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深化、多様化するライフスタイルとマーケットニーズを捉え直す
市場分析、コンセプト、ポジショニング、MD、プロモーション方法を事例から学ぶ

ハード・ソフト双方のリノベーションが、商業施設の「物件価値」を向上させる!!
商業施設の収益力を高める[バリューアップ]事例研究

郊外型SC】東京急行電鉄――売上高対前年アップを実現。沿線リテール事業のリファインプロジェクト
【駅前商業施設】エイムクリエイツ――赤字店舗を黒字化へ。リ・ブランドにおけるバリューアップ手法

ごあんない
 昨今、商業施設を取り巻く事業環境が大きく変化しています。深化・多様化する生活者のライフスタイルに対応した様々な業態の商業施設開発が相次ぎ、施設間競争はさらに激化しています。こうした状況下において、迎えうつ既存の商業施設では、自施設のポジショニングを見直し、ハード・ソフト両面のテコ入れによって、物件の価値向上を図る[バリューアップ][リファイン]の取組みが急務となっています。
 本セミナーでは、深化・多様化するライフスタイルとマーケットニーズを捉え、売上高対前年104〜114%を実現した東京急行電鉄のリテールリファインプロジェクトより、SC単体のバリューアップから沿線拠点の再活性化手法までを開示いただきます。さらに、駅前ファッションビル「丸井」を「モディ」としてリ・ブランド化を図ることで、黒字化を達成したエイムクリエイツのケーススタディより、その戦略・手法を具体的に学んでまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:50
T.「TOKYU SHOPPING REFINE PROJECT」
 【東急グループ】における沿線のリテール事業のリファイン戦略 

 ――売上高対前年アップを実現。
  [グランベリーモール]114%、[たまプラーザ東急SC]104%


1.「TOKYU SHOPPING REFINE PROJECT」とは
 ○中期3か年計画における3つの成長戦略
  (エリア戦略の深化、沿線拠点開発の展開、リテール関連事業の推進)
 ○3つのコア事業の連携強化とその相乗効果
 ○リテール関連事業推進に向けた東急リテールリファインプロジェクトの全容
 ○リテール事業ポートフォリオの考え方
  (生活遊園型/生活洗練型/地域象徴型/個性特化型/ブランド特化型)

2.東急グループリテール事業強化に向けた施策
 ○東急ポイントカード「TOP&」発行とパスモの連携
 ○沿線拠点開発の強力な推進

3.実例研究
 「グランベリーモール」(東京都町田市)
 ○市場分析/ポジショニング/リーシング・売上構成の設定/マーケティング/施設環境/
   プロモーション
 ○シネコン増床による効果と期待(リニューアル後の客層・客数、売上げの変化)
   「たまプラーザテラス」(横浜市青葉区)
 ○多摩田園都市開発の集大成となる「たまプラーザ駅」周辺の開発方針
 ○ライフスタイルは提案しない
   「Life Style Community Center」の考え方とは

4.今後の開発計画
 ○2008年春開業予定の「東急五反田ビル」リノベーションプロジェクトの開発方針

■講師:西山 貴仁 東京急行電鉄 リテール事業本部 商業運営部 課長


15:10〜17:00

U.「丸井」から「モディ(modi)」のリ・ブランドで赤字店舗の黒字化へ。
  【エイムクリエイツ】にみる
   駅前商業施設のバリューアッププロデュースワーク


1.ファッションビル「丸井」から「モディ(modi)」へ。リ・ブランド戦略と狙い
 ○エイムクリエイツとPM事業の関わり
 ○「丸井」の新活用方法としての「モディ事業」。
   閉鎖店舗をスクラップ&ビルドで改装し経営資源の効率化と時代のニーズに則した業態を開発
  @東京・町田:近接する「町田丸井」との棲み分けを図るMDを構築
  A東京・立川:競合が立ち並ぶ立地で、メンズの取込みを狙い
           物販店舗中心のテナントリーシングにより差別化を図る
  B神奈川・戸塚:「地域密着型」施設を標榜。食品やレストランなど食機能を強化
  C埼玉・川越:川越エリア初のビューティ・リラクセーション関連フロアを設置し、
           時間消費機能を付加

2.地域密着型店舗「戸塚モディ」にみる効果的バリューアップ手法
 ○マーケティング手法、市場環境・ターゲット分析、コンセプト設定
 ○ターゲットに則したMDの構築
 ○リーシング手法――「モノ」から「コト」へのシフト。
  「小箱」中心から「大型」テナントとのバランスをとった構成

3.黒字化を実現。リニューアル後の効果とは
 ○客層と客数の変化、商圏の変化
 ○営業状況

4.課題とその解決策

5.今後の計画

■講師:多田納 正紀 エイムクリエイツ 商業施設事業本部 開発・リーシング部 部長

開催日時 2007年10月25日(木) 13:00〜17:00

会場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5 TEL.03-3261-5521(代表)
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト代、コーヒー代を含む。

インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

西山 貴仁(にしやま たかひと)
東京急行電鉄株式会社
リテール事業本部 商業運営部 課長

1980年東京急行電鉄に入社し、住宅団地開発、新駅開業に伴う駅前整備などに携わる。その後、グランベリーモール(東京都町田市)の企画、開発、運営、たまプラーザテラス(横浜市青葉区)の企画を経て現職。現在は、SCのアセットマネジメントおよび新規PJマネジメントを担当。直近では、2008年春五反田駅に駅ビルの開業を予定している。主な活動としてSCアカデミー(日本SC協会)講師、SC経営士会幹事、埼玉大学非常勤講師を務める。04年SC経営士取得。現在、『月刊レジャー産業資料』にて「新時代のショッピングセンター経営」を連載中。

多田納 正紀(たたの まさき)
株式会社エイムクリエイツ
商業施設事業本部 開発・リーシング部 部長

1976年慶応義塾大学経済学部卒業後、滑ロ井に入社。販売促進部門、店舗企画部門、営業企画部門など営業関連業務を経験。川崎店、水戸店など数店舗の丸井営業店店長を歴任後、(株)マルイアクセス取締役インザルーム事業部長に就任。2006年より(株)エイムクリエイツが初の自社物件として「町田モディ」を立ち上げるに当たり、リーシングを統括。その後、戸塚、川越、立川のモディ開店と同時に、エイムクリエイツがプロデュースする施設づくりに携わる。

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