【A会場】
 【1日目】 6月17日(月)
【A-1】 6月17日(月)10:00〜11:10(70分)(8,000円)
【企業経営/営業戦略】

  創業10期連続増収増益を生み出した
「アーバンフューネス」の事前相談とアフターフォロー

  ○受注の7割の第一次接点「Web」から受注までのフロー
○成約率85%の「対面相談」へ、ファーストコンタクトからの導き方
 〜受注不成立でも信頼関係を築く、事前相談担当者に求められる能力
○「終活イベント」「エンディングノートセミナー」との結び付き
○アーバンフューネス式「終活イベント」のメッセージ(コンセプトと運営法)
○受注ルート・施行形態・組織のあり方等、葬祭業界の今後の予測

  中川 貴之 (株)アーバンフューネスコーポレーション 代表取締役
    1998年10月、結婚式運営企画会社(株)テイクアンドギヴ・ニーズの設立に参画。2001年12月には同社をナスダックジャパン(現・ヘラクレス)へ上場させる。02年10月、家族のための葬儀を目指して(株)フィールを立ち上げ代表取締役に就任。同年11月、(株)アーバンフューネスコーポレーションに名称変更。翌12月には東京・西葛西にアーバンホール東京ベイ(現・西葛西セレモニーホール)をオープン。07年12月ハイ・サービス日本300選 第1回選定企業受賞。11年8月、本社を東京都江戸川区上篠崎に移転。2012年4月より明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部の非常勤講師に着任。
  中西 実

(株)アーバンフューネスコーポレーション 営業課 エンディングプランナー
     

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【A-2】 6月17日(月)11:30〜12:40(70分)(8,000円)
【企業経営/営業戦略】

  地域の老舗が実現した!10年間で施行件数6倍!
「メモリアルウエスト」の“者(もの)づくり”改革

  ○家業から企業へ、事業承継問題を社員が解決した!
 ・3期連続600件超。1市5町でのシェア6割獲得への転機
 ・財務状況の透明化と、「会社は誰のもの?」から始まる人材育成
○会員制度なし、メモリアルウエスト流“地域に選ばれる戦略&手法”
 ・委託業者も独自のファンづくり。広告宣伝費はこうして使う
 (クレームも新聞紙面掲載、オリジナル折込新聞発行、地元タウン誌コラム掲載)
○アガラ、“NO”を言う日本一お節介な葬儀社です(※アガラ・・・紀州弁で「私たちは」)
 ・スタッフサービス料3%と施行後アンケートを100%頂戴する理由
 ・JA対応、他社施行の喪家に対しての各種無償サービスの内容とは


笹 新治 メモリアルウエスト 取締役社長代行
    1956年、和歌山県御坊市生まれ。大阪の製薬会社において、トップセールスマンとして営業手腕を発揮する。30年前にUターン帰郷し、西町葬具店(メモリアル ウエスト)に入社、現在、取締役社長代行を務める。
「葬祭業はサービス業である! 未来へつなぐためには何より人づくりが大切!」という信念を貫き、社員に、会社に、 業界に、そして社会に対して、“変わるのは己から!”と熱く吼え続ける。
同社は1940年(昭和15年)、初代が御坊市にて建具店を兼ねた葬具店を創業。58年に法人化、98年には美浜町に自社会館1号「メモリアル ウエスト」、2006年には日高川町に2号店「メモリアル ウエスト日高川」をオープン。10年4月、三代目の岩中豊泰氏が社長就任する。11年9月、台風12号により2号店が人の胸の高さの全浸水にもかかわらず、社員や取引業者の力により20日間で施行業務を再開した。

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【A-3】 6月17日(月)13:00〜14:10(70分)(8,000円)
【企業経営戦略】

  創業80年。時代変化に対応する
「サン・ライフグループ」のトータルライフサポート

  ○昭和8年サカエヤ創業。地域の葬儀社から互助会事業へ
 〜地域の人々のライフステージをサポートする企業の使命と役割
○“いきいきとした人生のそばに”時代とともに生まれるニーズに応える事業展開
 〜ワンストップサービスの提供を目指して
 式典・葬祭、エンバーミング、ホテル・ブライダル、保育、専門学校(情報・社会福祉・
 葬祭・ホテル・エンバーミング)、互助会、少額短期保険、介護、シニアライフetc.
○超高齢社会。社会変化と「安心と信頼のライフエンディングステージの創出
 (経済産業省)」の役割をいかに果たすか
○葬祭サービスの課題〜「生前相談」と「事前相談」の概念の普及


