国をあげて「観光大国」実現を果たすための取組みが進み、
観光がわが国の基幹産業として成長することが期待されています。
また、「地方創生の礎」として地域経済・社会を活性化するドライバーとなるべく、
裾野の広い産業である観光の特性を発揮していくことにも注目が集まっています。
なかでも、大きな役割を担う宿泊産業についてはホテルを中心に依然として開発・投資が続いており、
施設価値を高め収益拡大を果たす新業態が続々と登場し、マーケットの深耕、拡大を図っています。
本フォーラムでは、成長マーケットとして位置づけられる観光・宿泊ビジネスにフォーカスし、
注目事業者の取組み、経営者やアナリストによる業界分析・展望を通じて、
観光・宿泊ビジネスにおける開発・投資のあり方、
「地方創生」を実現に導くための道筋を探ってまいります。



 

受講料:無料(事前予約方式)
定員:100名(定員に到達次第締切らせていただきます)
お申込み:右の『受講お申込み』ボタンをクリックしてください。申込みフォームの
 ページが開きます。
 お申込み完了後、参加証を表示するための確認メールが登録いただいたメールアドレスへ
 返信されますので、参加証をプリントアウトして当日会場までお持ち下さい。

※確認メールが届かない場合は、お申込みが正しく受付けられなかった可能性があります。
 お手数ですが再度お申し込みいただくか、事務局までご連絡ください。

※講演企業・演題が変更される場合がございます。ご了承ください。
※定員到達により締切となった講座も、当日のキャンセル状況により受講できる場合が
 ございます。
 ご希望のお客様は当日、該当講座のセミナー会場にてご確認ください。
※弊社の個人情報保護方針はこちらにて公表しております。


開催概要
 
名 称 : 新業態ホテル開発・投資フォーラム2016
 
会 期 : 2016年11月29日(火)10:10〜16:30
2016年11月30日(水)10:10〜16:30

会 場 : 東京ビッグサイト西3・4ホール
『レジャー&サービス産業展2016』内
〒135-0063東京都江東区有明3-11-1 TEL.03-5530-1111
受講料: 無料公開
入場形式: 限定招待制(招待券配布・入場登録制/入場無料)
主 催 : 綜合ユニコム株式会社
事務局 : 綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0031 東京都中央区京橋2-10-2 ぬ利彦ビル南館
TEL.03-3563-0420(直通)/FAX.03-3564-2560


プログラム


E-1 10:10〜11:00 [ホテル事業の中長期トレンド] 【E会場】
多様化する日本のホテルマーケットと開発のあり方
──ミドルクラスホテル・ライフスタイルホテル、コンドミニアムホテルの開発まで

○ホテル運営市場/ホテル開発・投資市場の最新動向
○「コンドミニアムホテル」の事業特性と開発戦略

高林 浩司
ホーワスHTL 取締役
マネージングディレクター

たかばやし・こうじ●三菱商事、PWCコンサルティングを経て、ホーワスHTLマネージングディレクター(現職)。帝京大学客員教授(現職)。米国公認会計士。一橋大学法学部卒業、一橋大学MBA、コーネル大学ホテル経営学部修士(MMH)。主な執筆・翻訳に、「ホテルアセットマネジメント 原理と実践」(立教大学出版会)、「日本におけるホテルアセットマネジメントの重要性」(日本観光研究学会)、「ホテルマネジメント契約実務資料集」(綜合ユニコム(株))、「ホスピタリティ・マネジメント事典」((株)産業調査会)などがある。

E-3 12:00〜12:50 [簡易宿所ビジネス研究] 【E会場】
不動産収益に最適な事業は「民泊」or「簡易宿所」?!
事業の最新動向と事業化のポイント
○観光需要拡大で注目される「民泊」「簡易宿所」
○事業化のための法理解
○事業構造と開発・投資上の留意点

