11月16日(水) 10:15〜11:05
A-1 [集客力研究]
顧客を生み、つなぎ、リピートさせる[集客力]とは何か
繁盛経営を実践する成功要因徹底研究

 ●GNO[義理・人情・恩返し]経営の時代にいかなるサービスが求められるのか
 ●商売はリピートが命 
 ●目線を変えたアイデアが顧客を生む

上妻 英夫
リピート倍増研究会/(有)KIプレス 代表取締役

通信社の記者を経て、通信社・KIプレスの代表。フリージャーナリストとして新聞、週刊誌、月刊誌に幅広く執筆。“効果的な販売の戦略”“販促策(論)”は全国の経営者から大きな信頼を寄せられ、セミナー、講演活動も精力的に行なう。主な著書は『リピート倍増実例集』(日本経営合理化協会刊)、『リピートの法則』(マネジメント社刊)など20冊以上に及ぶ。


11月16日(水) 11:25〜12:15
A-2 [温浴事業研究]
「万葉倶楽部」温浴施設づくりのノウハウ徹底研究
 ●見えたか?見せたか?見てたか? むだむら“省”“小”“笑”エネルギー
 ●事例にみるハード・ソフトの考え方:「東京・湯河原温泉 万葉の湯」など
 ●温浴における総合力とは何か。利用者目線での展開を進める万葉倶楽部の事業戦略

木下 克彦
万葉倶楽部(株) 設計部長

1951年生まれ。一級建築士。万葉倶楽部グループ施設の開発企画・基本設計をはじめ、既存店の改修計画・設計・指示の責任者。万葉ブランドのコンセプト・テイストを保持しつつ、機能面と施工コストにおいて、優れた設計を施す。

増渕 正明
万葉倶楽部(株) 企画開発担当顧問/(株)アクト企画室 代表取締役

1956年生まれ。万葉倶楽部グループ施設の新規開発における、可能性精査、施設コンセプト、商品性設定、ヴィジュアル設定、総合的なセールスプロモーション展開の一連を担当。


11月16日(水) 13:00〜13:50
A-3 [ホテルビジネス]
ソラーレ ホテルズに学ぶ「ホテル事業NEXT戦略」
――RevPARアップ実践とFC体制強化

 ●RevPARアップのための「ブランド力」・「RM」・「CRM」・「営業力」
 ●既存FCホテルにおけるリブランド成功例。今後はノンブランドFC展開も


A.G.ヴィリリ
ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ(株) 代表取締役社長

1976年豪州三井物産(株)メルボルン支店に入社。1978年に来日、複数のオーストラリア国籍の企業や政府機関の日本代表を務めたのち、1992年オーストラリア政府観光局日本事務所の局長に就任。1998年フランス籍のホテル・グループ、アコー(株)に日本地区総支配人として入社。同ホテル・グループ傘下のソフィテル、ノボテル、メルキュール、フォーミュラ1などのホテル・ブランドの日本における認知向上に努めた。2003年8月米国の投資ファンド、ローンスターの資産運営会社であるハドソン・ジャパン・エルエルシーに入社。同時にソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ(株) 取締役社長兼任。現在に至る。


後藤 康介
ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ(株) 事業開発統括本部 統括本部長

1981年全日空エンタプライズ(株)(現IHG・ANA・ホテルズグループジャパン)に入社、沖縄・京都・ロサンゼルス・中国西安・東京にてホテル開業及び運営業務を、本社海外事業部にてホテル開発業務を通算で20年間従事し、その後、スカイネットアジア航空(株)東京空港支店副支店長・(株)南西楽園リゾート ホテルブリーズベイマリーナ総支配人等を経て、2008年1月より現職。


11月16日(水) 14:10〜15:00
A-4 [看板で集客! 繁盛店を創る看板の成功法則]
看板は、通行人をお客様に変える「集客装置」です!
その理論と実践を集客看板の第一人者・小山雅明が教える、
とっておきの「看板でお店を集客・ブランド化する方法」!

