【A会場】
 【1日目】 6月8日(月)
【A-1】 6月8日(月) 10:00〜11:10(70分)
受講料8,000円

  業界展望(パネルディスカッション)

葬祭サービス産業の未来戦略
〜エンディングステージの未来を拓く葬祭産業の役割


  ○最近の施行の傾向からみる消費者・高齢者の意識と現実
○終活をどう捉えるか、エンディングはどう変わるか
○葬儀のあり方(形式・規模)の着地点
○これからの葬儀受注のフロントラインはどこか

  [パネリスト]
  井上 治代
認定NPO法人エンディングセンター 理事長
東洋大学ライフデザイン学部教授/社会学博士

いのうえ・はるよ●尊厳ある死と葬送の実現を目指したNPO法人エンディングセンター理事長、エンディング・デザイン研究所を主宰。主な著書に『桜葬』(三省堂)、『より良く死ぬ日のために』(理論社)、『墓と家族の変容』(岩波書店)、『新・遺言ノート』(KKベストセラーズ)、『墓をめぐる家族論』(平凡社)、『最期まで自分らしく』(毎日新聞社)ほか多数。
     
  三村 麻子
潟`ャプター・ツー 代表取締役
みむら・あさこ●「介護は突然始まる訳ではない。20年かけて行なわれる子育ての逆バージョンである」をポリシーとして、家族にとってベストな介護の体制を整えてきた。2006年、通夜振る舞いの席で故人様を独りにさせず、一緒に最後の食事ができる邸宅型のセレモニーホール「フェアウエルプレイスDEAR」をプロデュース。現在は看取りサポート、後見人制度の推進、お別れ会の企画、講演会や書籍を通して、高齢者と共に生きる家族のさまざまな悩みに対するサポートを行なっている。
     
  中川 貴之
アーバンフューネスコーポレーション 代表取締役社長兼CEO
なかがわ・たかゆき●1973(昭和48)年生まれ。98年、ブライダルプロデュース会社の設立に参画し、2001年に株式上場を果たす。02年10月、潟tィールを立ち上げ同年11月、潟Aーバンフューネスコーポレーションに名称変更。07年ハイ・サービス日本300選第1回選定企業受賞。08年ドリームゲートアワード受賞。12年からはじまった「ネクストワールドサミット」の発起人として大会実行委員長も務める。明海大学非常勤講師(12年4月〜)。
 
  [コーディネーター]
  小見 喜保 『月刊フューネラルビジネス』編集長

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【A-2】 6月8日(月) 11:30〜12:40(70分)
受講料8,000円

  経営戦略 【多角化・先鋭化】

「想像」を超越した「感動」を「創造」する
ベネフィットを売るメモリアルむらもとスタイル

  ○ターゲットセグメンテーションによる多ブランド展開
 一般葬「香華殿」、こだわりの家族葬「With House」、シンプル家族葬「ダビアスリビング」
○家族葬シフトのなかにあっての、一般葬会館「香華殿」リノベーションの経緯と勝算
○故人と家族が正面から向き合える時間と空間を創出し、感動創造へ
○飲食・供養ギャラリー・生花店から、デイサービス・サ高住による自社貢献と地域貢献

  村本 隆雄
潟<c潟Aルむらもと 代表取締役
むらもと・たかお●1972(昭和47)年生まれ。札幌花卉園芸(89年)を経て、91年むらもと入社。99年取締役を経て、2010年代表取締役に就任する。現在、エムアンドエム管理サービス代表取締役副社長、ANYONE代表取締役を兼任。

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【A-3】 6月8日(月) 13:30〜14:40(70分)
受講料8,000円

  経営戦略 【地域貢献・新戦略】

オレンジライフのネクスト・イノベーション
「薄れゆく葬儀文化を取り戻す! 新たな葬儀スタイル」


  ○地縁型葬儀社として地域貢献型ビジネスから地域創生型ビジネスへ
◯葬儀単価低迷のなか、利益を産む組織をつくる
◯全社員がグリーフケアを学び生み出された結果
◯新家族葬「共感葬儀シェア」への思い

  上野山 栄作
潟Iレンジライフ 代表取締役社長兼CEO
うえのやま・えいさく●1962(昭和37)年生まれ。日本大学卒業後、アパレル関連企業を経て、89年に父(良彦)が経営する上野山葬儀店に入社。92年に合併により法人化し蒲L田葬祭に社名変更、専務取締役に就任し葬儀会館4店舗を開設。05年社長就任、08年に潟Iレンジライフに社名変更し、事業分野を拡大。12年に京都グリーフケア協会を設立し業界の発展に努める。本社は和歌山県有田川町。

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【A-4】 6月8日(月) 15:00〜16:10(70分)
受講料8,000円

  経営戦略 【葬儀施行プロデュース】

葬儀高付加価値化による地域一番店
KAMIMURAの「日本一の葬儀力」プロデュース手法


  ○葬儀こそ売上げアップの原点。葬儀の商品力こそ経営の礎
○起承転結ストーリーにより、感情を揺さぶり、感動を生むプロデュース
○五感で心を動かす「オリジナル納棺」
○音楽・照明の強弱で会場を一変させ、担当者の差配による最強の進行とは
○通夜前、葬儀前の重要性

