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社会資本[道路、港、空港、エネルギー、通信等]へ投資する
『インフラファンド』が日本で本格的に動き出した・・・・
わが国の構造改革に連動し活気づく、インフラファンドの日本での拡大要件は何か

[インフラファンド]の組成・投資実務と収益向上研究セミナー

インフラファンドの世界潮流とわが国での可能性:
ドイツ証券
収益向上研究:マッコーリージャパン「ト−ヨータイヤターンパイク」


ごあんない
 投資ファンドや年金基金などの機関投資家がインフラ事業を取得し、民間活力による収益改善を図り、投資資金の価値最大化を図る「インフラファンド」の動きが世界各地で活発化してまいりました。インフラ事業とは、社会・経済基盤の基本的なサービス、設備、機能などであり、主に、交通(道路・空港・港湾・鉄道)、エネルギー(電気、ガス、水道)、衛星、通信、駐車場など、人々の生活・地域の発展に欠くことのできない事業といえます。これらインフラストラクチャーに投資するファンドは、海外諸国では経済合理性から国の財政再建のために必然的な資金として注目され、また投資層からも長期で安定したキャッシュフローの見込める分野として資金が集まり、わが国でも投資対象として注目されてきております。
 本セミナーでは、これらのインフラファンドについて資金・ファンド組成・運用の多角的な視点から研究してまいります。ドイツ証券より世界的な潮流を踏まえ、インフラファンドの組成・投資評価・運用実務について、また投資実績では世界的なリーダーであるマッコーリーグループのインフラ投資の理念と運用手法、またわが国第1号投資として注目を集める「トーヨータイヤターンパイク」(旧称、箱根ターンパイク)の運営管理の実態まで研究してまいります。

■セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜14:50(実務研究)
T.加速するインフラファンド
 ……海外のインフラファンドの最新動向とわが国での可能性

 1.インフラファンドの投資とは
  インフラとは/インフラへの投資とは
  なぜ、インフラファンドが注目されるのか
  インフラ事業がもつ特性
    ――長期安定型キャッシュフロー
  インフラ投資におけるプレーヤーの動向
 2.海外におけるインフラファンドの潮流
  オーストラリアの財政危機が発端
   ――インフラファンドの起源
  先進国で活発化するインフラファンドの最新潮流
  投資対象・投資スキーム・運営管理形態
 3.わが国におけるインフラファンド対象アセットの可能性
 4.投資判断上の価値・分析手法
 5.ドイチェ・アセット・マネジメントが展開するインフラファンドの概要

■講師:ピーター・ホッブズ
     RREEF Alternative Investments ドイツ証券
     マネージング ディレクター Global Head of Research
     中島  健
     ドイツ証券株式会社 不動産投資銀行部 マネージング ディレクター 日本ヘッド


15:00〜17:00(事業研究)

U.マッコーリーグループのインフラ投資戦略と運営段階での価値向上策

 1.マッコーリーグループのプロフィール
 2.なぜ、インフラファンドはマッコリーグループなのか
  世界で先駆け投資規模を拡大するマッコリーグループの「インフラファンド」
  3つの投資理念
   ――長期保有/現地完結主義/ハンズオン
  マッコーリーグループの投資実績
 3.日本における投資の実績(投資理念の実践例)
  「トーヨータイヤターンパイク(旧称、箱根ターンパーク)」の
   投資判断・運営・価値向上手法
   ―― ストラクチャー
   ―― 経費削減と利便性向上の両立
   ―― インフラのマーケッティング
   ―― 社員の意識改革と動機付け
  「伊吹山ドライブウェイ」への投資判断・運営・価値向上手法
 4.今後わが国におけるインフラファンドの意義と投資戦略

■ 講師:橋本 武寛
      マッコーリージャパン株式会社 執行役員 コーポレートファイナンス部門長


開催日時 2007年9月20日(木) 13:00〜17:00

会 場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5 Tel.03-3261-5521

参加費 37,800円 (1名様につき)
 (消費税及び地方消費税1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は

35,700円 (1名につき)
 (消費税及び地方消費税1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む

インターネットでもお申し込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

Peter Hobbs (ピーター・ホッブス)
RREEF Alternative Investments
ドイツ証券 マネージング ディレクター
Global Head of Research

「Property Market Analysis」アナリスト、「Jones Lang Wootton」不動産鑑定業務、「Boots Properties」の調査・投資部門のゼネラルマネージャーなど、約20年間の不動産実務を経験。その後、投資戦略・研究を行なう会社「Business Management」のディレクターとして、世界投資市場戦略のための調査・研究を行なう。現在、ドイツ銀行グループのRREEF
Alternative Investmentsにおいて、不動産投資おける経済基盤や金融市場の分析など世界的な投資戦術や見通しを調査するヘッドとして活躍。ロンドン在住。

中島 健(なかじま けん)
ドイツ証券株式会社 不動産投資銀行部
マネージング ディレクター 日本ヘッド

邦銀にて15年勤務の後退職。87年よりバンカース・トラスト銀行コーポレート・ファイナンス部インベストメントバンキング部に所属し、海外・国内不動産、M&A、プロジェクト・ファイナンス、航空機ファイナンス等のクロスボーダー案件を多数手掛ける。97年より、同行のドイツ銀行買収に伴い、ドイツ証券東京支店へ移籍。2002年より現職。不動産投資銀行部門にて不動産担保付債権購入、不動産直接投資、アドバイザリー・ビジネス等を多数手掛けている。

橋本 武寛(はしもと たけひろ)
マッコーリージャパン株式会社 執行役員 コーポレートファイナンス部門長
新生マッコーリーアドバイザリー株式会社 代表取締役社長
箱根ターンパイク株式会社 代表取締役社長
日本自動車道株式会社 代表取締役社長

1980年 慶応義塾大学経済学部卒業後、伊藤忠商事株式会社入社。電力事業を担当。83年ヨルダン大学、84年アメリカ大学カイロ校をそれぞれ卒業。2001年エンロンジャパン入社。コモディティデリバティブを担当。2002年マッコーリージャパン入社。マッコーリーの日本におけるインフラ事業の立ち上げ。主たる実績として、「箱根ターンパイク」(神奈川・箱根―伊豆の全長15.8kmの有料道路/07年3月1日命名権契約で「トーヨータイヤターンパイク」へ改称)買収・経営管理、「伊吹山ドライブウェイ」(岐阜・全長17km)買収・経営管理があり、いずれも、長期的視野にたち、現場に腰を添えた収益向上策の取組みをハンズオンで行なう同社の投資理念が貫かれている。著書に『成長するアジアのインフラプロジェクト』(中央経済社)、『良くわかる電力事業参入のポイント』(中央経済社)がある。

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