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■講師プロフィール
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A1 【政策講演】
2020年までにJ-REIT等の資産規模を
30兆円に倍増へ! 拡大に向けた国の施策
不動産投資市場はさらなる拡大へ
大澤 一夫
国土交通省 土地・建設産業局
不動産市場整備課長
おおざわ・かずお●愛媛県出身。1991年国土交通省(旧・建設省)入省。土地・建設産業局不動産業課、住宅局住宅政策課、総合政策局官民連携政策課等のほか、宮崎県警察本部、和歌山県庁への出向を経験、2016年7月より現職。国交省では、不動産投資市場の成長軌道をさらに持続的なものとする観点から、不動産投資市場の成長目標として「2020年頃にリート等の資産総額を約30兆円に倍増」を設定し、その実現に向けた環境整備に力を注いでいる。 |
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A2 【基調講演】
世界のREITにみる運用資産の多様化とアセットタイプ別事例紹介。
日本での可能性は?
投資対象はまだまだ豊富にある!
四釜 宏吏
新日本有限責任監査法人
不動産・建設・ホスピタリティセクター プリンシパル
しかま・こうじ●早稲田大学政治経済学部卒業。1988年から99年まで米国にて不動産・ファンド・REITへの投資案件に多数関与。帰国後99年から不動産証券化の組成、J-REITの上場、海外不動産投資支援業務を提供する傍ら、世界のREIT制度・市場の動向・事例を紹介している。主な著書に『不動産投信Q&A』(共著、中央経済社)があり、論文として「世界のREIT市場2015-2016〜セクターの多様化が進む世界のREIT市場〜」(不動産証券化協会)、「ARES不動産証券化ハンドブック(世界の上場REIT)」ならびに「EY Global REIT Report」の執筆も担当する。 |
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A3
地方案件・再生案件への取組みと、不動産会社に求められる期待と役割
投資対象多様化へのソーシング戦略
石原 実
いちご(株)
執行役副社長 兼 COO
いしはら・みのる●(株)間組にて大型ダム工事の施工管理等に従事。2007年いちご(株)入社。管理業務全般を統括し、ガバナンス基盤を構築するとともに、松戸南部市場、宮交シティSC、地方商業・ホテル案件等の再生を指揮。11年執行役副社長。グループ保有・運用物件の「心築」、テナントダイレクト営業、コンバージョンや省エネ化などのエンジニアリング、地方創生等、不動産事業の変革・進化を推進。15年からCOOを兼任。いちごウエイトリフティング部長、いちごライフル射撃部監督、いちご陸上部監督を務め、オリンピック強化指定選手を育成。 |
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A4
企業不動産・公共不動産における新たな不動産戦略を知ることが肝要
CRE・PREは次なるステージへ
板谷 敏正
プロパティデータバンク(株)
代表取締役社長
いたや・としまさ●早稲田大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。1989年清水建設(株)入社。2000年に社内ベンチャー制度を活用しプロパティデータバンク(株)を設立。同社が提供する不動産管理クラウドサービスは全国の企業や自治体、不動産ファンドなど多数が利用。09年ポーター賞受賞。共著に『CRE(企業不動産)戦略と企業経営』『CREマネジメントハンドブックJAPAN2015』等。10年より芝浦工業大学客員教授、15年より(株)レナウン社外取締役を兼任。博士(工学)。FRICS(英国王立チャータード・サベイヤーズ協会Fellow)。 |
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A5 【パネルディスカッション】
アセットタイプの多様化、地方投資、ストック再生、
他社とのコラボレーション等で広がるソーシング
投資対象をどこまで広げるか。新たな機会創出のために
[コーディネーター]
加藤 淳哉
(株)KPMG FAS
執行役員/パートナー(ディールアドバイザリー、不動産)
