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THE FUNERAL BUSINESS SCHOOL
アレンジメント重視でも、伝統的な業界スタイルでも共通!
これからの生花部門が考えるべきこととは

葬祭企業における“生花部門”経営の原理原則と
“かたちにとらわれない葬儀”空間演出&施行プロデュース事例研究

(株)日比谷花壇の受注システムのベースとなる理論&メソッドを開示
“生花部門”の業務改善による
高付加価値葬儀「受注力」&
「収益性」向上策研究
(大阪開催)

商品開発事例研究 「メモリアルハウス花堀江」見学

(1) 生花部門を高収益体質に変える「戦略×管理×営業×技術」仕組化の考え方
(2)“花”を中心にした「無宗教葬」「形式にとらわれない葬儀」の空間演出および施行例

ごあんない
 近年の葬儀小規模化の流れによる葬儀単価下落への対応策として、多くの企業が、司会やセレモニーレディ等のこれまで外注していた業務のいくつかを内製化するケースが見受けられています。生花部門もその一つであり、自社で対応することによって、外部に流れていた収益を確保するとともに、柔軟性をもって質の高いサービスの提供を実現し、顧客の支持を得て、地域でのシェアを確立しようと多くの企業が取り組んでいます。しかし、葬祭サービスの他部門と異なり、人件費だけでなく、生花という消費期限のある仕入管理に慣れていない企業ではその取組みがうまく機能していないという例もあるようです。
 内製化した自社の生花部門に、本来の目的を達成させるにはどうしたらいいのか。あるいは外部の生花会社との連携をいかに図ればいいのか。本講座では、ブライダル事業での豊富な実績をもとに、葬祭業界でも独自ともいえる装花スタイルでの生花祭壇のデザイン・設営をはじめ、実際に元請として葬儀施行や自社施設の運営を行なっている鞄比谷花壇を講師に迎え、同社が考え、実践している、生花部門の業務改革による業績向上手法を詳解いただきます。
 自社の生花部のテコ入れをご検討中の経営者様はもちろん、生花部門を自社のオリジナリティを表現する戦略的部門として活躍させようという葬儀社様まで、ぜひこの機会の活用をご検討ください。

プログラム
(13:00〜16:30 ※休憩は講座の進行に合わせ適時とってまいります)

1. 生花部門内製化で業績貢献するための条件
 ● 生花部門内製化の目的と失敗パターン
 ● 生花部門の経営診断と対応策

  ・商品改定:ターゲットに合った商品構成、仕入れ率の軽減
   儲かる仕組みづくり:収益管理手法の構築
 ● 演出生花による業績改善5つの手法
  ・収益管理手法の構築〜商品ごとの生花管理による収益性改善
   初期設定/案件情報/週次売上、仕入れ情報
  ・提案力の強化、装花技術力の強化、販促ツールの強化 ほか

2. 商品(葬儀プラン)による地域競合企業との差別化戦略
 ● 商品からみる対象エリアのポジショニング分析(事例紹介)
 ● 消費者ニーズと自社のポジショニング、葬儀コンセプトの設定
 ● 消費者のニーズをつかんだ商品開発
  (会館、式場、備品、葬儀プランほか)
 ●「かたちにとらわれない葬儀」の
   空間&式次第プロデュース例
 ● 商品開発事例研究
  「メモリアルハウス花堀江」【見学・解説】
 ● “花”を前面にした式場空間プロデュース・
   ディレクション手法

  ・オリジナリティを打ち出した商品プランの開発
   (差別化戦略の立案、具現化プロセス)
  ・自社コンセプトをビジュアルと五感で伝える手法
 ●「かたちにとらわれない葬儀」の受注傾向
  ・ターゲット設定、商圏、集客、施行までの流れと
    収支の整え方

3. ウェディング装花の受注方法から学ぶ
  単価アップにつなげるヒアリング手法

 ● ウェディング装花受注の打合せステップ
 ● 葬儀打合せ場面への応用
 ● 提案をサポートするツールの整備
 ● 平均単価アップの実例紹介


4.質疑応答&まとめ







開催日時 2015年11月5日(木・友引) 13:00〜16:30

会 場 (株) 日比谷花壇 「メモリアルハウス花堀江」
大阪府大阪市西区北堀江2-2-21
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

定 員 20名(申込先着順)

受講料 41,040円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 3,040円含む)
※資料代を含む

※同業の研修企業など、主催者または講師の都合により参加をお断りする場合がございます。
 あしからずご了承ください。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師
安藤 路育 (あんどう みちやす)
株式会社日比谷花壇
ライフサポート事業統括部 統括部長
1991年、日比谷花壇のグループ会社、鞄比谷アメニスに入社。リゾート開発におけるランドスケープ工事、デベロッパー営業などを担当後、2005年鞄比谷花壇入社。営業開発部を経て、現在のライフサポート事業部に於いて葬儀事業を推進、07年からライフサポート事業部部長。また首都圏・京阪神・札幌市・福岡市各エリアでの葬儀事業を統括する。

「メモリアルハウス花堀江」(大阪市西区)
オープン:2012年9月
延床面積:198u(2階建て戸建風)
1階:
家族葬向け式場(38u、最大20名収容)、
小式場(15u、5名程度収容)
2階:
会食室(21u、20名着席)、キッチン、
導師控室(5.5u)、シャワー室、事務所

株式会社 日比谷花壇
1872年創業。1950年に東京・日比谷公園店の出店後、株式会社日比谷花壇を設立。現在、北海道から沖縄まで全国約180店舗で、装花業務やフラワーショップ展開を行ない、花と緑溢れるライフスタイルを提案している。
2004年10月より、長年手掛けてきた装花のノウハウとデザイン力を活かし、お客様の望む葬儀を演出するお葬式サービス「フラワリーフューネラル」を展開。故人らしい葬儀を重視するオリジナルオーダーメイドの“こだわりの葬儀”、家族だけで心のこもった葬儀を執り行ないたいと望むお客様向けの“家族葬プラン”、通夜や告別式を行わず自宅等でお別れをする直葬プラン“おくりばな”など、お客様の幅広いニーズに応える様々なスタイルの個人葬を、花本来のもつ優しさや美しさを活かし、遺族の深い悲しみが少しでも癒されるよう、事前の打ち合わせを行ない、首都圏、京阪神、札幌市、福岡市でプロデュースしている。

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