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[農」+NEWレジャーで新たなる価値をいかに創造するか

[農業NEWレジャー]事業開発研究
「農」+「食」+「遊」の複合化で大きな集客力を持つ農業NEWレジャーとは
ビジネスとして捉えた「農」の経営戦略と仕組みづくりを学ぶ

【事例研究】
@「ポケットファームどきどき」

  年間100万人を集客する。地域の農業生産者との協力体制と仕組みづくり
A「ぶどうの木」
  ぶどうを核に農業ビジネスを多角化する経営ノウハウとは
B「伊賀の里 モクモク手づくりファーム」
  年間来場者50万人・年間売上35億円を実現する農業レジャーのビジネスモデル

ごあんない

 「農」を核とした新たな農業レジャーが大きな集客力をもち始めています。その施設形態は、「農」+「食」+「遊」を複合化し、直売所やレストラン、体験工房、加工品販売、食農学習プログラムなどで構成され、地域の「農」に付加価値を与え、"そこにしかない『本物』"を提供しております。 農業レジャーが注目を集める背景には、情報化と都市化が進む中で@LOHASやスローライフブーム、A生活者の自然志向・農業回帰の高まり、BBSE問題をはじめ、様々な食料問題による安全で安心な「食」に対するニーズの増加などがあげられます。また飽食の時代のなかで、食に対する「質」が求められ、生産者と生活者を直接結ぶマーケットインの発想から新しい農業ビジネスとしての仕組みづくりが求められてきております。
 本セミナーでは、JA全農いばらきが運営する都市近郊マーケット型施設「ポケットファームどきどき」、「農」の付加価値を高めオリジナルブランド商品づくりで農業ビジネスを幅広く展開する「ぶどうの木」、ものづくりを原点に食農学習の場を提供し地域振興を図る「伊賀の里 モクモク手づくりファーム」のケーススタディから、農業NEWレジャーの新たなる[価値創造]の手法と農業ビジネスの仕組みづくりを探ってまいります。


セミナープログラム

[総論]10:30〜11:45
T.農業ビジネスの最新動向

 ○農業ビジネスの現状
 ○農業を取り巻く規制と「法律改正」後の変化
 ○ビックビジネスになる農業とは
 ○「農」「食」「遊」の新事業農業ビジネスと注目事例研究
 ○今後の農業ビジネス分野の課題と方向性


[事例研究@]12:35〜13:55
U.年間100万人を集客する「JA全農いばらき ポケットファームどきどき」の
   生産者と消費者が直接関わる舞台づくり

 ○地域の農と食を守る「ポケットファームどきどき」の開発経緯
  ・JA(農協)が運営する情報発信型ファームづくり
  ・レストラン+直売所(ファーマーズポケット)、体験農園・体験教室の集客力
  ・平日でも行列が出来るビッフェ式「森の家庭料理レストラン」のこだわりと事業性
 ○地域の生産者を巻き込み組織化するポイント
   生産者が自ら品目会を開き、体験学習の講師を務める参加型経営の仕組みづくり。
 ○お客様との信頼関係を築く事業運営必須のブランド戦略
 ○今後の展開
   今年第二号牛久店オープン予定
 ○農業と地域の再生に向けて
   今、「農」に何が求められているのか


[事例研究A]14:10〜15:30
V.一本のぶどうの木から広がる
   農業NEWレジャー 「ぶどうの木」のフィロソフィー

 ○ぶどう農家から直売所、ぶどう園+農産加工+食品加工+サービス産業への参入経緯と
   事業展開プロセス
 ○「農」から発展する多面的な事業展開手法
  ・食文化創造企業への戦略(お客様と商いの視点から教わる商品づくり、店づくり)
  ・農業をビジネスとして捉える経営戦略(農業ネットワークを生かす)
  ・「採算と心の追求」利益を上げない経営者は社会の悪である
    (ぶどうの木フィロソフィーとアメーバ経営)
  ・儲かるビジネスモデルの構築がなければ人材も集まらず、農の再生も出来ない
 ○農業の現状の問題点と今後の展開
  三つの農業スタイル
  規制緩和と自由化の中で、自立できる「農」をどうつくるのか
  食料自給率の向上で自立できる「日本の農」をどうつくるのか
  人生を豊かにしてくれる「農」の存在に注目する


