綜合ユニコム｜金商法に対応する不動産ファンド運用の法務研究

綜合ユニコム｜セミナー

「金融商品取引法」の完全施行で不動産ファンドのスキームが変わる！
ソーシング、アクイジション、アセットマネジメント、ディスポジションに
関わる実務にはどのような影響があるのか！

「金融商品取引法」による影響と実務対応をわかりやすく解説する
金商法に対応する不動産ファンド運用の法務研究
組成から運用・出口までの業務フローに即した実務を解説

ごあんない
　「金融商品取引法（金商法）」が9月30日に全面施行されました。
同法は、不動産ファンドを含めたファンドに対して新たに規制を及ぼすものですが、同法に即した実務的な対応については整理すべき点が数多くあります。具体的には、ファンドのソーシングからアンダーライティング、アクイジション、アセットマネジメント、ディスポジションに至る業務フローにおいて、金商法のいかなる規制が適用されるかについて、至急の整理が必要となっています。
　そこで本セミナーでは、「不動産ファンドに適用される金商法の各種規定」を概観するとともに、「ソーシングからアセットマネジメント、ディスポジションに至る時間軸に沿って、各業務において適用される金商法上の規制」について、わかりやすく解説いたします。
不動産ファンドの運用を担当される方々はもとより、不動産ファンドへの投融資に関わる金融関連の皆様のご参加を強くお勧めいたします。

■セミナープログラム＆タイムスケジュール

13：00～17：00（15時前後に15分間のコーヒーブレイクを挟みます）

Ⅰ．「金融商品取引法」概説
　●金融商品取引法の概略
　●金融商品取引業
　　　４種類の金融商品取引業／第二種金融商品取引業者とは／投資運用業者とは／
　　　投資助言・代理業者とは／投資運用業と投資助言業／金融商品取引業から除外される者

Ⅱ．不動産ファンドに対する規制
　●証券化スキームの検討
　●業規制
　　　・ＳＰＣへの規制
　　　・ＳＰＣが金融商品取引業者としての登録を要しないための方策
　　　　①運用の外部委託
　　　　②適格機関投資家等特例業務
　　　・アセットマネジャーに対する規制
　　　・信託受益権の取引
　● ファンド・オブ・ファンズへの規制
　　　・親ファンドを投資運用業者等にする方法
　　　・親ファンド営業者の業規制
　●ＴＭＫの場合
　●行為規制
　　　広告規制／契約締結前の書面の交付／投資運用業者の禁止行為
　●金融取引業者に対する規制
　　　登録申請／兼業規制／みなし登録
　●その他関連法令の改正
　　　宅建業法／不動産特定共同事業法／金融商品販売法

Ⅲ．ファンドの運営実務に即した検討
　●ソーシング
　●アクイジション／アンダーライティング
　●匿名組合の募集
　●アセットマネジメント
　●ディスポジション

Ⅳ．質疑応答

　講師：ＴＭＩ総合法律事務所　パートナー／弁護士　野間　敬和

開催日時■	2007年12月26日（水）　13:00～17:00
会　場	銀座ラフィナート東京都中央区銀座1-26-1　TEL　03-3564-0888
参加費	39,900円（1名様につき）　（消費税及び地方消費税1,900円含む） ●同一申込書にて２名以上参加の場合は 37,800円（１名につき）　（消費税及び地方消費税1,800円含む） ※テキスト・コーヒー代を含む
（インターネットでもお申し込みできます）
お問合せ・お申し込み先綜合ユニコム株式会社企画事業部　〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル　TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

野間　敬和　（のま　よしかず）
TMI総合法律事務所　パートナー
弁護士長
1993年3月同志社大学法学部卒業、95年3月同志社大学大学院法学研究科私法学専攻修了。95年4月に最高裁判所司法研修所入所。97年4月大阪弁護士会に登録。2003年5月バージニア大学ロースクール修了（LL.M.）。04年2月からケンタッキー州のワイアット・タラント・アンド・コームス法律事務所勤務。04年5月ニューヨーク州弁護士資格取得。04年12月に東京弁護士会に登録、TMI総合法律事務所に勤務し、メリルリンチ日本証券㈱に出向。05年10月からTMI総合法律事務所に復帰し、06年7月にパートナーに就任。
主な取扱分野は、一般企業法務、国際企業取引、金融取引、証券化／プロジェクトファイナンス、倒産処理／企業再建などで、特に金融商品取引法とファンド組成について深い見識をもつ。

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