かとう・じゅんや●ノースカロライナ大学チャペルヒル校にてMBA修了。長谷工コーポレーションにて投資不動産の流動化業務などを担当。1998年にKPMGに入社し、現在は(株)KPMG FASにて不動産の証券化・流動化、不動産関連M&A、クロスボーダー不動産投資およびCRE・PREマネジメントに関する各種アドバイザリー業務を提供している。GIPS(Global Investment Performance Standards)不動産ワーキンググループ委員。CREFC(Commercial Real Estate Finance Council)日本支部顧問。 |
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A5 【パネルディスカッション】
アセットタイプの多様化、地方投資、ストック再生、
他社とのコラボレーション等で広がるソーシング
投資対象をどこまで広げるか。新たな機会創出のために
[パネリスト]
内田 高弘
ケネディクス(株)
執行役員 事業開発部長
うちだ・たかひろ●東京海上日動火災保険(株)にて国内外不動産投資の方針策定・実行に従事した後、日本GE(株)にて不動産ビジネスのリスクマネジメント部門および投資実行部門の責任者として、累計1兆円以上の不動産取引に関わる。2014年10月にケネディクス(株)に入社し、事業開発部長として新たな視点から将来の成長を支える新規ビジネスの開発を担う。20年以上の不動産金融業界でのキャリアを有し、国内外を問わず、ディールソーシング、投資家対応からリスク管理まで幅広い分野に精通する。 |
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A5 【パネルディスカッション】
アセットタイプの多様化、地方投資、ストック再生、
他社とのコラボレーション等で広がるソーシング
投資対象をどこまで広げるか。新たな機会創出のために
[パネリスト]
北方 隆士
マリモ・アセットマネジメント(株)
代表取締役社長
きたがた・たかし●蝶理(株)にて分譲マンションの開発・販売を担当。2004年(株)ファンドクリエーションに入社し、レジデンス・商業施設・ホテル・オフィスの取得・運用、ビジネスホテル開発に従事。FCレジデンシャル投資法人の東証上場準備や、中国不動産(上海・北京・広州)を収益源とする投資信託の運用・売却に携わる。12年よりヘラクレス・プロパティー代表取締役としてバリューアッド案件業務を執り行なう。15年にマリモ・アセットマネジメント(株)代表取締役就任。16年よりマリモ地方創生リート投資法人執行役員を兼任。 |
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A5 【パネルディスカッション】
アセットタイプの多様化、地方投資、ストック再生、
他社とのコラボレーション等で広がるソーシング
投資対象をどこまで広げるか。新たな機会創出のために
[パネリスト]
木浦 尊之
ハイトマン・インターナショナルLLC
マネージング・ディレクター
きうら・たかゆき●京都大学経済学部卒業、三菱地所(株)入社。社長室企画部にて長期経営計画の策定等に携わった後、神戸営業所にて開発用地の取得、住宅開発・販売業務に従事。2000年マサチューセッツ工科大学不動産修士課程修了後、ハイトマン本社で米国REITのリサーチ・評価分析、不動産投資商品の開発に従事。帰国後、同社のグループ会社にて国内商品開発、マーケティング業務を担当、05年1月同社日本支店設立と同時に現職。国内および一部アジア地域におけるマーケティング、クライアントサービス業務を担う。MRICS、CRE。 |
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A5 【パネルディスカッション】 アセットタイプの多様化、地方投資、ストック再生、
他社とのコラボレーション等で広がるソーシング
投資対象をどこまで広げるか。新たな機会創出のために
[パネリスト]
佐藤 紀行
アセットマネジメントOne(株)(旧・DIAMアセットマネジメント(株))
株式運用グループ
さとう・のりゆき●(株)日本興業銀行にて、マネーマーケット・先端デリバティブ・米国債券関連プロダクト等を駆使した資金運用業務を10年間の海外勤務を含め約15年携わる。2002年より興銀第一ライフ・アセットマネジメント(株)(現アセットマネジメントOne(株))にて、国内株式、国内外REITファンド運用を担うほか、同社のREITに関連するプロダクトの統括運用責任者としても従事。欧米、豪州のREIT運用会社との強いパイプも有している。米国CFA協会認定証券アナリスト。担当するREITファンドで複数の受賞歴をもつ。 |
