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“多世代複合型のコミュニティ”は、どのような機能を備えて開発すれば成功するのか。

高齢者が安心して住み・生活できる
[複合型コミュニティハウス]の事業性研究セミナー
“地域コミュニティケア”に取り組む(株)生活科学運営の「日暮里コミュニティ」視察!

幼児から高齢者までの住まい・生活を支援する
“多世代複合型コミュニティ”の開発・運営戦略を徹底研究


ごあんない
 高齢者向け住宅開発のあり方が模索されるなか、高齢化と少子化の両側面を捉えた「多世代型住宅」や、保育園、クリニックなどを併設した「複合型ハウス」の開発が注目されています。さまざまな年代の人に住んでもらうことで、住民の高齢化を緩和するといった利点をはじめ、核家族化や共働き世帯の子ども達の孤立化、独居高齢者の増加に対する生活不安を取り除くといったメリットも生まれます。いわば、高齢者の住まいを“地域”や“まち”といったコミュニティの視点から捉え、多様なニーズに柔軟に応える姿勢が新たな施設開発のコンセプトともいえます。
 本セミナーでは、このような時代のニーズを見据えた「多世代複合型住宅」や「多世代型まちづくり」に積極的に取り組み、数多くの実績を持つ(株)生活科学運営から、[複合型コミュニティハウス]の開発、運営のノウハウを開示いただき、その事業性を検証してまいります。またセミナー終了後には、多世代複合型住宅「日暮里コミュニティ」を実際に視察していただきます。

■セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00 (途中休憩を挟みます)
T.高齢者住宅の現状と今後
 ○高齢者ニーズの変化
 ○ニーズと現状とのギャップ
 ○今求められる高齢者の住まい


U.まちづくり型事業を成功させるための要因
 ○地域生活者のニーズによる事業展開
   ・23年前の「大松」の取り組み(コーポラティブとしての出発)
   ・参加型
   ・手づくり型
 ○地域開放&交流型のハウスづくり
   ・地域におけるハウスの役割
   ・ハウスを拠点としたまちづくりの試み
 ○ネットワーク型の事業展開
   ・生協ワーカーズとの連携
   ・NPO、社福、社団法人、企業との連携
   ・地域プロデュースの役割
 ○多世代型
   ・共生の住まい方
   ・老若男女が住む自然な暮らし方


V.複合型コミュニティハウスの展開事例
1.幼児から高齢者までが集う多世代複合型住宅「日暮里コミュニティ」(東京都荒川区)
 ○開発経緯と施設概要
 ○コレクティブハウスの住まいと暮らし
 ○多世代の多様な住まい方
 ○2つのNPOとの連携
 ○ワーカーズコレクティブとの連携、果たす役割
 ○テナント(クリニック、保育園)
 ○コミュニティ研究会の活動
 ○入居率と事業収支
 ○今後の課題

2. 駅前再開発と地域への生活支援「ライフ&シニアハウス千種」(名古屋市中区)
 ○開発経緯と施設概要
 ○生活支援サービスの提供

3. 循環型多世代のまちづくり「ライフ&シニアハウス川越南 七彩の街」(埼玉県ふじみ野市)
 ○開発経緯と施設概要
 ○循環型まちづくりの試み

4.今後の展開
 ○“小規模多ニーズ対応型”住宅「上布田つどいの家」(神奈川県川崎市)
   ・小規模多機能の取組み(デイサービス、訪問、宿泊+グループホーム)
   ・住み続けることを可能にする賃貸の共生型住まい
 ○地域面展開
   ・フル装備のライフ&シニアの周辺に最小サービスの住宅
   ・「あん・あん倶楽部」による在宅支援
   ・他企業、組織との連携によるまちづくり


W.視察「日暮里コミュニティ」
 ○ 共用施設/テナント/(一部、居室)
 ※グループに分かれて見学いただきます

■講師: 古谷 健太 (株)生活科学運営 代表取締役社長
  佐藤 順一郎 (株)生活科学運営  商品開発部部長

開催日時 2006年11月1日(水) 13:00〜17:00

会 場 「日暮里コミュニティ」 多目的室 (1F)
東京都荒川区東日暮里3-9-21 TEL 03-3803-2780
参加費 37,800円 (1名様につき)
 (消費税及び地方消費税1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は

35,700円 (1名につき)
 (消費税及び地方消費税1,700円含む)
※テキスト代を含む



インターネットでもお申し込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

古谷 健太 (ふるたに・けんた)
株式会社 生活科学運営 代表取締役社長
山口県生まれ。熊本大学大学院工学研究科修士課程修了。1999年(株)生活科学運営に入社。2002年「ライフ&シニアハウス井草」ハウス長に就任。同社取締役、専務取締役を経て、05年4月代表取締役社長に就任。同社は、埼玉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪に計26棟(開設予定を含む)の「ハウス」(自立型ライフハウス、介護型シニアハウス、複合型コミュニティハウス)を展開、約1,200名の高齢者が生活している。

佐藤 順一郎 (さとう・じゅんいちろう)
株式会社 生活科学運営 商品開発部部長
2004年(株)生活科学運営入社。物件開発・商品企画を担う企画開発部門を担当。「ライフ&シニアハウスリボンシティ川口」の開発に携わった後、川崎市および住宅供給公社との連携による小規模多機能型の事業に従事。現在、地域ネットワークを活かし新規展開をしていく“小規模多ニーズ型”の商品開発を行なっている。

【日暮里コミュニティ】の施設概要 
●開設: 2003年6月
●所在地: 東京都荒川区東日暮里3-9-21
●敷地面積: 2,814u
●延床面積: 9,202u 
(ライフ&シニアハウス日暮里:7,078u)
●建物構造: SRC造、地下1階地上12階建て
●居室数: 一般居室(自立した高齢者の住まい)41室
介護居室(介護が必要な高齢者の住まい)43室
一般住居(賃貸住宅・コレクティブハウス)28戸
●テナント: クリニック、保育園
●権利形態: 土地・建物とも「所有」

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