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特定施設に対する総量規制のなか、国交省が創設した『高専賃』の開設ラッシュが始まる!

『高専賃(高齢者専用賃貸住宅)』の事業収支計画研究
注目される先行施設「ココファンレイクヒルズ」(学研グループ)の開発戦略とは

『高齢者専用賃貸住宅』の基本概要から
事業収支計画、開発・運営手法までを徹底研究


ごあんない
 2005年12月に国土交通省(高齢者住宅財団)が創設した『高齢者専用賃貸住宅(高専賃)』への注目が高まっています。有料老人ホーム等の特定施設に対する行政サイドの「総量規制」が厳しさを増すなかにあって、総量規制の対象にはならない『高専賃』もあることから、高齢者住宅事業者や介護事業者にとっては事業展開の新たな活路となっているわけです。さらに、「高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)」のような規制がない上、一定の条件を満たせば特定施設としての認可が得られることから、今後は大手企業を中心に『高専賃』の開発ラッシュが始動してくることでしょう。
 そこで本セミナーでは、『高専賃』の基本事項から事業収支計画の考え方を詳細に解説するとともに、先行施設として注目される「ココファンレイクヒルズ」(学研グループ)の開発・運営実態を開示いただくことで、今後の事業化計画のあり方を探ってまいります。

■セミナープログラム&タイムスケジュール (途中、昼食・コーヒー休憩を挟みます)

10:30〜12:00
T.「高齢者専用賃貸住宅(高専賃)」とは
 ○高齢者住宅の最新動向と方向性
   ・国交省・厚労省の考え方
 ○「高齢者専用賃貸住宅」の特徴
   ・新しい高齢者介護
   ・高齢者住宅の需要と供給
   ・適合高齢者専用賃貸住宅
 ○「高齢者専用賃貸住宅」の基本事項
   ・事業主体
   ・都道府県知事への登録・届出事項
   ・規模、構造設備
   ・提供サービス
 ○特定施設入居者生活介護
   ・地域密着型特定施設
   ・介護専用型特定施設
   ・外部サービス利用型特定施設
   ・介護予防特定施設


13:00〜14:45
U.「高齢者専用賃貸住宅」の事業収支シミュレーション

 ○「高齢者専用賃貸住宅」の開設手順
   ・企画、設計・建設、登録、申請
 ○「高齢者専用賃貸住宅」の事業化手順
 ○「高齢者専用賃貸住宅」の事業収支モデルプラン 

 ■講師:今井 一夫 国立スウェーデン建築家協会会員/一級建築士(専攻建築士)


15:00〜17:00
V.学研グループが取り組む“高齢者向け賃貸住宅”の開発・運営戦略

 ○「ココファンレイクヒルズ」(東京都大田区、2006年3月開設)の開発経緯とコンセプト
   ・なぜ高齢者専用賃貸住宅なのか
   ・5つの機能「住まう・通う・泊まる・訪問する・予防する」
   ・終身建物賃貸借事業とは
   ・適合高齢者専用賃貸住宅
 ○高齢者向け賃貸住宅の事業優位性
 ○虚弱型高専賃と自立型高専賃
 ○高齢者住宅が抱える課題
 ○入居者募集戦略
 ○事業収支計画
 ○スタッフ体制と人材育成
 ○サービス内容
 ○今後の事業展開

 ■講師:小早川 仁 株式会社学研ココファン 取締役

開催日時 2006年10月24日(火) 10:30〜17:00

会 場 銀座ラフィナート 
東京都中央区銀座1-26-1 tel.03-3564-0888


参加費 39,900円 (1名様につき)
 (消費税及び地方消費税1,900円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は

37,800円 (1名につき)
 (消費税及び地方消費税1,800円含む)
※テキスト・昼食・コーヒー代を含む



インターネットでもお申し込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

今井 一夫(いまい・かずお)
国立スウェーデン建築家協会会員/一級建築士(専攻建築士)
1969年京都大学工学部建築学科卒業。72年まで王立ストックホルム工科大学特別コース(スウェーデン)。74年までジョージア工科大学建築学科教授のもとで実務研修(アメリカ)。78年までストックホルムのピュッセップ事務所にて医療福祉施設の設計。78年以降、日本企業に勤務。86年よりヨーロッパ駐在、95年まで英国法人取締役。同年4月より社団法人シルバーサービス振興会に出向してコンサル業務を統括(現在は兼務)。スウェーデン、イギリス、ベルギーなどに作品があり、海外の建築雑誌にそれらのほとんどが掲載されている。
著書・論文に『スウェーデンの都市計画』『スウェーデンの病院計画』『多角的高齢者福祉事業』『新しい高齢者住宅の環境』のほか、綜合ユニコム刊で『PFIによる新型ケアハウスの開設マニュアル』『新型特養の開設マニュアル』『高齢者住宅開発集成』『第三の高齢者社会対応住宅事業化モデルプラン集』『新制度・シニアビジネス事業マニュアル』『小規模多機能事業の開設・運営マニュアル』『高齢者専用賃貸住宅の開設手順と事業収支シミュレーションソフト』(いずれも共著)などがある。

小早川 仁 (こばやかわ・ひとし)
株式会社学研ココファン 取締役
1990年滑w習研究社入社、支社営業、経営企画室での組織マネジメントマニュアル作成などを経て、2002年社内ベンチャーで高齢者向け事業を企画、医療福祉施設コンサルティング会社の取締役として有料老人ホーム等の開設支援に携わり04年高齢社会に対応する事業会社滑w研ココファンを設立。高齢者専用賃貸住宅のフロントランナーとして話題を集めた「ココファンレイクヒルズ」開設を手がける。日本で初となる終身建物賃貸借契約の導入や、終身年金保険の家賃充当、介護事業所や新調理給食システムなどの併設で事業スキームを構築するなど斬新なアイデアで注目を集める。
著書・論文に『高齢者のアクティビティグッズ2004〜2005』(学研)や『フィンランド高齢者住宅視察報告書2005』(高齢者住宅財団)などがある。

【高専賃(高齢者専用賃貸住宅)とは】
2005年12月に制度化され、高齢者向け優良賃貸住宅と同じカテゴリーに入る新しい高齢者の住宅タイプ。既存の賃貸アパート・マンションでも、この制度に則って登録すれば高齢者専用賃貸住宅となる(入居者は60歳以上)。さらに、ある一定の基準(部屋の広さやサービス提供など)を満たせば、介護保険の「特定施設」として運営することも可能である。介護保険上の制度ではないため、法律などの規制を受けにくく、共同住宅が建てられる立地であれば建設できること、今後さらに市場ニーズが高まることなどから大いに注目されている。

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