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不動産実務担当者にとって本当に必要な“実務知識”とは何か?
対象不動産を的確に判断できる“本当に必要な不動産知識”を修得できます!

対象不動産の価値を的確に判断する目と力を養成する
『不 動 産 実 務』 基 礎 講 座

物件の管理・売買や事業企画提案などに必要不可欠な“不動産実務知識”=
「不動産に関する法令上の制限」から「不動産時価評価手法」までをわかりやすく解説!
豊富なケーススタディを通じて、“不動産の本質を知り”“見る目を養い”
“資産家・オーナーの信頼を勝ち得る”ための実践実務基礎講座

ごあんない
 不動産事業に関わる実務担当者や金融業の不動産担当者としては、対象物件の価値判断ができる実務知識を養成することが必要不可欠です。土地や建物、道路や街を見て、対象不動産が良いか悪いかを的確に判断できる感覚を身に付けることは、物件の管理・売買や事業企画提案など、あらゆる場面で必要不可欠であり、この判断力が“資産家やオーナーの信頼を勝ち得る必須条件”といえます。
 本セミナーは、不動産実務を確実に身に付け、対象不動産の価値を的確に判断できる力を養成することを目的に、「不動産に関する法令上の制限」「建物建築に関する諸事項」などの解説に加え、「不動産時価評価手法」までを、豊富なケーススタディから学んでまいります。
 新任の不動産実務担当者や金融機関の不動産担当者、また、改めて実践的な知識を勉強し直したいという方々の積極的なご参加をお勧めいたします。


セミナープログラム&タイムスケジュール

10:00〜17:00(※途中、昼食休憩等を挟みます)

T.不動産に必要な本当の実務知識
1.あなたの不動産実務の実力は?
 ○不動産の評価は「買主の立場で考えること」が重要
2.不動産知識の重要性
 ○資産家・オーナーの信頼を勝ち得るために必要な不動産知識
3.不動産事業の本質
 ○不動産評価の本質、それは「見て判断する」こと

U.不動産実務者が関わる法規制の意味を知る
1.法規制が不動産評価に与える影響
 ○都市計画区域と線引き/建物の用途等の制限/不動産価格に影響を与える容積率
 ○その他の制限法令における実務上覚えておきたいポイント
2.不動産の良否・価格に影響を与える「道路」と「欠陥敷地」
 ○接道義務と道路
  接道義務と「欠陥敷地」/2mの接道/建築基準法上の道路
 ○「欠陥敷地」の実態
  「欠陥敷地」上の建て替え/「欠陥敷地」の実勢価格/「欠陥敷地」への対応
 ○「42条2項道路」と「位置指定道路」の実勢価格

V.ケーススタディから学ぶ不動産評価のポイント
1.不動産における「時価」の考え方
 ○対象不動産の評価額は“地域の地価水準±個別的要因”で決まる!
 ○地価水準把握のポイント
2.ケーススタディから学ぶ個別的要因
 ○接道道路:道路幅員、連続性、方位などによる影響
 ○地  形:間口狭小、変形、路地上敷地など各種不整形地
 ○公法規制:とくに容積率(全面道路幅員)
 ○面  積:面大減価、狭小敷地、素地
 ○特殊要因:賃貸もの/建物について
3.実態をまったく反映していない「公的土地評価」
 ○公的土地評価の水準/評価手法の問題/具体的な矛盾点
4.有効利用――現実的な有効利用を考える
 ○有効利用の基本的考え方と現実的対応策
5.借地権と底地――問題点とその解消策
 ○借地権と底地の「乖離」の存在と解消策(借地権・底地の実勢価格/解消策)

W.モデルケースによる不動産評価
――間口狭小補正率/不整形補正率/奥行価格補正率/等


あなたの不動産実務の実力は?

問題1) 時価6,000万円の更地上に顧客が建築費4,000万円のアパートを建設する。この建築費を全額融資するにあたり、土地・建物の担保評価額を1億円とした。この評価は正しいか?

問題2) 東京都千代田区のビル街(商業地域、容積率700%)にある80坪の土地A地の担保評価にあたり、A地に近接し、ほぼ同条件の取引事例物件B地が2ヶ月前に坪800万円で取引されていることが判明した。ただ、B地の前面道路幅員は10m、A地は同5mとやや狭いため、格差を20%と考え、800万円×80%=640万円と評価した。この評価は正しいか?



開催日時 2008年4月17日(木) 10:00〜17:00

会場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5 TEL.03-3261-5521(代表)

参加費 39,900(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,900円含む)
●同一申込書にて2名様以上参加の場合は、
37,800(1名様につき)
(消費税および地方消費税1,800円含む)
※テキスト・昼食・コーヒー代を含む

インターネットでもお申し込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

森田 義男(もりた よしお)
森田税務会計事務所 税理士/不動産鑑定士
1948年埼玉県生まれ。72年東京教育大学卒業。同年三井信託銀行入社。16年間の在籍期間中、10年間にわたって不動産業務を担当の後、88年同社退社。同年森田税務会計事務所開設。税理士、不動産鑑定士。不動産関連・相続税中心に業務を展開。不動産の税務評価に関しての裁判を多数手がけ、2003年6月には固定資産税評価に関して事実上の最高裁勝訴判決を勝ち取っている。
主な著書に、『怒りの「路線価」物語』、『嘆きの「固定資産税」物語』(ダイヤモンド社)、『はじめての不動産実務入門』(近代セールス社)、『驚くべき不動産鑑定の実態「公示価格の破綻」』(水曜社)があるほか、『エコノミスト』、『住宅新報』、『税理』、『納税通信』、月刊『近代セールス』等雑誌への執筆多数。銀行等でのセミナー講師としても活躍中。

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