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セミナーお申込み

シティホテル・リゾートホテル・温泉旅館の価値を高める業態として注目される「スパ」。
開発・運営のチェックポイントとは。また導入した施設の運営実態とは?

『SPA&WELLNESS 「Joule」』視察
スパ事業開発・運営研究

業態・規模によってスパの開発プランをどう立てればよいか?
デイスパ/リゾートホテル・温泉旅館スパ/シティホテルスパ

ごあんない
 健康・癒し・リラクセーションニーズの高まりを背景に、集客力・収益力を高める業態としてスパ施設の新規開発・既存施設への導入が相次いでおります。しかし、オープン後まもなく岐路に立たされる施設も見受けられます。スパは非日常のリラクセーションや癒しを提供する施設であるため、贅沢感を演出するための初期投資額が大きくなりがちです。加えて一人の顧客に対し一人のセラピストがつくサービス業であるため、人件費の比重が大きくなり、おのずと商品が高単価に設定されるケースが大半です。しかしながらマーケティング不足により初期投資に見合った集客が見込めず、苦戦を強いられるケースも多々あります。今後ますます癒しやリラクセーション・健康志向が高まるなかで、スパ施設開発の方向性や業態開発・運営戦略をどのように計画すればよいのでしょうか。
 本セミナーでは、スパ施設における海外の最新開発トレンドと、わが国におけるスパ施設開発のあり方をマーケティング手法・設計・事業収支計画・運営手法から探ってまいります。また、ホテルにスパを導入した最新事例として『スパ&ウェルネス「ジュール」』(センチュリーハイアット東京内)を視察し、その施設構成や、開発手法、利用状況についてご開示いただき、セミナーを通してスパ事業の開発と運営について多角的に学んでまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

9:00〜9:40
T.『スパ&ウェルネス「ジュール」』視察


10:00〜11:30[開発トレンド&マーケティング]
U.スパの最新トレンドと開発のポイント

  ○「スパ」とはどういう施設なのか
  ○海外スパの最新事情
  ○日本におけるスパの現状
  ○スパ開発のポイント
   スパのマーケティングの考え方
   コンセプト設定
   スパブランド構築の手法
   トリートメントメニューの開発
   セラピストのトレーニング
  ○スパ施設における効果的なパブリシティ戦略とは



11:40〜12:30[スパ施設開発計画&設計]
V.スパ開発のチェックポイントと空間活用手法

  ○スパ施設特有の設計上のポイント
   スパに適した施設とは
   スパに必要な諸室と計画のポイント
   スパ特有の設計
  ○スパコンセプトを活かしスムーズな運営に必要な要素とはなにか
  ○平面図からみるスパのタイプ別設計モデル
   リゾートスパ/デイスパ(小スペース)/アコモデーションスパ


13:15〜14:45[業態別事業収支計画]
W.業態別・規模別のモデルプラン スパ施設の事業収支計画の立て方

  ○開業スケジュール
  ○事業収支計画の立て方
   デイスパ/シティホテルスパ/リゾートスパ



15:00〜16:00[ホテル導入スパ施設ケーススタディ]
X.ホテルの価値を高めるスパ施設
   『スパ&ウェルネス「ジュール」』開発・運営実態

  ○導入の経緯
   ホテルからみたスパ市場の魅力/スパ施設導入の背景
  ○施設概要
  ○ホテルへの導入・オープンまでプロセスとチェックポイント
  ○オープン後の利用状況
   1日の平均利用者数/利用者層/平均客単価/パブリシティ戦略
  ○ホテルの価値を高めるための今後の課題と展開

開催日時 2006年9月22(金) 9:00〜16:00

会場 センチュリーハイアット東京
東京都新宿区西新宿2-7-2 TEL.03-3349-0111

参加費 39,900円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,900円含む)
●同一申込書にて2名様以上参加の場合
  37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
※テキスト・昼食・コーヒー代を含みます。

インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル

講師プロフィール

河ア 多恵(U、W講座)
株式会社ケイ・エス・ジャパン エグゼクティブディレクター
高校・大学をアメリカカルフォルニア州にて過ごし、卒業後帰国。台湾留学中にアメリカ系スパ化粧品会社にてスパ運営のノウハウを学ぶ。現在は、日本初のスパダイレクターとして、直営のデイスパ施設『The Day Spa』をはじめ、シティホテル・リゾートホテル・温泉旅館をはじめとするスパの運営・コンサルティング業務を数多く手掛ける。
「The Day Spa」のスパオーナーでもあり、スパディレクター、スパコンサルタントとして活躍中。

笠原 隆史(V講座)
有限会社T2 SPACE DESIGN デザインダイレクター

岩崎 哲夫(V講座)
有限会社T2 SPACE DESIGN アーキテクト・デザイナー
2006年5月にT2 SPACE DESIGNを設立。これまで建築及び商業施設
のデザインを多く手掛ける。近年は癒し・リラクセーション需要の高まりを背景にスパ施設のデザイン・設計も手掛けており、ホテル・スパ・レストラン・ヘアーサロンなどを中心に「ホスピタリティー&ヒーリング」をテーマとしてデザインをコンセプトから提供し、活躍している。

鈴木 秋司(X講座)
株式会社ホテル小田急
センチュリーハイアット東京 総支配人室 部長
2005年9月に開業25周年を迎えたセンチュリーハイアット東京は、新規ラグジュアリーホテルの進出を見据え、時代に即した魅力ある施設への再生をめざし、一昨年より5か年計画で大規模な施設改修を進めている。その一環として健康と癒しの機能の拡充のため高層階にスパ施設を新設し、フィットネス施設と一体になる『スパ&ウェルネス「ジュール」』を2006年3月にオープンさせた。

■SPA&WELLNESS「Joule」(スパ&ウェルネス「ジュール」施設概要

・オープン:2006年3月15日
・総面積:1197.43u(27階、28階)
・施設内訳:スパ、フィットネス施設
・内装デザイン:株式会社スーパーポテト

<スパエリア>
・施設面積:505.56u(27階)
・営業時間:10:00〜22:00
・トリートメントルーム:8室
・ベッド数:10台

<フィットネスエリア(プール・トレーニングジム)>
・施設面積:691.87u(28階)
・オープン:2005年12月(リニューアルオープン)
 (スパ利用者は当日に限り無料)

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