竹内 惠司
(株)サン・ライフ 代表取締役会長
    1936年生まれ。群馬県立福祉大学卒業後、診療放射線技師として医療現場に従事した後、63年に義父の事業を継承し葬祭業に転身。個人商店から(株)サン・ライフを設立、冠婚葬祭事業、互助会事業、介護事業を展開し、97年に株式店頭公開(現ジャスダック)。その他、グループ法人である学校法人鶴嶺学園、社会福祉法人惠伸会の理事長を務める傍ら、業界団体では(社)全日本冠婚葬祭互助協会 理事、全日本冠婚葬祭互助協同組合 理事長、一般社団法人日本遺体衛生保全協会理事長を現任。また、厚生労働省認定『葬祭ディレクター技能審査』制度の設立に尽力した(葬祭ディレクター技能審査協会 元会長)。

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【A-4】 6月17日(月)14:30〜15:40(70分)(8,000円)
【企業経営/営業戦略】

  多彩な戦略と事業化で進化する「メモリアルむらもと」
顧客視点で進める企業成長の第2ステップ

  ○1960年創業の老舗企業、97年以降の成長カーブの理由
○売上の4分の1を占める「飲食部門」強化の詳細
 〜ビュッフェスタイルを実現させた調理部門の活かし方
○2007年スタート、“高級家族葬会館”「ウィズハウス」の選ばれる特徴づけ
○2010年開設「供養ギャラリー リ・ノイ」の機能
 〜情報発信拠点と広告戦略の発想転換、式場設備の付帯
○社内勉強会「感動創造会議」の重要性
○地域との共生、地域貢献の取組みと道内の有機的ネットワークづくり
 
  村本 隆雄
(株)メモリアルむらもと 代表取締役
    1972(昭和47)年生まれ。札幌花卉園芸(89年)を経て、91年むらもと入社。99年取締役を経て、2010年代表取締役に就任する。
現在、エムアンドエム管理サービス代表取締役副社長、ANYONE代表取締役を兼任。

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【A-5】 6月17日(月)16:00〜17:10(70分)(8,000円)
【企業経営/営業戦略】

  創業25年。23会館体制で40億円企業を実現した
「アスカグループ」の成功の真髄

  ○いかに小商圏(鴨川・茂原・館山)で地域1企業を創り上げたのか
 ・ 縮む市場を読む(緻密な市場調査が必要)〜勝つための戦略・戦術とは
○勝ち組同士の戦いの中での成功の条件
 ・ 夢や目標は明確か/気づいたらすぐメモする/自分にやれることは何でもやる/
   不必要なものは捨てる勇気を持つ
○究極の成功の条件は・・・継続すること
 ・ 自己管理表をつくり毎日チェックする/天は誰をも平等に扱い、誰をも成功者に
   させてくれる/自分が決めた決めごとを守っているか・・・初心貫徹
○「普通の人材」を「強い人財」に育て上げる動機づけと人材育成

  丸 淳一
アスカグループ 代表取締役
    1946年生まれ。64年大手都市銀行に入行。80年に退職後、数社の役員を歴任し会社再建に尽力する。85年千葉県鴨川市に(株)アスカ佛商、90年茂原市に(株)アスカを設立。現在7社からなるアスカグループを形成するに至る。
全国こころの会葬祭事業協同組合代表理事や千葉県倫理法人会副会長、ライオンズクラブ333-C地区(千葉県)の副地区ガバナー(途中辞任)などを務めた。
著書に『気づいたらすぐやる人が成功する人』(文芸社)、『小が大に勝る思考法―思いやりの感性を磨け』(三想社)などがある。

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 【A会場】
 【2日目】 6月18日(火)
【A-6】 6月18日(火)10:00〜11:30(90分)(8,000円)
【JA葬祭活動研究】

  JA葬祭を担う女性リーダー達
〜組織・営業・サービスの質を高める活動報告

  ○「私がなぜ部長なのか〜自分らしい管理者としての役割実践」
 樋口 裕美子 (株)ジェイエイおがち葬祭センター 営業部長
○「スタッフ接遇コンテスト優勝〜さらなる高品位サービスを目指して」
 橘 宏子 (株)ジェイエイ新ふくしまライフ 催事センター係長
○「ご遺族の悲しみに寄り添う『虹の花束コンサート』の取組み」
 山 美幸 (株)長野エーコープサプライ 企画開発教育課
○「伝統の継承と新しい風」
 小黒 由美子 (株)ジェイエイ・メモリアルセンター 総務課課長