石井 くるみ
日本橋くるみ行政書士事務所 代表 
行政書士

いしい・くるみ●早稲田大学政治経済学部卒業。(公財)消費者教育支援センター研究員を経て、日本橋くるみ行政書士事務所を開業。宅建業、建設業、旅館業等の不動産関連ビジネスの許認可を専門に取り扱う。東京都大田区での特区民泊にいち早く対応し、民泊法規制に関するセミナー講師を多数務めている。(一社)不動産ビジネス専門家協会登録専門家 。

E-5 14:10〜15:00 [ローコスト開発の提案]後援:カナダ林産業審議会(COFI) 【E会場】
木造によるホテル開発の事業優位性
○木造ツーバイフォーによるホテルの実例──「Doggy's Island」
○木造ツーバイフォー導入のメリット
○建築のコストパフォーマンスを向上させるポイント
 
菊池 清
(株)新精神 代表取締役社長

きくち・きよし●1970年日本大学卒業。篠原建築設計事務所入所。74年より、ハウジングシステム研究所で枠組壁工法の日本導入の研究と実務に従事。76年に(株)新精神を設立し代表取締役として現在に至る。日本ツーバイフォー建築協会の施工管理小委員会委員・アドバイザーなどを務める。NPO法人建築技術支援協会会員。

E-7 16:00〜16:30 [簡易宿所リーディング企業の戦略] 【E会場】
進化型カプセルホテル「ナインアワーズ」
ビルコンバージョン、狭小地の開発を加速し需要を取り込む
○カプセルホテル文化を一新するナインアワーズ事業とは
○事業構造の実際──適正立地、事業規模、投資概要、収益性
○高稼動する既存3施設の利用実態と今後の開発計画

渡邊 保之
(株)ナインアワーズ
店舗開発/ 集客・システム責任者

わたなべ・やすゆき●2006年に(株) グローバルエージェンツ創業期に参画、代表取締役に就任しソーシャルアパートメント事業を展開。退任後の2010年から2年間、(株)スターマイカにて投資用不動産の仕入から販売、新規事業立案に従事。12年に(株)リヴァンプに入社、不動産チーム責任者として総合不動産デベロッパーへの経営支援を行なう傍ら、(株)ナインアワーズの会社設立に参画、14年に転籍し、集客やホテルシステムの構築、店舗開発の責任者に従事。


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E-8 10:10〜11:00 [特別講演] 【E会場】
2016年国内ホテル市場分析(業態別、エリア・立地別等)と
ホテル開発の動向
○勝算あるホテル開発にするために
○インバウンドの地方化と地方創生の軸としての役割

大谷 晃司
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
シニアヴァイスプレジデント

おおたに・こうじ●監査法人トーマツ 金融インダストリーグループにて主に不良債権取引、及び金融再編に係るアドバイザリー業務を経て、大手金融機関にて、私募ファンド、J-REITに対するノンリコースローンに係るデューデリジェンス等の不動産ファイナンスを担当した後、デロイトトーマツFAS(株)(現・デロイトトーマツFA)に入社。現在は、ホテルインダストリーに関するサービス(THL)のリーダーとしてホテル・旅館等に係るビジネスデューデリジェンス、フィージビリティスタディー等の事業性評価・分析業務を中心としたFA業務を提供する一方、不動産会社、一般事業法人等に対する不動産関連業務を提供し、企業の資産活用戦略に貢献。不動産鑑定士。

後藤 佑介
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
シニアアナリスト

ごとう・ゆうすけ●2009年国内総合デベロッパーに入社後、 16年4月デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー入社。前職では都内大型再開発案件において、再開発マネジメント、建設企画、管理運営計画策定に従事。また当該開発エリアのタウンマネジメント組織組成から事務局運営を担う。ほか、商業施設開発(スキーム構築、建設企画、MD、リーシング、管理運営計画策定、物件売却)、空港民営化コンセッションに参画。現職では、自治体への民間活力導入支援や地方都市における開発支援を通じ、主に街づくりなどの官民連携支援に従事している。一級建築士。

E-9 11:20〜12:10 [ホテルビジネスの主要指標] 【E会場】
勝てるホテル開発・経営どう行なっていくか
──ホテル事業の本質と成長戦略
○競争に強いホテル開発・経営とは
○「リッチモンドホテル」にみる「脱価格競争」「サービス重視」の成果
○ホテルビジネスが成長し続けるための重要事項

