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「不動産売買」「不動産証券化」「ノンリコース融資審査」「格付取得」時に
対象物件を精査するデューデリジェンスの評価・分析手法を学ぶ!

不動産投資担当者のための『不動産デューデリジェンス』実務講座
〜 高度なリスク管理が求められる投資用不動産のリスクを読み取るために 〜

T.モルガン・スタンレー証券/ノンリコースレンダーが求めるデューデリジェンスの内容と評価
U.イー・アール・エス/「エンジニアリング・レポート」からリスクを読み取る


ごあんない
 不動産を投資対象とする際は、対象不動産のリスクを徹底的に調査・評価をして、投資額に応じたリターンを見込めるかどうかを精査する「不動産デューデリジェンス」と呼ばれる一連の作業の実施が必須となっております。投資家によりリターンへの期待度やリスクの許容度が異なるからです。デューデリジェンスの内容は、目的・期間・予算・物件タイプ・環境などの個別的な要因に応じて、調査項目や調査の度合いは異なるため、不動産投資担当者としては“デューデリジェンスの各項目の数値がもつ意味を理解”したうえで、デューデリジェンス・レポートを利用して“投資リスクの把握”“リスク軽減・リスク回避手段の構築”“適正投資価値の把握”“投資効率の向上”などを行なうことが求められております。
 本セミナーは、高度なリスク分析・管理が求められている投資用不動産におけるデューデリジェンスのポイントや留意点について、実務の第一線でご活躍されているエキスパートを講師にお迎えして、具体実例を基に学んでまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜15:00(120分)
T.ノンリコースレンダーが求めるデューデリジェンスの内容と評価

  1.ノンリコースレンダーからみたデューデリジェンス評価ポイント
    ○何のためにデューデリジェンスを行なうのか
     ・投資家保護とリスクの開示
     ・不動産金融商品化の流れ
    ○ノンリコースレンダーが求めるデューデリジェンスの内容とポイント
     ・評価機関(何を満たす必要があるのか/使える会社のポイント)
     ・投資家の開示要求度合いと調査精度、投資家により異なるリスクの許容度
     ・ノンリコースレンダーは各調査結果をいかに読み、対象物件を評価するか
     ・キャペックス(Capex)の重要性
     ・一連の耐震偽装問題が与えた影響
    ○エンジニアリング・レポート以外のデューデリジェンスのポイント
     ・市場データ(賃料、空室率、キャップレート等)
  2.アセットタイプ別デューデリジェンスの留意点
    ○オフィスビル/居住用物件/商業施設/その他
  3.質疑応答

 ■講師:篠田 勲 モルガン・スタンレー証券株式会社 証券化商品部 エグゼクティブ ディレクター


15:20〜17:00(100分)
U.「エンジニアリング・レポート」からリスクを読み取る

  1.投資用不動産に求められるデューデリジェンスを取り巻く環境と課題
    ○投資用不動産市場における「エンジニアリング・レポート」の重要性
    ○「エンジニアリング・レポート」を取り巻く環境を整理する
     ・ARES/BELCA/ASTM
  2.「エンジニアリング・レポート」の役割
    ○なぜ必要なのか
    ○限界と可能性
    ○使用される場面
  3.実例ポイント解説 〜リスクを読み取る〜
    ○遵法性、耐震性、土壌汚染、アスベスト、PCB、長期修繕費用、etc.
  4.資料準備が大切
  5.費用・期間・調査機関
  6.質疑応答

  ■講師:町山 公孝 株式会社イー・アール・エス 専務取締役/一級建築士


※本講座はお客様参加型のセミナーです!!
  →本講座では、より参加者の方々にご満足いただくために、皆様の疑問や質問にお答えする
   [事前アンケート]を実施いたします。[事前アンケート]を参考にしながら講演を進めてまいり
   ますので、皆様の積極的なご質問をお待ちしております。

開催日時 2006年10月25日(水) 13:00〜17:00

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1丁目26番1号 Tel.03-3564-0888
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて1日2名様以上参加の場合 
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む

インターネットでもお申し込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル

講師プロフィール

篠田 勲(しのだ いさお)
モルガン・スタンレー証券株式会社 証券化商品部 エグゼクティブ ディレクター
1952年神奈川県生まれ。75年三菱信託銀行入行。不動産部にて法人仲介を担当後、85年より海外不動産部にて米国西海岸・英国で不動産仲介を担当。ロサンゼルス支店勤務を経て、97年不動産部に戻り大型収益不動産や不動産担保付債権バルクセールの仲介業務に携わる。2002年9月モルガン・スタンレー証券会社へ移籍。現在、証券化商品部 エグゼクティブディレクターとして不動産ノンリコースローンのマーケティング責任者を務める。10年以上に及ぶ日本国内での大型不動産仲介経験並びに12年に及ぶ海外経験を活かした、そのユニークな不動産マーケット分析には定評がある。ノンリコースローンを束ねて証券化するCMBS(商業用不動産担保証券)では3年連続日本一(2003〜05年/ブルームバーグ調べ)の引受高を誇る。



町山 公孝(まちやま きみよし)
株式会社イー・アール・エス 専務取締役/一級建築士
1941年千葉県生まれ。千葉大学工学部建築学科卒業後、鹿島建設(株)に入社。主に商業施設・都市開発などプロジェクト開発を専門に手がける。大分ウォーターフロント開発(株)常務取締役、有明ハーバーシティ(株)取締役などを歴任。98年(株)イー・アール・エス設立とともに現職。エンジニアリング・レポート作成では、日本の草分け的存在であり、設立以来数多くのレポートを作成している。上場J-REITでは三分の一に関与しているほか、ノンリコースローンなどに向けたレポートには格付機関、金融機関などから定評がある。

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