 ●通行人をお客様に変える看板術 
 ●通行人の目に自然と留まり、店の魅力を伝え、思わず入りたくなる看板とは?
 ●看板における色彩効果・・・色で決まる人間の行動
 ●野立て看板の効果的活用法


小山 雅明
アイワ広告(株) 代表取締役社長

1956年神奈川生まれ。コピーライター、SPプランナー、広告代理店営業などの職を経て、 1984年に27歳で広告代理店を起業。 1993年より広告媒体の中でも、特に広告効果における費用対効果の高い看板業に事業を集中特化し、 企画・デザインから製作・施工までの自社一貫体制を作り上げる。 看板視認性の改善、SI(ショップ・アイデンティティ)による 集客コンサルティングの第一人者として、全国で活躍している。 主な著書に『看板の魅力で集客力がアップする』(かんき出版)、 「儲かるお店は『見た目』で決まる」(実業之日本社)がある。 飲食店経営雑誌「飲食店経営」、歯科医院経営雑誌「アポロニア21」、 不動産業界紙「全国賃貸住宅新聞」など、多数連載中!


11月16日(水) 15:20〜16:10
A-5 [企業再生・再建]
「ホテル・観光旅館の企業再生手法」私的再建
シティホテルN(岩手県)の運用改善・経営建て直しをどう図ったのか

 ●事業再生の課題をクリアする体制の構築(民事再生か、会社更生か、私的再建か)
 ●金融スキームと返済計画の策定と交渉/私的再建を可能とするには
 ●収益改善のためのシティホテルの事業再構築と利益最大化戦略


浅水 尚伸
弁護士法人 ARMS(アームス)法律事務所

私立暁星学園を卒業後、東京外語大学フランス語学科に入学。その後、法律家を目指し、東京大学文科T類に入学、東京大学法学部を卒業。平成5年埼玉県越谷市に「浅水法律事務所」を開設、平成20年「弁護士法人 ARMS 法律事務所」設立。埼玉県弁護士会副会長。不動産関係訴訟と多数の刑事弁護事件を担当。特に民事介入暴力事件、金融法務に詳しい。趣味は馬術と居合道・抜刀術。現在、千葉テレビ・テレビ埼玉・テレビ神奈川の朝の情報番組「ハピハピモーニング」(7:00〜)『覗いてみよう法律事務所』に出演中。

松田穣太
(株)安心プランニング 代表取締役

1973年生まれ。日本大学法学部を卒業後、大手商社営業部に入社。8年間勤務したのちベンチャー企業の立上げに関与し、不動産、金融等幅広い分野の業務に携わり、現在の会社の礎を築く。宅地建物取引主任者。趣味はゴルフ、スキューバダイビング。


11月17日(木) 10:15〜11:05
A-6 [特別講演:アンケートを使った効果的販促法]
「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法
――チラシ・DM・ホームページがスゴ腕営業マンに変わる!
 ●自社商品を本当に喜んでもらえるお客様に届くメッセージをつくる
 ●儲かるように変わる「A4」1枚アンケートの5つの質問
 ●アンケート結果からチラシをつくる方法

岡本 達彦
販促コンサルタント/(有)アカウント・プランニング 代表取締役社長

広告制作会社時代に100億円を超える販促展開を見てきて培った成功体験をベースに、難しいマーケティング理論・言葉・テクニックを覚えなくてもアンケートの答えから売れる広告を作るという独自の広告作成手法を生み出す。
お金をかけず誰でも簡単に出来て即効性があることから、全国各地の公的機関・商工会議所・銀行関係など様々な団体から販促セミナーの依頼が殺到しコンサルティングは常にキャンセル待ちとなっている。
著書にアマゾンランキング3部門総合1位を獲得、ベストセラーになった『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法チラシ・DM・ホームページがスゴ腕営業マンに変わる!』(ダイヤモンド社)がある。


11月17日(木) 11:25〜12:15
A-7 [ゴルフ事業]
ゴルフマーケットの現況とPGMの事業展開
――顧客満足とオペレーション効率化のさらなる追求へ

 ●ゴルフマーケットの動向……震災の影響/各エリア別/顧客別
 ●PGMの業績概要と重点施策 オペレーションの効率化と効果
 ●今後のPGMの事業戦略――ゴルファー満足の仕組みと施策