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B1【基調講演】
マイナス金利による不動産市場への影響と、グローバルな視点から見た日本市場の役割
マイナス金利で訪れた不動産市場の“転換点”
小夫 孝一郎
ドイチェ・アセット・マネジメント(株) 不動産投資運用部 ディレクター
ドイチェ・アセット・マネジメント(ドイツ銀行グループ資産運用部門)
オルタナティブ部門 アジア太平洋リサーチ&ストラテジー・ヘッド
おぶ・こういちろう●東京大学経済学部卒業。1995 年住友銀行(現・三井住友銀行)入行。2001 年より同行ロンドン駐在のシニア・リサーチ・アナリスト。06 年より同行企業調査部(東京本部)建設・不動産チームのグループ長。07年よりドイツ証券(株)不動産投資銀行部にて日本およびアジア太平洋地域の不動産市場の調査を担当。13年よりアジア太平洋リサーチ&ストラテジー・ヘッドを務める。15年よりドイチェ・アセット・マネジメント(株)所属。投資家向け不動産季刊誌「ジャパン・クオータリー」を執筆するなど、世界に向けて情報発信する。 |
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B2【鼎談】
「高齢者住宅」「病院不動産」市場でREIT、ファンド活用が進展するために
ヘルスケアREITの拡大に向けて
[コーディネーター]
田邉 信之
公立大学法人宮城大学
事業構想学部 教授
たなべ・のぶゆき●京都大学法学部卒業。日本興業銀行で不動産業調査、都市開発、不良債権処理、不動産証券化、Jリート組成等に携わる。2009年より現職。不動産証券化協会フェロー、RICS(英国王立チャータード・サーべーヤーズ協会)フェロー。国交省「地方都市の不動産ファイナンスの環境整備のための検討委員会」座長、国交省「不動産市場の国際化に向けた懇談会」座長、財務省東北財務局「国有財産の有効活用に関する有識者懇談会」委員等を歴任。ロングセラー『基礎から学ぶ不動産投資ビジネス』や『不動産証券化の基礎知識』など著書多数。不動産協会、日本不動産ジャーナリスト会議から著作賞受賞。 |
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B2【鼎談】
「高齢者住宅」「病院不動産」市場でREIT、ファンド活用が進展するために
ヘルスケアREITの拡大に向けて
[パネリスト]
松田 淳
KPMGヘルスケアジャパン(株)
代表取締役・パートナー
まつだ・じゅん●早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。医療関連企業、医療機関、介護事業者、シニアリビング事業者を含むヘルスケア産業に関連する事業体の戦略立案、投資・ファイナンス、事業再編、事業再生に関するアドバイザリーサービス、投資家・金融機関に対するヘルスケア関連の投融資に関するアドバイザリーサービスに従事。KPMGヘルスケアジャパン(株)に参画以前は、日本長期信用銀行に6年間の米国駐在を含めて13年勤務、トレーディング、ストラクチャードファイナンス、コーポレートリストラクチャリング、M&Aなどの分野を担当。 |
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B2【鼎談】
「高齢者住宅」「病院不動産」市場でREIT、ファンド活用が進展するために
ヘルスケアREITの拡大に向けて
[パネリスト]
篠塚 裕司
大和リアル・エステート・アセット・マネジメント(株)
代表取締役副社長
しのつか・ゆうじ●東京工業大学工学部卒業。大和証券に入社し、マーケット部門にてエクイティ商品等の売買に従事。2001年より自己投資部門にてオルタナティブ投資(プライベートエクイティ、不動産、債権等)に従事。経営企画部門を経て、09年より大和リアル・エステート・アセット・マネジメント(株)代表取締役副社長に就任し、オフィスREIT(大和証券オフィス投資法人)、住宅REIT(大和証券レジデンシャル・プライベート投資法人)、ヘルスケアREIT(日本ヘルスケア投資法人)ならびに不動産ファンドの運用に従事する。 |
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B3
不動産流通業のソーシングサポート。売買取引動向からみる案件発掘のテクニック
今後有望な物件拠出先はどこか?
