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一般企業が所有・利用している不動産は「企業価値」にいかに影響しているのか。
所有・賃貸・売却・投資など最適な選択をする[企業不動産(CRE)マネジメント]は
「企業価値」を高めるための最も重要な経営戦略となってきた。

「企業価値」を高める最適な不動産ポートフォリオ戦略とは!
[企業不動産(CRE)マネジメント]による「企業価値」向上戦略研究
不動産を「所有・賃借」「売却・流動化」「投資・購入」する判断基準は何か

ごあんない
 「CRE(Corporate Real Estate:企業不動産)マネジメント」という言葉が普及してきました。これは一般事業会社が保有(所有・賃借)するビルや店舗、工場、社宅・寮などの資産を重要な経営資源として位置づけ、事業活動において当該不動産を「買うのか借りるのか、あるいは売るのか貸すのか」を、“企業価値”向上の視点から明確に判断していくマネジメント戦略のことを言います。減損会計の強制適用を受けて企業が保有する不動産のあり方に関心は高まったわけですが、CREマネジメントを本格的に導入している企業はわずかであり、また不動産ソリューションとして一般事業会社に対し経営戦略および財務的な観点から不動産に関するアドバイスを提案できるサービスプロバイダーも多くはないようです。

  本セミナーでは、企業経営と不動産活用を融合したCREマネジメントの概念と手法をわかりやすく解説し、その具体的な導入プロセスを示すとともに、どうすれば企業価値の向上につながるのかを明らかにしてまいります。一般事業会社の財務担当の方々をはじめ、不動産会社・仲介会社・不動産鑑定士など不動産ソリューションを手がける皆様のご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00 (15:00前後に15分間のコーヒーブレイクを挟みます)


I. なぜ「企業不動産」が注目されるのか
 ● 「企業不動産(CRE=Corporate Real Estate)」とは何か
 ● 減損会計対応から積極的な不動産活用・財務戦略へ
 ● 一般事業会社における「企業不動産」の管理状況

II. 不動産が「企業価値」に与える影響
 ● 企業不動産のパフォーマンス評価(一般事業会社が不動産を所有することの意味)
 ● 不動産を「所有・賃借」「購入・売却」「流動化」することによる財務諸表への影響
 ● M&A(企業の買収・合併)における企業価値と不動産評価
 ● 企業価値を高める不動産活用戦略とは

III. 「企業不動産(CRE)マネジメント」導入のプロセスと留意点
 ● CREマネジメント導入の目的と財務的な効果
 ● CREマネジメントのフレームワークと導入プロセス・留意点
 ● 不動産を「保有継続」「売却」「証券化・流動化」するうえでの判断基準

IV. 企業価値を高める不動産戦略ケーススタディ
 ● 中期事業計画で目標とした財務諸表を効率的に達成するために
   CREマネジメントを活用した事例
 ● 事業拡大および事業資金調達を目的に既存事業を企業戦略、採算性およびCREの観点から
   総合的に検討した事例

X.質疑応答

講師:(株)KPMG FAS ディレクター 加藤 淳哉


■企業不動産(CRE)マネジメントとは■
CRE(Corporate Real Estate:企業不動産)とは、主に「企業が事業を行なううえで保有する不動産」のことを意味しており、事業活動を行なうために所有もしくは賃借している本社ビル、支店ビル、店舗、工場等の不動産のほか、事業活動をサポートするために所有もしくは賃借している研究施設、研修施設および寮・社宅なども含まれる。2006年3月期からの固定資産に対する減損会計の強制適用もあって、企業による資産の効率的な活用の意識も高まってきており、このような不動産保有のあり方を企業の事業戦略も踏まえたうえで問い直していくのがCREマネジメントの基本的な考え方である。不動産は、適切な使用収益により初めてその価値を最大限に発揮するもので、企業がその事業にとって必要な不動産を“適切”に所有し活用することによって不動産の価値が向上し、ひいては「企業価値」の向上を果たすことができるのである。

開催日時 2006年9月26日(火) 13:00〜17:00

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888
※会場案内図は参加証にてお知らせします。


参加費 37,800(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名様以上参加の場合
 
35,700(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含みます。

インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル

講師プロフィール

加藤 淳哉(かとう じゅんや)
株式会社KPMG FAS ディレクター

新潟大学法学部卒業。ノースカロライナ大学チャペルヒル校にてMBA修了。長谷工コーポレーションにて、国内不動産のシンジケーション化に関する企画および投資不動産のアセットマネジメント業務を主に担当。1998年にKPMGに入社し、現在は鰍jPMG FASのディレクターとして、金融機関および事業法人に対する不動産の証券化および流動化に関するアドバイザリー業務、不動産会社のM&Aに関するファイナンシャル・アドバイザリー業務、事業法人に対する企業不動産マネジメントに関するアドバイザリー業務を提供している。
企業不動産マネジメントに関する寄稿および講演多数あり。
American Real Estate Association会員。

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