田中耕太郎
PGMホールディングス(株) 取締役副社長
パシフィックゴルフマネージメント(株) 代表取締役社長

1962年生まれ。日本大学農獣医学部卒業後、1985年、国内でゴルフ場を経営するエスティティ開発株式会社に入社し、1987年から1993年にかけて、同社が経営する3箇所のゴルフコースで支配人を歴任。以後、1994年から2003年までは同社本部にて全国11か所のゴルフコースの運営に携わり、同時にそれらのゴルフ場の営業責任者として営業システムの構築に尽力。2004年、パシフィックゴルフマネージメント(株)入社後、東日本セールスディレクターを経て、2008年にセールス本部長に就任。2009年3月からは、パシフィックゴルフグループインターナショナルホールディングス株式会社、パシフィックゴルフマネージメント(株)両社の取締役に就任。2010年12月パシフィックゴルフマネージメント(株) 代表取締役社長に就任、2011年3月PGMホールディングス(株) 取締役副社長に就任。


11月17日(木) 13:00〜13:50
A-8 [フィットネス事業]
次代対応のフィットネスクラブの事業モデル
収益を確保する「小型クラブ」の開発ポイント

 ●フィットネスクラブの事業環境
 ●顧客ニーズと施設のミスマッチ
 ●今後の施設開発、経営は、小規模高収益型の事業へ

五十苅 知博
フィットネスクラブ経営コンサルタント
(株)コザックススポーツ 代表取締役

1985年フォレスタクリエーション入社。「スポーツスクエア松戸(閉鎖)」にてチーフマスターインストラクターに就く。
その後は教材販売業界に転職して伝説的な売上を記録。度重なるヘッドハンティングの末、20歳代で業界大手企業の統括営業本部長に異例の昇進。「セールスの神様」と呼ばれ、その独自セールス手法は現在でも数多くの営業会社でバイブルとなっている。
96年にスポーツスクエア松戸、(株)フィットネスマネジメントに入社。独自の「館内セールス」「会員定着手法」を確立したほか、新規開発も担当。現在全国のクラブで指導・研修を行ない高い実績を残す。
その後いくつもの新規フィットネスクラブを立ち上げるほか、既存クラブのコンサルにも従事。また最近では山口県でプールレスでジム・スタジオの低投資による高収益クラブ「ルーキーズ」をプロデュースするなど、小型クラブの開発に力を注いでいる。


11月17日(木) 14:10〜15:00
A-9 [自習室・会員制カフェ]
利用者交流を促し人気を集める、新コンセプト“自習室”「勉強カフェ」
都内3店舗600人の会員が集うニュービジネスの事業力
 ●勉強カフェの事業コンセプト――コミュニケーションの場を提供する新・自習室
 ●40〜50坪の空きスペースに収益を生む店舗開発計画と事業収支の実際 
 ●利用者属性の実際−−田町、秋葉原、北参道3店舗で会員数 約600名へ

山村 宙史
(株)ブックマークス 代表取締役

1979年北海道生まれ。大手外食チェーン、外国為替会社を経て2008年に(株)ブックマークスを創業。有料自習室にコミュニティ機能を付加した「勉強カフェ」を展開し、2年間で50以上のメディアにて紹介、現在500名の会員数を集める。


11月17日(木) 15:20〜16:10
A-10 [トレンドリサーチ]
世代・年代別価値観から読み解く“レジャートレンド2011-2012”
――牛窪恵流マーケティングが導く「潜在ニーズはここにある!」
 ●震災、復興、そして不況・収入減……人々の価値観はどう変わったのか
 ●世代・年代別のフレーズマーケティングからみる潜在ニーズとは
 ●2012年、男女・世代・年代別のレジャーニーズのヒント

