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事業の将来キャッシュフローを裏付けとした「WBS(事業証券化)」が進展し、多様化してきた。 そのリスク分析とストラクチャー検討のポイントを解説する。 |
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ごあんない オフィスビルや賃貸マンション、商業施設など収益不動産の証券化が普及するなか、近年ではより高い利回りを求めてオペレーショナル・アセットへの投資も活発化してきています。特に注目されているのが、ゴルフ場やパチンコホール、レジャーホテル、有料老人ホームなどの「キャッシュフローが安定的で予見可能性が高く」かつ「代替オペレーターが見つかりやすい」事業を裏付けとした証券化(WBS=事業証券化)です。WBSは、これら事業運営会社にとって、資金調達手法の多様化が図れるものとして期待されています。 しかしながら、WBSはわが国ではいまだ緒に着いたばかりで、リスク分析やストラクチャー構築にあたっては、日本固有の法制度や事業分析・オペレーター評価などで十分に検討されなければなりません。 本セミナーでは、実務経験豊富な講師をお招きし、そのリスク分析と事業タイプ別にみた可能性を解説いただきます。 |
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■WBS(Whole Business Securitization:事業証券化)とは■■ |
WBSとは、事業そのものが生み出す将来キャッシュフローを担保にした証券化で、いわば「担保付きコーポレートファイナンス」とABS(資産担保証券)やCMBS(商業用不動産担保証券)など「アセットファイナンス」の中間の位置づけとなる資金調達手法であり、わが国では「事業証券化」と訳されている。WBSが発展している英国では、資金調達を図る事業体は完全に倒産隔離されたSPCではなく事業運営会社であるが、ローン契約において資産処分の制限・追加借入れの制限・他業参入に関する制限など倒産を回避するための約束事項(コベナンツ)が盛り込まれている。 また、事業運営会社の経営が悪化した場合や倒産した場合は「代替オペレーター」が事業を引き継ぎ、裏付けとなる事業からのキャッシュフローが途切れない仕組みが手当てされている。 英国ではパブやホテル、テーマパーク、ヘルスケア、水道事業などへと発展し、わが国においてもゴルフ場やパチンコホール、レジャーホテルなどで登場しはじめている。 |
開催日時■ | 2006年5月30日(火) 13:00〜16:30 |
会場 | 銀座ラフィナート 東京都中央区銀座1-26-1 TEL. 03-3564-0888(代表) |
参加費 |
37,800円(1名様につき) (消費税および地方消費税 1,800円含む) ●同一申込書にて2名様以上参加の場合 35,700円(1名様につき) (消費税および地方消費税 1,700円含む) ※テキスト・コーヒー代を含む |
(インターネットでもお申込みできます) |
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お問合せ・お申し込み先 綜合ユニコム株式会社 企画事業部 〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099 |
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