタディ］
　　チアーズ銀座（東京都中央区：日本リテールファンド投資法人所有）
　　コンツェ恵比寿（東京都渋谷区：東急リアル・エステート投資法人所有）
　　大名バルコニー（福岡市中央区：クリード・オフィス投資法人所有）
　　※4月末時点での所有者です。

　●「投資用」レストランコンプレックス開発の取組み
　　・レストランコンプレックスの不動産ビジネスモデル
　　・「雑居」ビルにさせない
　　・ビルのイメージとコンセプトづくり
　　・テナントリーシングの取組み
　　・運営・管理手法
　　・他用途を想定したフレキシビリティ
　　・物件のどの点に投資家は目を付けたのか

　●今後の投資用不動産開発の取組み

16:45～17:00
― 質疑応答 ―

開催日時■	2008年5月23日（金）　13:00～17:00
会場	九段会館東京都千代田区九段南1-6-5　TEL.03-3261-5521 　　　 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費	●37,800円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,800円含む） ●同一申込書にて２名様以上参加の場合　35,700円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,700円含む） ※テキスト・コーヒー代を含む
（インターネットでもお申込みできます）
お問合せ・お申し込み先綜合ユニコム株式会社企画事業部　〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル　TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

伊藤隆夫（いとう　たかお）
野村不動産株式会社
ペアシステム事業部　事業二課長
1992年慶応義塾大学卒業後、野村不動産㈱入社。商業施設事業部、ビル営業部、プロパティマネジメント事業の立上げを経てペアシステム事業部（野村不動産の投資・開発セクター。不動産コンサルティングも行なう）へ。複合施設開発の企画、リーシング、運営経験多数。一貫して収益不動産事業に携わり、オフィス・商業施設のほか、ホテル・テーマパーク・空港・球場など多方面のコンサルティング実績を有する。現在は事業法人の資産戦略・開発／流動化戦略に関するコンサルティング業務および商業施設・複合施設を中心とする収益不動産の企画開発業務に携わる。

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