牛窪 恵
マーケティングライター/(有)インフィニティ 代表取締役

1968年東京生まれ。日大芸術学部 映画学科(脚本)卒業後、大手出版社に入社。5年間の編集及びPR担当の経験を経て、フリーライターとして独立。雑誌やテレビの企画、取材、執筆や企業PRに取り組む。2001年4月、マーケティングを中心に行う有限会社インフィニティを設立。
現在、『日経ビジネスオンライン』『日経消費ウォッチャー』『プレジデント』ほかに連載、または定期寄稿中。企業各社、代理店、地方自治体などで講演活動を精力的に行なう。
得意分野は、トレンド、マーケティング、小売流通、ホテル、旅行関連。積水ハウス(株)と2社で結成した「これからの家族を考える会」の代表も務める。トレンド、マーケティング関連の著書多数。「おひとりさまマーケット」(05年)、「草食系男子」(09年)、『「ただトモ夫婦」のリアル』(10年)、『おゆとりさま消費』(10年)等。11年6月『「年の差婚」の正体〜なぜ同世代に惹かれないのか』(扶桑社新書)を刊行。



11月16日(水) 10:15〜11:05
B-1 [カラオケ]
安・近・短レジャー復活
カラオケエンターテイメントの活性化と市場開拓戦略

 ●3.11「東日本大震災」以降のレジャー消費動向の変化を読む
 ●協会がめざすもの 健全化・環境・安全性の確立 青少年健全化育成
 ●マーケットニーズの変化に対応するカラオケエンターテイメント活性化の視点

嶋津 厚志
一般社団法人日本カラオケボックス協会連合会 副理事長
シダックス・コミュニティー(株) 代表取締役常務

1959年兵庫県生まれ。大学卒後大手アパレルにて企画畑を歩み、事業開発担当役員として数々のブランドを開発して、現在のアパレル産業では主流となるSPA(製造小売業態)ブランド開発のパイオニアとして広く知られている。2009年シダックス(株)に入社、マーケティング担当役員を経て、BtoC担当役員として現職に至る。


11月16日(水) 11:25〜12:15
B-2 [シニアトータルサービス]
「訪問医療マッサージ」・「機能訓練特化型デイサービス」
「24時間安否確認」で高齢社会をサポートするLEISのビジネスモデル

 ●175店舗全国展開する「訪問医療マッサージ」レイス治療院システム
 ●機能訓練特化型デイサービス「アシストケアクラブ」あん摩マッサージ指圧師による機能訓練
 ●NTTドコモとの連携システム「ふれあいコールシステム」24時間安否確認事業

松永 力
(株)LEIS 代表取締役社長

1960年生まれ。高校卒業後建築会社に勤め、81年に独立、様々なビジネスモデルを企画運営する。それまでの経験を活かし「人のためになる事」を仕事としたいと考え、理念を「生活環境の改善サービスの創造」と定め、株式会社LEISを2003年に設立。ニーズと人と思いをしくみでつなぐ事で新しい事業を生み出し、日本が抱える問題・課題の解決に貢献したいと事業を展開中。現在、訪問医療マッサージのLEIS治療院システムを全国で175店舗展開している。


11月16日(水) 13:00〜13:50
B-3 [地域密着経営研究]
地域密着・多業態・多店舗で経営確立
地方独立系企業を強くする具体手法とは

――アイレクススポーツクラブの事例から

 ●ハクヨプロデュースシステムの事業展開
  ――フィットネスクラブ運営、商業プロデュース、まちづくりコンサル等

笠原 盛泰
(株)ハクヨプロデュースシステム 代表取締役

1959年東京都生まれ。明治大学商学部卒業後、ハクヨグループに入社。新規事業を担当する新会社を設立。複合商業施設の開発プロデュースなどを手がけた後、97年に「アイレクススポーツクラブ豊川」(現:アイレクススポーツプラザNEO)を開設したのを機にフィットネス事業に参入。その後は2000年に豊田店、04年田原店、06年PREMIA(豊田市)、07年GRANDE(豊川市)をオープンし、現在直営5店舗、受託施設1施設、指定管理施設15か所を運営する。愛知県内へのドミナント出店で「アイレクス」ブランドを確立、企画開発プロデュース力を活かした質の高いクラブづくりにより、高集客かつ定着率も高いフィットネスクラブを実現している。また蓄積したノウハウをもとに外部コンサルティングも開始した。