  上村 伸一 
階AMIMURA 代表取締役社長
かみむら・しんいち●1959(昭和34)年、鹿児島県鹿屋市出身。35年前、東京の大学に在籍中の21歳のとき、理髪業を廃業し造花店に転業した父・忍氏を補佐するため、大学を中退しUターン。80年、上村葬祭(2007年、KAMIMURAへ社名変更)を起業。専務を経て、88年に社長就任、現在に至る。

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 【A会場】
 【2日目】 6月9日(火)
【A-5】 6月9日(火) 10:00〜11:10(70分)
受講料8,000円

  JA葬祭展望

全国ネットワークの構築、JA葬祭の未来像

  ○JA葬祭ならではの地域貢献と情報発信のポイント
 〜JAの資源(経済・信用・共済事業との連携)を活用した総合力
○将来を担う人材の育成、シニアプロデューサー制度
○地域一番店を目指す地域JA葬祭の取組み
○JA東京中央CC のオリジナル版エンディングノートと終活セミナー
○全JA事業の連携によるサービス革命とブランディング

  丹野 浩成 
開A東京中央セレモニーセンター 代表取締役社長
たんの・ひろあき●1951(昭和26)年東京生まれ。73年に城西農協(JA城西)金融部に入職、76年にJA城西の葬祭担当に任命される。96年、東京23区下の南西部に位置する6JA(城西・千歳・砧・大田・大森・杉並中野)が広域合併し、東京中央農業協同組合(JA東京中央)が発足、それに伴ない開設されたJA東京中央セレモニーセンターのセンター長に就任する。2000年、JA東京中央の100%出資で設立された開A東京中央セレモニーセンター社長に就任、現在に至る。全国JA葬祭研究会会長(07年〜)。著書に『心のふれあいを永遠に』(綜合ユニコム刊)がある。

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【A-6】 6月9日(火) 11:30〜12:40(70分)
受講料8,000円

  経営戦略【成長戦略】

会館展開、料理部門内製化、家族葬でエリア拡大
自社商圏の現在と将来を見越した柔軟経営術


  ○長崎・島原半島の地勢と葬送習慣、市場シェア
○地域をカバーする8つの施設網の運営体制・コスト管理
○料理部門の内製化および法事会館展開の戦略とその効果
○年間死亡数1,500人・会館11か所の隣接市場への進出意図とプロセス

  松本 裕介
鰹シ本仏檀店 専務取締役
まつもと・ゆうすけ●1975(昭和50)年長崎県島原市生まれ。島原商業高等学校卒業後、岡山県倉敷市の鰍「のうえでの研修を経て家業に入る。2000年から現職。祖父の代に仏壇店として創業、ニ代目現社長(松本正弘氏)の時代に葬祭業へ参入し、その後、飲食業・生花業など事業の幅を広げる。本拠地の島原市に3会館、南島原市に1会館、雲仙市に1会館を展開、14年には諫早市への進出を果たす。そのほかに、法要などを行なう法事会館「普明庵」も展開する。

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【A-7】 6月9日(火)13:00〜14:10(70分)
受講料8,000円

  周辺業界動向【墓石】・連携策研究

お墓の側から考えるWIN-WINの販売戦略
葬送産業、葬送文化のこれからと対応策

  ○大幅な市場拡大が見込めないなかで何をすべきか
○石材店が行なっている顧客獲得マーケティング
○フロントエンドからバックエンドまでの関係づくり
○新たな役割創出や葬祭業との連携の可能性
○日本人のDNAに訴えていくべきもの

  射場 一之
射場石利石材梶@代表取締役/(一社)日本石材産業協会 会長
いば・かつゆき●1965(昭和40)年、福島県いわき市生まれの大阪府茨木市育ち。鳥取県の倉吉北高校から札幌大学へ進学、卒業後の89年、中山石渠店(現中山石渠、大阪府豊中市)に入社する。施工、切削、石彫、営業を経て、北京事務所代表、黄州中山石材公司総経理助理などを務める。97年、8年間の修業を経て家業を継承し、六代目当主に就任。2011年から日本石材産業協会(石産協)の二代目会長を務め、今年で2期4年目を迎える。そのほかNPO法人PTAサポータズ副理事長、NPO法人nature works副理事長など、多くの地域活動に参加する。

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【A-8】 6月9日(火)14:30〜15:40(70分)
受講料8,000円

  マーケティング

すぐに使える! 葬儀限定
「ランチェスター戦略」実践法

  ○葬儀社にとってのランチェスター戦略の意義
 〜たった1件の顧客流出が与える影響は常に2倍
○「勝てない相手と戦わない」は戦略の鉄則
○弱者の戦略は顧客目線での自問から
○強者の戦略から学べること

 
小島栄介 
潟<c潟A 執行役員 マーケティング部長
こじま・えいすけ●1975(昭和50)年生まれ。大学卒業後、広告代理店でマーケティングから広告実務までを経験。特にダイレクトマーケティングを追求するなかで、岐阜県の専門葬儀社・メモリア会長の松岡泰正氏と出会い、理想のマーケティングを実践する同社とその理念に惹かれ現職に就く。数値をもとにした地域戦略、集客戦略を得意分野とし、現在は同社のコンサル事業の担当者として、葬祭業界の志ある仲間に、いますぐにできる集客の仕掛けを提供する仕事も増えてきている。
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