関口 良介
東急リバブル(株)
ソリューション事業本部 営業統括部 法人営業第一部長
せきぐち・りょうすけ●建設会社勤務を経て2003年に東急リバブル(株)入社。投資用・事業用不動産市場でサービスを展開するソリューション事業本部にて、国内事業法人を対象に不動産流通業に従事。とりわけ不動産開発事業者の案件発掘に携わり、取引実績を重ねる。16年4月より現職。一貫して不動産開発事業者の案件を中心に取り扱うとともに、一般事業法人向けCRE戦略や物流不動産の仲介案件等にも取り組む。 |
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B4【リレー講演】
J-REITの成長戦略。物件取得と規模拡大戦略
大都市圏の大規模オフィスビルを中心としたAUM拡大戦略
投資ターゲットを「大型物件」に設定

インベスコ・グローバル・リアルエステート・アジアパシフィック・インク
日本における代表者
つじ・やすゆき●レンドリースジャパンにて不動産および不良債権の買収業務を担当(シドニー駐在)。2003年にAIGグローバル・リアルエステート・アジアパシフィック・インク(インベスコ・グローバル・リアルエステート=IGREの前身)に入社し、不動産関連資産の取得を80件以上、約7,500億円の案件を担当するなど、投資判断業務を統括。現在はIGRE日本支店の業務に関する一切の代表権限を有する。不動産鑑定士、再開発プランナー、宅地建物取引士。 |
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B4【リレー講演】
J-REITの成長戦略。物件取得と規模拡大戦略
投資対象が多岐にわたる総合型としての成長の軌跡と今後の戦略
「総合型J-REIT」の強みを活かす
臥雲 敬昌
ジャパン・リート・アドバイザーズ(株)
取締役CIO(チーフ・インベストメント・オフィサー)
がうん・のりまさ●東京工業大学工学部卒業。1990年丸紅(株)に入社。不動産開発・証券化・投資・運用・管理・関連事業創造等、不動産ビジネス全般に従事し、私募リート設立にも関与。2013年ジャパン・リート・アドバイザーズ(株)の社外取締役・インベストメント委員に就任し、16年より現職。同社が運用にあたる「ユナイテッド・アーバン投資法人」(03年12月東証上場)の投資対象は商業施設・オフィス・ホテル・住宅等多岐にわたり、16年9月1日現在の保有物件は121件、資産総額は5,935億円。 |
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B5【リレー講演】
私募REITの成長戦略。投資対象の広がりと運用戦略
私募ファンド運用の“多様性”が支える私募REITの成長
商業・物流不動産「運用知見」の深化
辻 貴史
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント(株)
代表取締役社長
つじ・たかし●1991年三菱商事(株)に入社。物流本部において国際物流ビジネスに従事の後、97年から米国三菱商事(ニューヨーク本店)に出向し、ベンチャー投資ビジネスを経験。2002年に帰国後、主に物流施設の開発・投資事業を通じて物流不動産の証券化ビジネスに取り組む。12年4月、ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント(株)取締役副社長、同年11月に代表取締役社長に就任し、現在に至る。12年に設立した私募REIT「DREAMプライベートリート投資法人」を運用中。 |
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B5【リレー講演】
私募REITの成長戦略。投資対象の広がりと運用戦略
私募REIT市場成長への期待に応えるプレーヤーの役割
多彩な「コラボ(連携)」で成長を図る
矢野 秀樹
住商リアルティ・マネジメント(株)
代表取締役社長
やの・ひでき●1983年住友商事(株)に入社。20年以上にわたる国内外の不動産企画・開発経験の後、不動産戦略事業推進部長、不動産戦略事業部長を歴任、不動産ファンドビジネスラインの立上げに従事。北米住友商事グループ北米生活産業グループ長、生活資材推進事業部長を経て、2015年住商リアルティ・マネジメント(株)代表取締役に就任。住友商事および国内外機関投資家との協働による、オフィス、住宅、商業、物流の各私募ファンドの組成・運用に加えて、14年に設立した私募REIT「SCリアルティプライベート投資法人」の運用に注力している。 |
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B5【リレー講演】
私募REITの成長戦略。投資対象の広がりと運用戦略
多様な投資対象、投資形態と資金調達面での工夫に強みを発揮
私募REIT成長への「新たな布石」
宰田 哲男
丸紅アセットマネジメント(株)
代表取締役社長
さいだ・てつお●1987年東京大学工学部卒業後、丸紅(株)開発建設部で不動産開発等に携わる。セキュアード・キャピタル・ジャパン(株)派遣勤務の後、丸紅にて不動産ファンド組成業務を行なう。2003年ジャパン・リート・アドバイザーズ(株)チーフ・インベストメント・オフィサーに就任し、J-REIT「ユナイテッド・アーバン投資法人」の運営にあたる。その後、丸紅(株)アセットマネジメント室長を経て、13年11月より現職。14年9月より非上場オープンエンド型不動産投資法人「丸紅プライベートリート投資法人」の運用を開始。 |
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