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人材育成---人をつくる・心をつくる・人を育てる ビジネススクールお申込み

家族を守る 感染予防策、「触れたい」と思っていただける 処置技術納棺の進め方 など、
納棺担当者が 技術と接し方で提供できる“グリーフサポート”を参加型納棺から学ぶ!
 
担当者必須!
納棺業務に必要な知識の範囲・技術の基本・コミュニケーションの
姿勢がわかる


葬儀社担当者・納棺スタッフのための
【ご遺族参加型】納棺の手順とポイント(第23回)

 
技術を通して提供できる、納棺場面のグリーフサポート
■医療の知識・・・
 感染予防(業務時・環境整備)/死後経過(臭い・体液等)/メンタルケア/引き継ぎ状況からの予測
■納棺処置の技術・・・
 前処置(目閉じ・口閉じ)、復元処置/硬直解き、フェイスマッサージ/死化粧/脱がし、着替え
■グリーフケアの視点・・・
 適切な「説明・同意・実行・報告」/家族に配慮した言葉の変換/「表情」「雰囲気」づくり

ご案内
 納棺は慌ただしい葬儀のプロセスのなかで、家族が故人と向き合える貴重な時間です。特に昨今は葬儀の小規模化によって故人との距離は近くなっており、家族が故人に触れることを通じて想いを昇華させることができる最後の機会として、参加を可能にする処置技術と雰囲気づくりの重要性が増しています。
 本講座では、【ご遺族参加型】の納棺を実践する轄の笹原留似子氏を講師に迎え、ご遺族とともに進める納棺の手法と、求められる技術の習得を目指します。
 『【ご遺族参加型】納棺の手順とポイント』(本講座)では、笹原氏が現場で行なう「参加型納棺」の進め方を、そのなかで求められる感染予防、ご遺体処置の技術(軽度)、コミュニケーション手法、医療現場からの遺族ケア情報とともに学びます。
 『【状況別ご遺体処置】と【死化粧】のポイント』(2/6開催)では、その続編として、【ご遺体処置のケーススタディ】と【死化粧の演習】を通して、しっかりと故人と向き合って送りたいというご遺族の希望に応えるご遺体の状態づくりをご指導いただきます。
 知識や手順、処置技術と、遺された家族への適切なコミュニケーションによる支援を目指す葬儀社様、納棺担当者様のご参加をお待ちしております。

当講座は、関連する2つの講座『【ご遺族参加型】納棺の手順とポイント』「【状況別ご遺体処置】と【死化粧】のポイント」講座を2日続けての開催となります。両講座を受講いただくとさらに効果的です。


印刷用PDF(812KB)

●「ご遺族参加型納棺」とは
笹原氏が実践する、遺族のメンタルケアを重視した納棺の進め方。理論に裏付けられた復元処置の技術をベースに、納棺の施術のプロセスでご遺族に協力を仰ぎ、故人に触れていただいたり、故人にしてあげたいことを行なっていただくことで、心残りのないお別れやご遺族の気持ちの整理をサポートします。

セミナープログラム&タイムスケジュール 

※昼食休憩および適時休憩をとりながら進行いたします。

1.【ご遺族参加型】納棺の目的と全体像
 〜【ご遺族参加型】納棺の流れと各場面の狙い


2.【ご遺族参加型】納棺処置サービスの手順
 (デモンストレーション&ポイント解説)
(1)到着時のチェック
  @ 状態の観察・予測(死斑・乾燥・臭い・点滴痕など)
  ● 死後の身体に現れる変化の基礎知識(原因と対処策)
  ● 感染予防の視点(消毒・疾患別感染源の種類など)

(2) 参加型納棺実施前の処置
  A 目閉じ処置 B 口閉じ処置 C 鼻処置 D 硬直解き
  ● 進行時のコミュニケーションの基本「説明・同意・実行・報告」
  ● 前処置場面でのイレギュラー対応
   ・鼻・
口から体液または血液が出ている場合
   ・長期療養の方に多い「拘縮」の対策
   ・「浮腫」の対処マッサージ など

(3)ご家族が求める「身だしなみ」
  E ドライシャンプー F 整髪 G お顔そり
  H 顔面マッサージ I 軽度復元 J 死化粧(血色戻し)
  ● ご家族を感染から守るための対処法
  ● 納棺の時間に求められるグリーフケアの姿勢
  ● 参加を促しスムーズな流れをつくるポイント
  ● 「身だしなみ」のリクエスト対応
   ・薄くなった髪を濃く見せるテクニック
   ・顔を小さく見せるテクニック など

(4) 全員参加の「納棺」と安置
  K 脱がし L 着替え(仏衣)
  ● 納棺場面での協力の依頼の仕方
  ● 柩の中の顔まわりの飾り付け
  ● 火葬まで持たせる安置法
  【実 習】L着替え(仏衣)のポイント


3.質疑応答・まとめ

 
 
 
 


開催日時 2019年2月5日(火・友引前)  10:30〜16:45

会 場 BDK会議室(和室)
東京都港区芝4-3-14 仏教伝道センタービル
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 43,200円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 3,200円含む)
※資料代・実習備品代・昼食代を含む。

定 員 30名(申込み先着順)

※同業の研修企業など、主催者または講師の都合により参加をお断りする場合がございます。あしからずご了承ください。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
  笹原 留似子(ささはら るいこ)
株式会社桜 代表取締役/復元納棺師


北海道出身。幼少の頃よりキリスト教日曜学校に通い、聖書の教え、マザーテレサの精神を学ぶと同時に、医師主催のボランティア活動に参加。のちに巫女として奉職し、神楽や舞楽を神前で奉納。3年後、巫女長となる。その後、自身の手術を経て、病院ホスピス病棟に勤務。在籍中は医師や看護師長のクラーク(医療秘書)として、感染予防対策委員会・褥瘡対策委員会・接遇委員会等の活動で専門知識の習得に努めるとともに、患者と患者家族との関わりのなかで、メンタルケアをチームおよび病棟単位で実践。病棟で沢山の患者さんを看取るなか、医師の勧めで復元納棺師となる。病院時代の経験を活かし、納棺の施行を通してのオリジナルのグリーフケアに取り組み、これまでに数千の施行実績を持つ。
2007年11月、株式会社桜の立ち上げに伴ない現職。医師や看護師、ケアマネージャー、看取り実践施設等とのネットワークを持ち、水沢学苑看護専門学校の非常勤講師を務めるほか、医療・福祉関係者を対象とした勉強会等でも活躍中。また東日本大震災の際には、復元ボランティアとして被災地を奔走。多方面の協力のもと、3か月以上かけて約300体の復元処置を行なった。
現在も岩手県北上市を中心に、日々「参加型納棺」と「復元処置」を提供している。


(株)桜 笹原留似子氏 全面執筆協力
[増補版] 納棺・遺体処置実務実践資料集

損傷部位の処置、溺死、縊死の処置など、ケース別の対処法を詳解!

●A4判 182ページ
●本体価格 60,000円+税
【詳細ページはこちら】

(株)桜の笹原留似子氏が提供する「参加型納棺」。
ご家族とともに行なう仏衣などの着せの手順と、そのために必要な手技をビジュアルで詳解!

【ご遺族参加型納棺】実践DVD


第1巻
:参加型納棺に求められる技術 [72min]
第2巻:ご家族と行なう参加型納棺の進め方
[39min]

●DVD 2枚組+補足小冊子
●本体価格 70,000円+税
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