11月16日(水) 14:10〜15:00
B-4 [スポーツ事業]
テニスクラブ&スクール事業
――不動産活用に有効な事業モデル&利益を上げる手法徹底研究

 ●インドアテニススクールの事業性
 ●どう収益をあげるか・・・・・・運営計画の実際
 ●生活者ニーズを掴むスクール運営とは


中嶋 康博
燒リ工業(株) 上席顧問
VIP・TOPインドアテニススクールグループ ゼネラルマネージャー

1975年4月東京・錦糸町に日本初のインドアテニスクール「VIPインドアテニススクール」を開設。以降、97年「TOPインドアステージ亀戸」(会員数3,050人・4面半)、98年「津田沼」(同1,650人・3面)、2000年「多摩」(同2,050人・3面半)、04年「氷川台」(2,400人・3面半)、08年「相模大野」(1,800人・3面半)と立て続けに人気スクールを展開。また08年には運営受託も開始し、スポーツクラブ内のテニススクールを2か所(鴨居、港北)を展開。他クラブ&スクールの経営指導・経営建て直しも成し遂げている。2010年1月同社顧問に就任。今後は日本のテニスクラブ&スクール活性化のための経営・運営指導、コーチ等指導者指導に当たっていく考えだ。(社)日本プロテニス協会理事長、(財)日本テニス協会普及指導本部長、(社)日本テニス事業協会副会長を歴任のほか、現在、(社)日本プロテニス協会プロテストテスター、(財)日本体育協会公認テニスマスター教師などのほか、テニス雑誌でのレッスンページを連載中。

11月16日(水) 15:20〜16:10
B-5 [高齢者住宅]
サービス付き高齢者向け住宅制度と開発・運営研究
 ●サービス付き高齢者住宅とは
 ●企画・開発における留意点
  ――補助金、低利融資、税制優遇など国の支援措置/サービス内容/収入見込み
 ●住宅運営におけるポイント

小早川 仁
(株)学研ココファンホールディングス 代表取締役社長

1990年(株)学習研究社入社。2002年社内ベンチャーで高齢者向け事業を企画し、04年(株)学研ココファンを設立、08年(株)学研ココファンホールディングスへの持ち株会社移行に伴い代表取締役に就任。一般財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会副会長も務める。
主な著書に『学研ココファンが明かす「高専賃」事業化ノウハウのすべて』(綜合ユニコム刊)などがある。


11月17日(木) 10:15〜11:05
B-6 [スペース活用ビジネス]
規模別・立地別・業種別にみる
土地・スペース活用ビジネスと収益性

 ●立地タイプ別にみた活用事例とトレンド
 ●対象マーケット別にみた有望業種
 ●有望事例紹介

金井 一浩
綜合ユニコム(株) 企画調査部 統括部長

綜合ユニコム(株)企画調査部では、アミューズメント事業をはじめ、温浴施設、レジャー施設、宿泊・リゾート、商業施設など集客ビジネスにおける事業開発や事業再生のための調査、立案、プロデュース、設計、各種コンサルティング、都市開発計画の策定や地域活性化の支援業務などを手掛けている。


11月17日(木) 11:25〜12:15
B-7 [温浴事業再生]
家族風呂を核とした
温浴施設リニューアルプロデュースワーク

 ●今、温浴施設に求められているもの
 ●年間入込み20万人から50万人再生のためのリニューアルのポイント
 ●ファミリーターゲットにした家族風呂1日12回転(土・日・祝日)のハード&ソフトウエア

玄子 邦治
(株)玄子空間デザイン研究所 代表取締役

和歌山県に生まれる。1975年フランスに渡り、欧州における空間意匠を研究。1985年「プールホール」第1号店を企画後、プールバーブームの火付け役となる。1986年映像化店舗の提案。1987年玄子空間デザイン研究所を設立し、アメリカに渡る。全米のアクアリウム及びW・F計画の研究を経て鳥羽水族館のデザインを手掛ける。1989年EXPO'90にてパビリオン、フロートデザインなどを設計。1990年天保山マーケットプレイス「サイレン」を企画設計。同じ頃台湾台北市に「キリングルメ・ドラゴンドリーム」を設計。その後も数々の商業施設の設計・デザインに従事。キャバクラ業態の生みの親でもある。うどん屋「つるとんたん」、ホテル「チャペルココナッツ」などが代表作。近年では名古屋万博、上海万博「国際フードコート」等の公共事業にも従事、温浴ビジネスの再生に意欲を燃やし、家族湯を全国に広めるプロジェクトを展開、熊本市「星の湯」、「一休」などが注目されている。


