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これから求められる宿泊主体型ホテルの開発条件とは何か
開発コンセプト、立地、施設、料金、サービス、ローコストオペレーションを徹底検証

[最新]宿泊主体型ホテル開発・運営研究

【事例研究】
・ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ:ロードサイド型ホテル「チサン イン」
・三井不動産ホテルマネジメント:アッパーミドルクラス「三井ガーデンホテルズ」

ごあんない
 2002年から06年までの5年間のホテル開発は、年間170件のペースで推移しており、2006年度のホテル市場規模は1兆0,720億円に到達しました。また07年秋以降にも260件余の新設ホテルがオープン予定となっており、いまだに堅調な拡大を続けています。
特に近年では、ビジネス客をターゲットとした都心立地の駅前バジェットホテルの開発が活発化する一方で、さらに多様化する宿泊ニーズに対応した新たなカテゴリーのホテルとして、ビジネスホテルやシティホテルとは異なるニーズに対応する“コンセプトを明確にしたホテル”が開発されています。これらホテルの特徴は、宿泊売上げを主体としつつ、客室内の快適性、アメニティを強化していることで、ターゲットを「ビジネス」から「観光ユース」へ、さらに「女性」や「個」などの幅広いニーズに対応できるように機能を拡大しており、開発立地も地方都市やロードサイドへと広がりをみせています。
 本セミナーでは、顧客セグメントごとのブランディングを行ない、新たな立地としてロードサイドへの開発を積極的に行なう「ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ」と、NEWコンセプトホテル運営を手がける「三井不動産ホテルマネジメント」の2社の開発・運営戦略を通じて、成熟化するホテル市場のなかで今後求められる宿泊主体型ホテルのあり方を探ってまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:00(マーケットトレンド)
T.ホテルの市場動向とソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ
  各ブランドからみた事業指標

 1.変化するホテル業界の市場動向
  ○ホテル市場の現在・・・近年の客室数の変化・利用動向・立地要件
  ○ホテルマネジメント各社の戦略
  ○タイプ別ホテルの経営指標(バジェット・ミドルクラス・ラグジュアリー・シティ)
 2.ソラーレホテルズ アンド リゾーツの実例に基づくタイプ別ホテルの事業性
  ○5つのホテルタイプにみる事業特性
   「チサンイン」「チサンホテル」「チサン リゾート」「チサン グランド」 「ロワジール」
 3.今後のホテル事業はどうなる

  講師:ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ梶@取締役副社長 沖 浩幸


14:15〜15:15(ロードサイドホテル型事業研究)

U.ロードサイド型ホテル市場の優位性と開発研究

 1.宿泊主体型ホテルのロードサイド立地の市場性
  ――なぜロードサイドなのか、どのような顧客を想定しているか
 2.開発計画の実際
  ○適正立地・事業収支の指標・集客・マーケティングの読み方、ホテルのハード&ソフトウェア
 3.「チサン イン」の展開
  ○FC展開と今後の出店計画

  講師:ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ梶@テクニカルサービス統括本部長 田中 朗彦


15:30〜17:00 (NEWコンセプトホテル事業研究)

V.三井不動産ホテルマネジメントのNEWコンセプトホテル開発・運営戦略

 1.三井不動産ホテルマネジメントのホテル事業展開のコンセプト
  ○ホテル事業の基本的な運営方針・・・・「ミドルクラス」の追求
  ○ターゲット層、立地選定条件等、差別化戦略(大浴場の設置・客室の大型化)
  ○開発手法・・・・三井不動産と連携した開発、経営手法
 2.「三井ガーデンホテルズ」「プレミア」のポジショニングと運営動向
  ○ブランドコンセプトとホテルマーケットにおけるポジショニング
  ○リブランド戦略
   「三井ガーデンホテル」と「ホテルサンガーデン」の2ブランドを「三井ガーデンホテル」に名称統一/
   「プレミア」の新ブランド化
  ○三井不動産ホテルマネジメントのホテルの運営動向
   ホテルコンセプト/ターゲット層/ハードウェア/ソフトウェア/宿泊者属性/客室稼動/
   客室単価/従業員教育 等
   「三井ガーデンホテル汐留イタリア街」
   「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」
   「三井ガーデンホテル京都三条」「京都四条」
   「三井ガーデンホテル銀座プレミア」
 3.今後のホテル事業の展開について
  ○5,000室体制と開発スタンス
  ○「旅」の多様化に対応する客室アメニティや業態の見直し

 講師:且O井不動産ホテルマネジメント 取締役 管理統括部長 柿沼 俊行

開催日時 2008年2月14日(木) 13:00〜17:00

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト代、コーヒー代を含む。

インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

沖 浩幸 (おき ひろゆき)
ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ(株)
取締役副社長

1984年熊谷組入社。海外事業部に勤務。ホテル日航シドニーの建設PMに従事し、その後、ハイアットリージェンシークーラム、ハイアットキャンベラ、シェラトンホバート等の運営管理を行ない、ブルーカウスキーリゾートの経営委員も務める。2000年ジョーンズラングラサールのPM・開発部門に入社。リアドロ銀座ビル等のPMに従事。2002年、ハドソンジャパンエルエルシーに入社。ポートフォリオマネジャーとして、ホテル事業の立ち上げを実施。四日市プラトンホテル(現・ロワジールホテル四日市、四日市ホテルマネージメント取締役)の運営、メルキュール成田ホテルの改修、運営管理を行ない、また、地産管財人補佐、豊橋ホリデータワー(ホテル日航豊橋)、京都プラザ(ホリデイ・イン京都)の管財人代理を務める。03年ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社の前身、ユニゾンホテルズアンドリゾーツ株式会社の建設施設運営本部長を兼任。05年2月、ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社の運営本部本部長兼建設施設本部本部長。05年9月1日より取締役副社長。


田中 朗彦 (たなか あきひこ)
ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ(株)
テクニカルサービス統括本部長

1953 年12月生まれ。76年東北大学工学部を卒業後、熊谷組入社。海外工事部に勤務。イラン、オーストラリア、ミャンマーに駐在。オーストラリアにおいては、スキーチューブ、シドニーハーバートンネル、チフリータワーのPMを務める。98年ロンドンの複合事務所ビル、ミッドシティープレースのPMを行う。2002年インデックスコンサルティングに入社。代々木山野学苑再開発プロジェクトのPMを務める。06年ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社に入社。テクニカルサービス本部長として現在に至る。


柿沼 俊行 (かきぬま としゆき)
(株)三井不動産ホテルマネジメント
取締役 管理統括部長

1956年生まれ。79年三井不動産鞄社。住宅事業の仕入れ、新規事業(ケアデザイン)の立ち上げ、スタッフ経験を経て、2004年10月且O井不動産ホテルマネジメント(旧社名潟Kーデンホテルズ)へ。主にスタッフ部門全般、経営企画を担当。ガーデンホテルブランド再編、社名変更、新規ホテルOPENの支援に携わる。

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