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現場スタッフの「意識」と「行動」を変える
[集客力][運営力]を再生させるマネジメントメソッド

温泉旅館・ホテル[再生] 運営力アップ&マーケティング講座

自主再建で短期V字回復させた「蓼科温泉ホテル親湯」のマーケティング戦略
温泉旅館・ホテルの高集客を図るマーケティング戦術のステップを一挙公開
設備投資に頼らない[運営力]を構築するための取組みとは

ごあんない
 ここ数年は全国の温泉街でホテル・旅館の事業再生が加速化しています。公的機関であった産業再生機構や地方の金融機関が役割を果たすとともに、外資をはじめとした投資会社やリゾート運営会社がホテル・旅館のもつ潜在力をビジネスチャンスと捉え、精力的に参入したのが大きな要因といえます。これまでのケースは、巨額な債権放棄(金融支援)や経営譲渡、そして新たな設備投資が伴う外科的再生手法が一般的な主流となっています。外部からの融資が得られず閉鎖に追い込まれた施設が少なくないなかで、再生の結果が出るには最低3年はかかるともいわれています。だからこそ今後は自主再建の意識を強くもち、マーケティング戦略を駆使した集客手法とオペレーションパワー(運営力)が問われております。
 本講座では、自主再建によるホテル・旅館の再生に実績のあるホスピタリティマネジメントの具体的な再生戦術を開示いただきます。また、自力で短期間にV字回復を達成させた「蓼科温泉ホテル親湯」の取組みとマーケティング戦略による効果的な集客手法を通じて、持続可能な温泉旅館・ホテルの実践手法を検証してまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

[運営力アップの施策] 13:00〜14:10
T. 最小投資と最大効果を実現する温泉旅館・ホテルの[現場力]再生メソッド
  1.経営責任を明確にして、オーナーマネジメントからの脱却を図る
    ●経営責任を明確化にし、このままでは再生は不可能であるという認識をもつこと
  2.経営数値と運営数値の詳細分析から勘ではなくデータに基づいた再生戦略を練る
    ●経験や勘に頼った経営ではなく、データに基づいた経営を構築する
  3.サービスレベルや顧客満足度を客観的に従業員や経営者に認識させる
    ●顧客アンケートの分析および自社商品の客観的認識と改善手法
  4.使わなくてよいはずの経費削減手法
    ●削減してはいけない経費と大幅削減が可能となる経費
  5.イールドマネジメントの導入
    ●売れない日の集客アップ策
  6.従業員のモチベーションアップが収益を改善する
    ●個別ヒアリングを実施し、課題や問題点を共通認識とする


[旅館再生マーケティング戦略] 14:20〜16:50 (休憩15:30〜15:40)
U.短期V字回復させた「蓼科温泉ホテル親湯」の
  再生戦略とマーケティング手法

  ――99年売上高3億3,800円から06年間稼動90%、売上高6億5,000万円へ

  1.「蓼科温泉ホテル親湯」復活のシナリオ
    ――7年前の状況から今日までの再生経緯

   (1)現実を把握する
     ●見たくない現実を認識すると明るい兆しが見えてくる
   (2)競合調査を徹底的に行なう
     ●お客様が来ない本当の理由はライバルにあった
   (3)方向性を確認する
     ●イバラの道は実は赤いじゅうたんだった
   (4)コンセプトの決定
     ●嫌いなお客様は来なくていいという考え方
   (5)お客様が勝手に集まる自動集客システムの構築
     ●旅行会社へ頭を下げないマーケティング戦略

  2.温泉旅館・ホテルで3倍集客できるマーケティング戦術
    ――コンサルタントが知らない誰でもできる集客の秘策

   (1)売れる広告と売れない広告
     ●どうして自社の広告ではお客様が集まらないのか
   (2)誰も知らないお客様の心理学
     ●お客様の心理を知ればお客様は簡単に呼べる
   (3)売れる広告の仕組みづくり
     ●売れる広告には“心理に基づく”という理由がある
   (4)キャッチコピーの秘密
     ●あなたの広告を誰も見ないならば圧倒的な興味で引き寄せる
   (5)売れるホームページと売れないホームページ
     ●ホームページ作成に50万円以上払っていないか
   (6)売れるホームページの秘密
     ●私だけが知っている“売れるホームページ”の秘密
   (7)競合に気付かれずにお客様を奪い取るインターネット集客法
     ●コンサルタントが知らない本当のインターネット活用術

開催日時 2007年2月16日(金) 13:00〜16:50

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888
※会場案内図は参加証にてお知らせします。


参加費 37,800(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名様以上参加の場合
 35,700(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含みます。

インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル

講師プロフィール

菅野 潔(すがの きよし)
ホスピタリティマネジメント株式会社 常務取締役
1956年東京都生まれ。80年、國學院大學卒業と同時に「都ホテル東京」入社。都ホテル東京、ホテル西洋銀座(開発準備室、リザベーション&セールスマネジャー、事業開発マネジャー)、ウラク青山(取締役総支配人)を経て、2003年、ホスピタリティマネジメント株式会社常務取締役就任。ホテル西洋銀座事業開発室当時より多くのホテルの経営改善や人事研修(ホスピタリティ研修)、マーケティング、販売促進、イベント企画、マーケットリサーチなどを手掛ける。

栃木県那須のリゾートホテル(二期倶楽部)の新館開業の総合コンサル。静岡県内三島市の新規開業ホテル(ホテルマッシモ)の総合コンサル。茨城県つくば市の新規開業予定ホテルの総合コンサル。複数の地方銀行の融資先ホテル、旅館への経営改善指導。都市銀行の融資先ホテルへの経営改善指導。群馬県内の大型旅館の民事再生法適用における自主再建コンサル。広島県内の創業153年の老舗旅館の経営再建コンサル。ホテル売買に関する事業評価(デューデリジェンス)等を担当。


柳澤 幸輝(やなぎさわ ゆきてる)
合資会社親湯温泉 専務取締役
1975年生まれ。東京の大学を卒業し、マンションのデベロッパー企業に就職。父親である(合)親湯温泉の柳澤日出夫社長が病で倒れ、経営が厳しい状況だったのを機に、99年同社専務取締役に就任、プロデューサーとして大胆なマーケティング戦略を展開して着任2年目に黒字転換し、現在に至る。

1999年雑誌媒体『じゃらん』を利用した広告告知開始。2001年特殊な専用畳敷きの「お座敷風呂」(大浴場)に改装、インターネット告知開始。02年お客様のニーズに合わせた新プランを次々に展開。03年営業ツールとしてプラン提示の企画書を制作。04年レストラン改装、創作料理開始。宴会場を改装してスイートルーム2室設置。05年アロマテラピーサロン設置。06年山月亭(客室)リニューアル。客室数56室、収容人数280名。


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