綜合ユニコム｜［サービスアパートメント］事業開発・運営研究

綜合ユニコム｜セミナー

日本における「サービスアパートメント」の市場動向と事業性を探る。
ケーススタディから“成功”するための開発ポイントを学ぶ。
一流ホテル並みのサービスを提供するオペレーションとは

［サービスアパートメント］事業開発・運営研究

ごあんない
　欧米外国人のエグゼクティブがメインターゲットであった「サービスアパートメント」が変わりつつあります。長期出張におけるホテル代わりや都心部での一時的なセカンドハウスとして、邦人需要の増大とともに、都心一等地以外での事業性が広がりをみせているからです。また、サービスアパートメント市場は、昨今台頭してきているDINKS・ニューリッチと呼ばれる新たな富裕層に高い人気を誇り、今後も拡大すると期待されています。はたして、これからの「サービスアパートメント」事業を成功させるポイントはどこにあるのでしょうか。
　本セミナーでは、日本におけるサービスアパートメント市場動向を整理するとともに、セグメントに合わせた「立地」「ハード」「ブランディング」「サービス」「運営方式」といった事業戦略を先行事例より探ってまいります。

セミナープログラム

11:00～12:00（60分）【市場分析】
Ⅰ.サービスアパートメントの市場動向
　1.サービスアパートメントの定義と特徴
　　サービスアパートメントとは／ホテル・賃貸マンションとの比較
　2.サービスアパートメントのマーケット動向
　　地区別にみる物件数／ここ数年での傾向と市場背景／ユーザー動向
　3.今後の市場性と新規事業開発の方向性
　　開発適地とは／資金調達手法／運営管理形態の種類

（昼食）

12:50～14:10（80分）【サービスアパートメント事業研究①】
Ⅱ.国内オペレーターとして市場を先駆けるスペースデザインの事業展開
　1.自社ブランド戦略の考え方――開発から運営まで
　　不動産マーケットにおけるサービスアパートメントの位置付け／
　　サービスアパートメント「Bureau」「B-site」、サービスオフィス「Burex」
　　各ブランドの開発戦略（コンセプト、セグメント、立地、ハード、サービス、等）
　2. ケーススタディ
　　各ブランドの展開・稼働状況／事業収支／開発・オペレーション上のポイント／等
　3.今後の事業展望
　　今後の出店戦略（戸数、エリア等）／将来展望

14:20～15:20（60分）【海外オペレーターとのパートナーシップ】
Ⅲ.海外オペレーターの日本における動向
　1.海外オペレーターの市場戦略
　　海外オペレーター各社のセグメント戦略／各社の進出実績
　2.日本マーケットをどのように見ているのか
　　今後の進出意欲／世界のサービスアパートメント市場との比較／
　　国内不動産市場のなかでの位置付け
　3.海外オペレーターとのパートナーシップ構築における留意点
　　オペレーターの役割／成功する契約のポイント
　　（「リース方式」「マネジメントコントラクト方式」「フランチャイズ方式」　他）

15:35～16:55（80分）【サービスアパートメント事業研究②】
Ⅳ.海外オペレーターとの業務提携により積極展開を目指すリプラスの戦略
　1.国内サービスアパートメント市場の見方
　　リプラスのブランド・セグメント戦略（ホフ・コンフォートのコンセプト）
　2.海外オペレーター「フレイザー社（シンガポール）」との提携
　　フレイザー社の特徴（サービス、ホスピタリティ）／運営形式（マネジメントコントラクト方式のメリット）
　　／フィーの設定方法
　3.ケーススタディ――ホテルからのコンバージョン事例
　　開発経緯／コンバージョンのポイント／法的側面
　4.今後のサービスアパートメント事業の展開
　　今後の出店戦略／ポートフォリオ内での位置付け／将来展望

開催日時■	2007年4月18日（水）　11:00～16:55
会場	銀座ラフィナート東京都中央区銀座1-26-1　Tel.03-3564-0888
参加費	満員御礼定員に達しましたのでお申し込みを〆切らせていただきます。 ●39,900円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,900円含む） ●同一申込書にて２名様以上参加の場合　37,800円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 1,800円含む） ※テキスト・昼食・コーヒー代を含む
（インターネットでもお申込みできます）
お問合せ・お申し込み先綜合ユニコム株式会社企画事業部　〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル　TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

瀬田　新（せた　はじめ）
野村不動産アーバンネット株式会社　
アセット営業本部　コーポレートパートナー事業部
課長代理　インベストメント・アドバイザリーグループ
学習院大学法学部政治学科卒業後、野村不動産(株)に入社。仲介・分譲住宅の受託販売業務に携わる。その後中国北京に留学、2000年に上海同済大学経営管理学院修士課程修了後、（株）ファーストリテイリングにて店舗開発業務、ユニクロ上海店舗開発事業の立ち上げ、購買業務を経て05年12月より現職。現在は香港・シンガポールなどアジアを中心に海外投資家向けの営業を担当。

岡野　淳（おかの　じゅん）
株式会社スペースデザイン
代表取締役
早稲田大学商学部卒業後、三井信託銀行（現・中央三井信託銀行）入行。不良債権処理、不動産仲介を経験の後、1998年から不良債権バルクセール業務を担当。2000年以降、不動産ノンリコースローン業務の草分けとして活躍、不動産エクイティ投資も担当し、業界のリーダー的存在。フィンテックグローバル（株）投資銀行本部出向を経て、06年10月から現職。06年度早稲田大学大学院非常勤講師、（社）不動産証券化協会実務家養成講座講師も務める。

田中　彰（たなか　あきら）
モルガン・スタンレー証券株式会社
エグゼクティブディレクター
慶応義塾大学経済学部卒業後、日本開発銀行（現：日本政策投資銀行）に入行。都市開発部、審査部などを経て、1998年シカゴ大学経営大学院（MBA）修了。帰国後、99年より8年間にわたり同行の企業戦略部にてM&Aアドバイザー業務を行ない、主に陸運業界やホスピタリティ業界各社の事業再編や成長戦略実現に関わる。2007年モルガン・スタンレー証券に入社、M&AやMBO向けプリンシパルファ
イナンス業務に携わる。

姜　裕文（かん　ひろふみ）
株式会社リプラス
代表取締役ＣＥＯ
東京大学経済学部卒業後、（株）ボストンコンサルティンググループ入社。1997年平和（株）取締役に就任。2000年6月（株）ドリームインキュベータを創業し、執行役員に就任。02年9月（株）リプラスを設立し、代表取締役ＣＥＯに就任。同社は賃貸住宅の家賃保証と不動産ファンド（投資残高2,000億円）のアセットマネジメントを両輪に急成長しており、04年12月に東証マザーズに上場。

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