11月17日(木) 13:00〜13:50
B-8 [リハビリデイサービス]
2012年介護報酬改定給付抑制
リハビリ特化型デイサービス事業の新モデル事業のあり方

 ●介護報酬改定でリハビリディサービス事業構造とマーケットはどう変わるのか
 ●拠点ディ+サテライトデイ+訪問看護ステーションの地域ネットワークの新モデル事業づくり
 ●ケーススタディ 立地・施設・商圏・利用実態・収支計画  沖縄・大阪・奈良

塩中 雅博
ポシブル(株) 代表取締役社長/畿央大学 健康科学部 理学療法学科 特任教授

理学療法士2627年目。急性期〜維持期のリハビリテーション現場を経て、神戸大学大学院医学系研究科リハビリテーション診断学修了後、大学などの教育研究機関において理学療法士、作業療法士などリハビリテーション関連職種の教育にあたる。2000年より医療保険・介護保険・自費など様々な方法で「必要な時に」「必要なだけ」「必要なリハビリテーション」をどのようにすれば提供できるのかのベストモデルを実践、その普及に尽力する。現在の直営事業所は11か所。近年ではドイツ、フランス、フィンランド、ノルウェーなどと国際共同研究活動も推進しながら、一方国内においてはイオン(株)などの上場企業との協力により、介護保険と自費による「まちの健康・リハビリステーション ポシブル」を研究・開発し、その普及に力を注ぐ。


11月17日(木) 14:10〜15:00
B-9 [子育て・介護融合サービス]
保育所と介護施設を融合した施設ビジネスを展開
――事業性と運営システムのノウハウとは

 ●保育園と介護施設融合の発想とは……独自の保育システムの概要
 ●事業化、施設開設の場合の事業モデル・運営上の留意点
 ●先進事例紹介

草薙 彰吾
(株)global bridge 東京本社 保育コンサルティング部

IT業界にて、官公庁向けシステム構築業務を経験ののち、同社入社。
自ら待機児童の問題に直面し、保育業界への転職を決意した。
現在、高齢者と子供の笑顔が溢れる保育と介護の融合施設『Caihome』事業を各自治体に開設する業務を担当、全国の待機児童をゼロにすべく邁進中。
なお同社は10〜30人の保育所と、10人定員の高齢者(小規模多機能デイサービス)による
世代間交流による融合施設と、保育所と病児保育対応型ベビーシッターの融合施設を、独自のシステムで展開中。同社システム導入による保育所は全国75園(2011年8月1日現在)に拡大している。不動産事業としての提案も行なっており、人口5万人商圏、100〜150坪に平屋建て施設を建築し、ノウハウ提供していく事業提案も行なっている。


11月17日(木) 15:20〜16:10
B-10 [コンバージョン事例研究]
遊休スペースの独創的なコンバージョン事例を通じた不動産収益の高め方
――遊休施設を高稼働ホテル・オフィスへ

 ●遊休スペースに収益を生むための要点とは
 ●教育施設の用途変換「ホテルカンラ京都」他、事例でみる不動産活用例
 ●オリジナリティある企画が「集客」と「収益」を生む時代へ

明山 淳也
(株)都市デザインシステム コーディネイト事業部 事業開発担当 執行役員

1999年神戸大学工学部建設学科卒業後、デザイナーズマンション専門のディベロッパーを経て、2001年より(株)都市デザインシステムに入社、2008年より現職に至る。これまでコーポラティブハウスのコーディネイトに始まり、商業施設複合のデザイナーズマンション、ホテルブランド「フィーノ」の企画開発に携わる。大手事業法人を対象としたCREセミナー等を開催し、CRE戦略の立案・事業推進等も実施。