前原 和洋
エム・エイチ・エム(株) 代表取締役社長
「リッチモンドホテル」創業者

まえはら・かずひろ●1980年、現在のロイヤルホールディングスに入社、立地開発部長などを歴任。同社と大和ハウス工業との合弁会社で専務取締役に就任し「ロイネットホテル」を立ち上げる。2004年会社分割により「アールエヌティーホテルズ」を設立、社長として「リッチモンドホテル」の出店を進める。リッチモンドホテルはJ.Dパワーアジアパシフィック「日本ホテル宿泊客満足度調査(1泊9,000円〜1万5,000円未満部門)」で8年連続第一位に選ばれるなど、顧客に支持され安定経営を続けている。

E-10 12:30〜13:20 [宿泊・リゾートの新業態研究] 【E会場】
日本のレジャーをもっと楽しく
新業態ホテル開発・公共リゾート再生
○スモールラグジュアリー開発・運営──「熱海ふふ」「河口湖ふふ」にみる
○公共リゾート「るり渓温泉」「やすらぎ伊王島」再生プロデュース
○超富裕層向け「バケーションハウスレンタル」事業への挑戦

加藤 友康
カトープレジャーグループ
代表取締役兼CEO

かとう・ともやす●ホテル、フードサービス、スパ、ラグジュアリーリゾート、公共リゾート、エンタテインメントなどあらゆるレジャー事業の総合的な開発を行なうプロデュース企業の代表取締役兼CEOを務める。全国に事業所を展開し、年商211億円、従業員数約3,000人、年間500万人に及ぶ顧客を動員している。事業の多くはクライアントからのオファーによるもので、マーケティング、コンセプトワーク、プランニング、オペレーションまでを総合的に行なう「トータルプロデュースシステム」によって成り立っている。代表的な事業として「熱海 ふふ」、「HEINZ BECK」、「麺匠の心つくし つるとんたん」などがある。2016年4月には、分譲型のコンドホテルスタイル「Kafuu Resort Fuchaku CONDO・HOTEL」にANNEX棟を開業。販売計画を1年以上も上回る早さで完売した。主な著書に、「経営者が欲しい、本当の人材」「世界一楽しい仕事をしよう!KPG METHOD」(ワニブックス)がある。

E-11 13:40〜14:30 [地域共生の実践術] 【E会場】
地域資源を活かす、コミュニティ型ホテルの
企画・開発・運営のすべて
○コミュニティ型「ホテル セトレ」とは?
○共感を生む「つながりつなぐ」活動実録!
○コミュニティづくりをコンテンツに!?ホテル、旅館再生のコンサルティングとは

長田 一郎
(株)ホロニック 代表取締役

おさだ・いちろう●1999年(株)ホロニックを設立し、代表取締役に就任。2005年にホテル再生事業として、ホテルセトレ(神戸市垂水区)を開業後、08年に2店舗目のセトレ ハイランドヴィラ姫路(兵庫県姫路市)、13年にはセトレ マリーナびわ湖(滋賀県守山市)、15年に九州初出店のセトレ グラバーズハウス長崎(長崎市)を運営している。セトレグループでは、地域に密着し、人と人、人と地域のつながりを深め、価値に変え、共感の輪を広げる場を提供する「コミュニティホテル」を目指している。また、自社ホテルで培ったノウハウを用いた実践的コンサルティングを数多く手がける。

E-12 14:50〜15:20 [宿泊施設再生の実務] 【E会場】
旅館・ホテルの再生・リニューアル事例
──1,000件以上の実績と22年間にわたり培ってきたノウハウで、
  それぞれの施設に合った最高のリニューアルを提案!