[事例研究B]15:40〜17:00
W.「農」の新しい価値を創造する「伊賀の里モクモク手づくりファーム 」の
   ビジネスモデル

 ○「モクモク手づくりファーム」の開発経緯
  ・農業を軸に広がる様々なモクモク事業と施設概要。なぜ成功したのか
 ○地域活性化と、観光再生につながる施設づくりのポイント
  ・直接販売にこだわる、消費者と1対1のマーケティングと販売戦略
  ・自立するためにマーケット(顧客)をいかにつくれるのか
 ○今、注目される食育。「食」を知ってもらう独自の『体験プログラム』の作り方
 ○社員の平均年齢28歳
   若い人が集まる「モクモク手づくりファーム」の運営手法
 ○「モクモク農学舎」2007年春スタート
  ・1区画64uの農地。農のある健康な暮らしの提供
   『クラインガルテン』、遊休農地の活用策!新しいライフスタイルの創造に向けて


開催日時 2007年2月27日(火) 10:30〜17:00

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1 TEL03-3564-0888

参加費 39,900円 (1名様につき)
(消費税及び地方消費税1,900円含む)
●同一申込書にて2名様以上参加の場合は
37,800円 (1名様につき)
(消費税及び地方消費税1,800円含む)

※テキスト・昼食・コーヒー代を含む



インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

青山 浩子 (あおやま ひろこ)
農業ジャーナリスト
1963年愛知県生まれ。86年京都外国語大学卒業。日本交通公社(JTB)勤務を経て、韓国延世大学に留学。帰国後、椛D井総合研究所などに勤務。在職中、農業関連のコンサルティングに携わる。99年に独立、農業関連のフリージャーナリストとして活動中。著書に、『「農」が変える食ビジネス』(日本経済新聞社)、『農産物のダイレクト販売』(共著、ベネット)がある。農業関連の月刊誌、新聞などに記事を連載する一方、茨城大学農学部の非常勤講師もつとめる。



鎌田 定宗 (かまた さだのり)
JA全農いばらき 販売企画部 部長
獣医師

1976年麻布獣医科大学卒業後、茨城県経済農業協同組合連合会(現在の全国農業協同組合連合会 茨城県本部)に入会。その後23年間養豚、酪農の衛生指導・経営指導等を行う。94年から情報発信型ファームの構想を始め、97年に本格的にプロジェクトに参画。2000年ポケットファームどきどきをオープンし、所長を経て06年より現職。

●「ポケットファームどきどき」施設概要
 オープン:平成12年4月
 所在地:茨城県東茨城郡茨城町下土師字高山1945
 敷地面積:4ha
 施設内容:
  直売所、レストラン、精肉工房(ハム・ソーセージ)、パン工房、体験教室、イベント・
  くつろぎスペース、バーベキュー広場、遊び場、動物広場、農園



本 昌康 (もと まさやす)
株式会社ぶどうの木 代表取締役
有限会社本葡萄園 代表取締役

1975年東京農業大学卒業後、すぐに家業であるぶどう園に就農。89年農業法人(有)本葡萄園設立。82年ぶどう園の中にカフェぶどうの木開店。その後洋菓子、レストラン、ブライダルへと金沢市内で業容を拡大し、2004年南フランスにコンフィチュール工房を設立。同年コンフィチュール・エ・プロヴァンスを東京銀座にオープンし、両社の代表取締役に就任。農業から商業の世界に入り込みビジネスを展開している。

●「ぶどうの木」施設概要
 オープン:昭和57年8月
 所在地:石川県金沢市岩出町ハ50-1
 施設内容:
 [本店] レストラン(パスタ・フレンチ・ヌーベルシノア)、洋菓子、パン、ぶどう園、グリーンショップ
 [支店] レストラン・カフェ 7店(金沢市内)/コンフィチュールショップ 2店(東京都内)


吉田 修  (よしだ おさむ)
農業組合法人 伊賀の里モクモク手づくりファーム 専務理事
獣医師

1974年麻布獣医科大学卒業後、三重県経済連に入職。87年に(農)伊賀銘柄豚振興組合結成に参画し、88年ハム工房モクモクを創業。94年(農)伊賀の里モクモク手づくりファーム 専務理事、2002年(有)農業法人モクモク 代表取締役専務に就任。03年国土交通省「観光カリスマ百選」を受賞し、現職に至る

●「伊賀の里モクモク手づくりファーム」施設概要
 オープン:平成7年7月
 所在地:三重県伊賀市西湯舟3609
 敷地面積:約14ha
 入園料:400円
 施設内容:
  工房(洋菓子・パン・チーズ・ウインナー・焼豚・地ビール・とうふ)、体験教室、レストラン(3ヶ所)、
  ミニブタのステージ、豚のテーマ館、直売所、宿泊施設、温泉施設、牧場(2ヶ所)、食農学習教室、
  リサイクル施設

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