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シニアリビング(有料老人ホーム・高齢者住宅)事業の真の事業価値は、
損益計算書や単年度キャッシュフローでは把握できない。
事業価値、将来キャッシュフロー分析のポイントとは?
そして、投資リスクの判断基準はどこにあるのか?

投資対象としてみた
『有料老人ホーム・高齢者住宅』の事業分析と評価手法研究
市場環境・パフォーマンス分析を通して真の事業価値を把握する

ごあんない
 シニアリビング(有料老人ホーム・高齢者住宅)事業は、2000年の介護保険制度導入に伴う介護型有料老人ホームの大量供給によって急速にマーケットが拡大しました。しかしながら、06年の制度改正による総量規制で一転して介護型有料老人ホーム(特に特定施設入居者介護)の新規開設に対する制約が生じる一方で、自立型高齢者向け住宅のマーケットが急拡大するなど事業環境が激変しています。こうした状況下、シニアリビング事業者のビジネスモデルは、価格、サービスの多様化などが図られる半面で暗中模索が続いており、なかにはサービスと価格のミスマッチにより競争力を失っている施設や、過度なディスカウント、一時金管理ミスにより事業継続性を喪失しているオペレーターなども多く見られ、投資対象としての安定性に不安も残ります。
 そこで本セミナーでは、激変するシニアリビング市場の現況を概観するとともに、事業分析のポイントや財務リスク分析手法などを解説し、どのようなシニアリビング施設で、どのようなオペレーターであれば投資に適するのかを解説してまいります。介護施設事業者ならびに自立型高齢者住宅事業を展開されている皆様はもとより、投資対象として興味をお持ちの方々のご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00(途中休憩を挟みます)

T.シニアリビング事業環境の現状
 ○ヘルスケアサービスプロバイダー産業の動向
  ・居室数/成長率/価格分布
 ○市場規模
 ○オペレーターの施設展開状況
 ○資金提供者の状況
 ○資金ニーズの状況
 ○資金調達・不動産流動化市場の現況
 ○米国オペレーターの資金調達手法
 ○医療制度改革のシニアリビング産業に与える事業機会と脅威

U.事業環境分析のポイント
 ○競合施設分析の重要性
 ○地域による成長性の違い
 ○市場成長性の分析の視点

V.パフォーマンス・財務分析のポイント
 ○入居者属性分析とは
 ○マーケティング戦略
 ○外部環境分析
 ○価格設定
 ○人件費に関する分析
 ○自立型・介護型による違い
 ○事業キャッシュフローの構造と分析の視点
 ○長期事業計画作成の重要性と作成のポイント
 ○感応度分析の必要性

W.事業機会とリスク
 ○市場成長性と事業機会
 ○主なM&A事例とその示唆
 ○投資機会とその限界性
 ○経営管理機能高度化の重要性
 ○破綻事例の特徴
 ○入居一時金問


開催日時 2007年4月25日(水) 13:00〜17:00

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888

参加費 37,800(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名様以上参加の場合
35,700(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含みます。

インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル

講師プロフィール

松田 淳
KPMGヘルスケアジャパン株式会社 取締役/ディレクター
日本長期信用銀行に米国駐在を含め13年間勤務。トレーディング業務、ストラクチャードファイナンス業務、コーポレートリストラクチャリング業務、ヘルスケア産業を含むM&A・投資業務などに従事。2002年6月にKPMGヘルスケアジャパン(株)入社。医療機関、シニアケア施設事業者を含むヘルスケア産業に関する、戦略立案 業務ならびに、投資、ファイナンス、事業再編、事業再生業務に従事。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。


小野寺 太一
KPMGヘルスケアジャパン株式会社 マネージャー
一般事業会社にて2年、監査法人にて4年勤務したのち、2004年KPMGヘルスケアジャパン(株)入社。病院の事業戦略立案、病院の経営診断、病院及び有料老人ホームの債権回収に伴うデューデリジェンス、ヘルスケア産業に係る各種調査などのプロジェクトに従事。東京大学経済学部卒業、公認会計士。

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