岩田 隆生
(株)エイ・ディ・エイ 
代表取締役

いわた・たかお

E-13 15:40〜16:30 [人材マネジメントの要諦] 【E会場】
事づくりと人づくり
──ホテル・旅館再生メカニズムと人材育成
○美しい日本を世界の旅行者へ・・・アゴーラのミッション
○ホテル・旅館を輝かせるための価値創造
○成長戦略を描ける人材・組織・仕組みづくり


浅生 亜也
(株)アゴーラ・ホスピタリティーズ
代表取締役社長

あそう・あや●英国国立ウェールズ大学 経営学修士 MBA 、南カリフォルニア大学 ソーントン・スクール・オブ・ミュージック 音楽学部ピアノ学科卒。 シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルを経て、米国公認会計士資格を取得、 監査法人トーマツ、(株)プライスウォーターハウスクーパースBPOジャパン、 (株)イシン・ホテルズ・グループ などを経て 2007年 9月 (株)アゴーラ・ホスピタリティーズを設立し代表取締役社長。ホテル経営・運営及び企画開発の専門チームにより、事業全般に対しブランド・デザイン・オペレーションを構築し、蓄積したノウハウを他ホテル旅館に対してアライアンス方式で提供している。

 関連講座

【グランピング】
B-5 11月29日(火)14:20〜15:00 [グランピング] ※本講座はB会場で開催いたします 【B会場】
いま、聞きたい!
「グランピング」事業化のポイント
立地選定から施設計画まで〜国内市場発展の可能性
○グランピングの事業特性と施設開発(単独および複合)の留意点
○体験価値をいかに商品化するか。投収支の考え方
○注目事例紹介

加藤 文人
(株)リゾートコミュニケーションデザイン
代表取締役

かとう・ふみひと●グランピングオーガナイザー。1995年三井系企業の社内ベンチャーとしてアウトドアリゾート「PICA(ピカ)」を立ち上げる。「PICA山中湖ヴィレッジ」や「アイランドリゾート初島」,マレーシア、台湾など海外でも次世代のリゾートをプロデュース。(株)リゾートコミュニケーションデザイン代表。「グランピング施設開発・運営実務資料集 」綜合ユニコム(共著)。

B-6 11月29日(火)15:15〜15:45 [グランピング] ※本講座はB会場で開催いたします 【B会場】
顧客体験価値を重視した“宿泊サービスサポート業”
リゾート事業戦略を明かす
○1日1組限定、大人気プライベートキャンプ場の動向と事業の仕組み   
○今夏始動「THE SOUTHERN PENINSULA」プロジェクトの全貌    
○企画・プロデュース・運営力で他企業との協業も積極的に推進

橋村 和徳
(株)VILLAGE INC
代表取締役社長

はしむら・かずのり●佐賀県唐津市出身、静岡県下田市在住。西伊豆の秘境を舞台にしたキャンプ場を皮切りに、地域資産の恩恵を生かした「遊び場」「働く場」「交流する場」「情報発信の場」と様々なスタイルの場を「VILLAGE」と定義し、企画、運営、プロデュースを行なう。
現住所は“日本”という感覚でフィールドは伊豆発で全国に広がっており、フットワークは常に軽く、その先は海を越え世界を見据えている。


【地方創生】
C-10 11月29日(火)13:10〜13:50 ※本講座はC会場で開催いたします 【C会場】
「名産・特産土産プロジェクト」始動
──地場産品を活かした名物菓子づくりの実際


山普@遊
(株)ESSPRIDE
常務取締役

やまざき・ゆう●1965年1月1日、元旦生まれ。長崎県佐世保市出身。88年にナムコ入社後、アミューズメント施設の運営にはじまり出店、改装など担当した後、各地域の統括責任者にも従事した。これら約20年間の現場経験を積んだ後、本部で機器や景品の購買、従業員教育などの現場支援部署の責任者を通じて施設運営の全般に携わり培った経験とノウハウを活かし、新規事業企画部ゼネラルマネージャーに就任し、同職は今年で5年目。現部署では、新たな収益源となる事業分野の創出を推進し新規事業およびそれに準ずる事業や施設の企画開発業務の統括が主な仕事。とくに、バンダイナムコグループが扱うキャラクターやゲームなどのIP(知的財産)を活用し、いまの時代が求めている新しい施設やアトラクションの開発に取り組む。


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