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需要が拡大し、多様化するシニア住宅。
〈住宅タイプ別〉ならびに〈サービス提供別〉に整理し、その事業採算性を徹底検証する! 

タイプ別シニア住宅の開発と事業採算比較研究
「住宅型」「健康型」「混合型」「高専賃」で事業採算性はどのように変わるのか。

住宅タイプ別=介護専用型・住宅型・健康型・混合型、高専賃住宅、分譲住宅
サービス提供別=包括サービス提供型、外部サービス利用型、居宅サービス利用型


ごあんない
 65歳以上の高齢者人口は、2025年には3,472万人と現在よりも約1,000万人の増加が見込まれており、「シニア向け住宅」の需要がより一層拡大してきます。すでに、シニア向け住宅の05年度供給戸数は2万5,000戸に達し、2000年に比べると10倍以上になっています。一方、介護保険が給付される特定施設(有料老人ホームなど)に対する総量規制が厳しさを増しており、規制を受けないシニア住宅へ注目が集まってきております。また、入居者の生活意識も多様化し、それに対応すべく様々なタイプのシニア住宅が企画・開発されるようになってきました。たとえば、2000年を境にして健常者向けの共同住宅から介護付の特定施設へ、さらに終身利用型から賃貸住宅や相続・譲渡が可能な分譲タイプへと変化がみられます。
本セミナーでは、多様化するシニア住宅を〈住宅タイプ別〉および〈サービス提供別〉に整理し、その事業採算性を検証することで、今後のシニア住宅開発のあり方を提示してまいります。

■セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜15:00
T.高齢者住宅開発の基本

  1.高齢者住宅はなぜ必要か
   (1)数値で読める高齢者マーケット
   (2)数値に現れない高齢者世帯の事情
   (3)高齢者住宅の必要性
  2.タイプ別シニア住宅の違い
   (1)高齢者住宅の全種類
   (2)有料老人ホームとそれ以外の高齢者住宅
   (3)混合型の位置づけ
   (4)高齢者専用賃貸住宅(高専賃)
    ●一般型高専賃 
    ●ケア付高専賃 
    ●適合高専賃
   (5)分譲住宅
  3.サービスの種類と提供方法
   (1)包括サービス
   (2)外部サービス利用型
   (3)居宅サービス利用
  4.事業計画作成のための与条件設定
   (1)与条件設定の考え方
   (2)収入設定
    ●入居率および退去率の設定 
    ●入居金の設定・償却率(期間)および保証金の取り扱い
    ●家賃・管理費等
    ●食費
    ●介護材料費およびその他のサービス費
   (3)支出設定
    ●家賃・地代等 ●人件費の設定 ●介護関連経費 ●食事関連
    ●エネルギー関連 ●委託費等 ●営業費等

■講師:大島 直次  綜合ユニコム株式会社 企画情報部 統括部長 


15:10〜17:00
U.タイプ別シニア住宅の事業採算比較

  1.最近の不動産取引状況
  2.モデルプランの設定
   (1)建築計画
    ●土地条件を踏まえた建物の概要
    ●都市計画概要
    ●その他
   (2)建築費等の概算
    ●建築工事費 ●税金 ●設計料 ●機械設備費 ●什器備品費 
    ●開業準備費 ●企画コンサル料 ●その他
  3.タイプ別シニア住宅の事業採算比較
   (1)住宅型
    ●外部サービス利用型
    ●居宅介護利用
   (2)健康型
   (3)混合型
    ●包括サービス
    ●外部サービス利用型
    ●居宅サービス利用
   (4)高専賃住宅
    ●一般型高専賃
    ●ケア付高専賃
    ●適合高専賃

■講師:上野 俊秀  株式会社PM-NET 代表取締役/一級建築士

開催日時 2006年11月15日(水) 13:00〜17:00

会 場 畜産会館
東京都中央区銀座4-9-2 TEL.03-3544-0611
※会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円 (1名様につき)
 (消費税及び地方消費税1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は

35,700円 (1名につき)
 (消費税及び地方消費税1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む

インターネットでもお申し込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

大島 直次(おおしま なおじ)
綜合ユニコム株式会社 企画情報部 統括部長
1984年に綜合ユニコム(株)入社。企画事業部部長、シルバー事業部部長を経て、2001年より現職。各種経営資料集の企画出版をはじめ、有料老人ホームやグループホームなどの収支計画シミュレーションの作成、事業の立ち上げ支援、事業計画、収支計画の策定などに携わる。04年7月『月刊シニアビジネスマーケット』の創刊に参画。国内外のシニア住宅事例や暮らし方の変化を踏まえた“より良い住宅開発のあり方”について研究。プロデュースした資料集は、『シニアビジネス事業収支シミュレーションソフト』、『高齢者住宅開発集成』、『第三の高齢社会対応住宅事業化モデルプラン集』、『新制度・シニアビジネス事業マニュアル』、『小規模多機能事業の開設・運営マニュアル』、『06〜07年版 有料老人ホームの開設手順と事業収支シミュレーションソフト』、『高齢者専用賃貸住宅の開設手順と事業収支シミュレーションソフト』(いずれも綜合ユニコム刊)など。

上野 俊秀(うえの としひで)
株式会社PM-NET 代表取締役/一級建築士
1947年生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、(株)藤田組(現(株)フジタ)に入社。数多くの開発プロジェクトに携わり、94年にはフジタ企画設計部長に就任。98年に(株)エフ.ティー.シー大分常務取締役、第一ホテル大分(現ANAホテル)常務取締役を経て、2000年フジタのアセットコンサルティング部長に就任後、02年同社退社。フジタ在職中に事業収支プログラムの作成に携わり、現在多くのプロジェクトの事業収支シミュレーションなどを含めたコンサルタントとしても活躍中。これまで、「有料老人ホーム」、「小規模多機能」、「高齢者専用賃貸住宅」、「デイサービス」、「ショートステイ」、「ケアハウス」(いずれも綜合ユニコム発売)のシミュレーションソフトなど多数製作している。

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