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一般企業が所有・利用している不動産は「企業価値」にいかに影響しているのか。
所有か賃借かの判断だけが[企業不動産(CRE)マネジメント]なのか。
「企業価値」を高めるための本質的なCREマネジメント戦略を解説する。

企業経営と不動産活用を融合した先進のCREマネジメントとは!
[企業不動産(CRE)マネジメント]による「企業価値」向上戦略研究
企業価値を向上させる具体的な導入プロセスを示す

ごあんない
 「CRE(Corporate Real Estate:企業不動産)マネジメント」という言葉が普及してきました。この場合、一般事業会社が活用(所有・賃借)するビルや店舗、工場、社宅・寮などの資産を重要な経営資源として位置づけ、事業活動において当該不動産を「買うのか借りるのか、あるいは売るのか貸すのか」を、“企業価値”向上の視点から判断していくマネジメント戦略という意味合いで使われることが多いようです。
しかし、CREマネジメントの内容は多岐にわたり、不動産を所有するか賃借するかといったような議論はCREマネジメントの入り口部分にしかすぎません。
 本セミナーでは、企業経営と不動産活用を融合したCREマネジメントの概念と手法を、欧米でのCREマネジメントに関する考え方も紹介しながら多角的に解説し、その具体的な導入プロセスを示すとともに、どうすれば企業価値の向上につながるのかを明らかにしてまいります。
一般事業会社の経営企画・財務担当の方々をはじめ、不動産会社・仲介会社・不動産鑑定士など不動産ソリューションを手がける皆様のご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00 (15:00前後に20分間のコーヒーブレイクを挟みます)

T. 企業不動産(CRE:Corporate Real Estate)の概要
 ・CREにはどのような不動産が含まれるのか
 ・CRE の推定資産総額
 ・CRE と財務諸表の関係

U. CREマネジメントの現状
 ・なぜ今CREマネジメントが必要なのか
 ・CRE ポートフォリオの整理手法の紹介
 ・事例紹介

V. CREマネジメントの課題
 ・CREマネジメントの意味の再考の必要性
 ・CREマネジメントを可能とする体制の整備
 ・B/S型のCREマネジメントとP/L型のCREマネジメント

W. コアビジネスにおいてCREを活用するポイント
 ・欧米ではCREマネジメントをどのように考えているか
 ・CREに対する基本的なニーズの理解
 ・CREの戦略的役割の整理

X. CREマネジメント体制の構築プロセス
 ・組織体制の選択
 ・CRE 情報の管理システムの構築
 ・CRE 戦略の実行管理手法の例
 ・CRE のパフォーマンス管理指標(CRE-KPI: CRE-Key Performance Indicator)の例

Y. 質疑応答

講師:階PMG FAS ディレクター 加藤 淳哉



■企業不動産(CRE)マネジメントとは■
CRE(Corporate Real Estate:企業不動産)とは、主に「企業が事業を行なううえで活用する不動産」のことを意味しており、事業活動を行なうために所有もしくは賃借している本社ビル、支店ビル、店舗、工場等の不動産のほか、事業活動をサポートするために所有もしくは賃借している研究施設、研修施設および寮・社宅なども含まれる。固定資産に対する減損会計の適用、CREの取得を目的とした敵対的M&Aの懸念の顕在化もあり、企業によるCREの効率的な活用に向けた意識が高まってきている。CREの活用のあり方を企業の事業戦略も踏まえたうえで問い直していくのがCREマネジメントの目的である。そのためには、単なる所有か賃借かの判断のみならず、CREを活用していかにコアビジネスの収益を伸ばすのか、ファイナンスの手段としてCREをどのように活用するのか、そして効率的なCREマネジメントを可能にする組織体制をどのように構築するのかを総合的に考える必要がある。
   

開催日時 2007年11月30日(金) 13:00〜17:00

会場 畜産会館
東京都中央区銀座4-9-2 TEL.03-3544-0611
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト代、コーヒー代を含む。

インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

加藤 淳哉(かとう じゅんや)
株式会社KPMG FAS ディレクター
新潟大学法学部卒業。ノースカロライナ大学チャペルヒル校にてMBA修了。長谷工コーポレーションにて、国内不動産のシンジケーション化に関する企画および投資不動産のアセットマネジメント業務を主に担当。1998年にKPMGに入社し、現在は鰍jPMG FASのディレクターとして、金融機関および事業法人に対する不動産の証券化および流動化に関するアドバイザリー業務、不動産関連企業のM&Aに関するファイナンシャル・アドバイザリー業務、事業法人に対するCREマネジメントに関するアドバイザリー業務を提供している。
CREマネジメントに関する寄稿および講演多数あり。国土交通省CRE研究会委員。
American Real Estate Societyの会員。

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