綜合ユニコム|セミナー [ホームへ戻る]

セミナーお申し込み


新会社法の施行でM&A(企業の合併・買収)はより一層活発化してくる。
敵対的買収に対する防衛策に関心が高まっているが、M&A最大の魅力は、成長鈍化した周回遅れの
企業でも“時間を買う”ことにより比較的短期間で[企業価値]を高めることができる点だ。

[企業価値]を高める“M&A”は最重要の経営戦略となった!
「M&A」を活用した企業価値向上戦略・手法研究
多様化するM&A手法を整理し、その進め方と留意点を実務的に解説する

ごあんない

 「M&A(企業の合併・買収)」を取り巻く環境が大きく変わってきました。国内外の投資ファンドや新興IT企業による敵対的な企業買収の試みがふえ、それに対する防衛策に関心が高まる一方で、「企業価値を高める“攻め”の事業戦略」として積極的にM&Aを活用しようという一般企業も増加してきました。成長鈍化した企業であっても、M&Aにより“時間を買う”ことで比較的短期間で企業価値を高められるのは、成長戦略としても無視できないテーマであるからです。しかしながら、ライブドア事件のようなマネーゲームに悪用されたりする恐れもあるので、実際にM&Aに取り組んで成功に導くには、まず前もって明確な経営戦略に基づきM&Aという手法に関して明確な方針と体制を社内で整えておかなければなりません。
 本セミナーでは、独立系M&Aアドバイザリーファームとして注目される(株)GCAのシニアディレクターを講師にお招きし、M&Aを進めていくうえでの留意点などを解説していただきます。企業価値向上戦略としてのM&Aに関心をもたれる皆様のご参加をお勧めいたします。


■セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00(15:00前後に15分間の休憩を挟みます)

I.「M&A」を取り巻く最近のトピックスと論題整理
 
● ライブドア、楽天、村上ファンド等による企業買収騒動がもたらしたもの
 ● 株主資本主義の浸透と「会社は誰のものか」論議の復活
 ● 投資ファンドの台頭とその功罪
 ● MBOによる上場企業“非公開化”の意味


II.新会社法の制定と多様化するM&A手法
 
● 現物出資による会社設立の要件緩和
 ● 事後設立規制の緩和
 ● 新株予約権をめぐる法整備
 ● 敵対的買収と買収防衛策
 ● 組織再編関連規定の柔軟化がもたらすM&Aの加速


III.「企業価値」を向上させるM&Aの進め方・留意点
 
● M&Aの目的とメリット
 ● M&Aにおけるリスクの所在
 ● M&Aのプロセスと具体的進め方
 ● 株式公開企業のM&Aの特徴
 ● 企業価値算定手法 
 ● M&Aを実施するうえでの留意点


IV.企業経営とM&A戦略の位置づけ
 
● 企業価値の向上とM&A戦略
 ● やらざるをえない受身のM&Aから「やるべき積極的M&A」へ
 ● 企業価値の持続的向上に向けての経営者の大きな役割


V.質疑応答

 講師:株式会社GCA シニアディレクター 益戸 宣彦


開催日時 2006年3月24日(金) 13:00〜17:00

会 場 畜産会館  東京都中央区銀座4-9-2 TEL.03-3544-0611
※ 詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税及び地方消費税1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名につき)
 (消費税及び地方消費税1,700円含む)
 (テキスト代・コーヒー代を含む )

お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル

講師プロフィール

益戸 宣彦(ますと のぶひこ)
株式会社GCA シニアディレクター
慶應義塾大学法学部卒業。ロンドン・ビジネス・スクールにてファイナンス修士号取得。1984年(株)住友銀行(現・三井住友銀行)に入行。88年同行より米国投資銀行ロバートソン・スティーブンス(サンフランシスコ)へ派遣。89年同行情報開発部(東京)にてM&Aを担当、91年にM&Aでロンドンに赴任し、その後同行ロンドン支店および欧州営業部にてコーポレート・バンキング、ストラクチャード・ファイナンス、LBOファイナンス等を担当。2000年大和証券SMBCに出向し、エグゼクティブ・ディレクターとしてジャパン・エクイティ・キャピタル(株)の設立に参画。03年(株)リップルウッド・ジャパンにバイス・プレジデントとして入社。05年GCA(株)のシニアディレクターに就任。
日本、米国、欧州の3極において広範囲にわたるコーポレート・ファイナンス業務に15年以上従事。豊富なトランザクション経験を有する。日本においては、主にクロスボーダーM&A案件を中心に、日本企業による海外企業の買収や日系海外子会社の売却案件等を担当。米国投資銀行においては、多数のM&A、IPO、プライベート・プレースメント案件に携わるほか 、ヘルスケア・ファンドの組成にも参画。ロンドンのM&Aチームにおいては、日系企業関連案件のみならず、欧州企業間や欧米企業間の買収やグループ再編等さまざまな案件を担当。
ジャパン・エクイティ・キャピタル(株)(大和証券SMBC、住友商事、GEキャピタルをスポンサーとするプライベート・エクイティ・ファンド)では、会社設立から200億円のファンド設定まで手がけ、(株)リップルウッド・ジャパンでは、総額1,260億円のバイアウト・ファンドの投資に向けて、製造業を中心に幅広く案件のオリジネーションとエグゼキューションを担当。また、バイアウト投資先企業の価値向上を目指し、ターンアラウンド・マネージャーも務めた。

※(株)GCAは、佐山展生氏および渡辺章博氏を代表パートナーとして、2004年4月に設立された日本で初めての本格的独立系M&Aアドバイザリーファーム。事業価値評価、買収監査(デューデリジェンス)サポート、買収・再編ストラクチャーの立案など、国内/国外の企業買収・合併・提携等に関わる様々なアドバイスを提供している。同社は、クライアントの最善の利益を常に追求したアドバイスを提供することを経営理念の核としている。

Copyright 2006 SOGO UNICOM Co.,ltd. All rights reserved.

[ホームへ戻る] お問合せ:03-3563-0099 E-mail