  コーディネーター
丹野 浩成
 
(株)JA東京中央セレモニーセンター 代表取締役社長
     

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【A-7】 6月18日(火)11:45〜12:55(70分)(8,000円)
【企業経営/営業戦略】

  冠婚葬祭ビジネスのパラダイムシフトにどのように対応するか
〜「ラック」のマーケティング戦略と新しいビジネスモデル

  ○冠婚葬祭互助会というビジネスモデルの明日への処方箋
○レッドオーシャン戦略からブルーオーシャン戦略へ〜ARシステムを使いこなす
○冠婚葬祭ビジネスでのマーケティングとイノベーションとは何か?
○急速に進む小規模化、低価格化への「質的」対策
 〜福岡直葬センター・新しい邸宅葬「清浄庵」
○葬儀獲得のためのライフサポートマーケティング戦略
 〜「便利活」「老活」「終活」そして「ご葬儀」へ


柴山 文夫 (株)ラック 代表取締役社長
    1941年熊本県生まれ。福岡大学法学部卒、同大学院法学研究科刑事法専攻(修士課程)修了。67年に(株)西日本ウェディングセンター(現(株)ラック)を設立。以後、冠婚葬祭事業を進め、現在はラック・グループとして福岡県を中心に結婚式場2か所(福岡市と大分市)、葬祭会館26か所(福岡県、佐賀県、大分県)のほか、婚礼貸衣装、霊柩事業、美容着付事業、花卉事業等を展開。12年の目標売上高は約55億円。
2010年5月まで(社)全日本冠婚葬祭互助協会会長として互助会事業の発展にも力を注ぐ。11年7月5日、これまでの功績が認められ旭日小綬章を受章。また、同年8月に「ストーリーで語る強い会社の創り方」(致知出版社)を上梓した。
日冠連経営者協議会 会長。盛和塾本部理事・盛和塾「福岡」 代表世話人。

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【A-8】 6月18日(火)13:10〜14:20(70分)(8,000円) 【企業経営戦略】

  儀礼文化企業「いのうえグループ」創業100周年。
葬祭サービス企業の[革新]と[進化]

  ○何が失われた大切なものか。何が新しく生まれる大切なものか。
○家業から企業への転換「大死一番、大活現前」
 〜CI(コーポレートアイデンティティ)導入、新卒採用
○葬祭会館時代の先駆け「エヴァホール倉敷」
○2009年「得度」〜宗教心の復権とホスピタリティ
○葬祭サービスイノベーション
 〜市民生活支援「介護」「健康」「お金」「安全」「安心」のサポート
○「事業承継」〜さらなる100年に向けて


井上 峰一 いのうえグループ 代表 CEO
    1949年岡山県倉敷市生まれ。花園大学卒業後、71年(有)井上葬儀入社(77年(株)井上に改組)。85年から現職。
2009年11月、龍門寺(兵庫県姫路市)において、臨済宗妙心寺派管長河野太通老大師の導きにより得度。法名玄皓(げんこう)。
グループ会社(株)鵬林会長、(株)サカエ代表取締役社長を務める傍ら、国家公務員共済組合連合会特約葬祭事業者連絡協議会会長、倉敷商工会議所副会頭、学校法人関西学園理事、倉敷ロータリークラブ会長などの要職に就く。
 
  井上 万都里 いのうえグループ 常務取締役
    建設業を経て、2002年に父親である井上峰一氏が社長を務める(株)いのうえに入社。08年8月に取締役に選任され、新体制構築の陣頭指揮を執る。09年、常務取締役就任、現在に至る。

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【A-9】 6月18日(火)14:40〜15:50(70分)(8,000円) 【企業経営/業界動向】

  “終活”のその先へ。新たな受注ルートの可能性
葬儀社が取組む川上獲得戦略の最新動向

  ○全国各地の終活フェアの反応と終活イベント今後の方向性
○終活セミナー、事前相談で消費者にフックするトピック
○葬儀社も知っておきたい、活用できる社会システム・制度
 〜すでに動きはある! 成年後見制度、信託などの最新動向
○葬儀社が生保代理店になるメリット
 〜SLA「シニアコンシェルジュ」サービス始動


寺尾 俊一 (株)オフィスシオン 代表取締役
    1962年三重県生まれ。東海大学文学部卒業後、地元の葬儀社を経て、92年大手互助会にて会館建設の企画・宣伝広告企画のプロデュース、人事労務管理を担当する。その後、大阪府下の葬儀社等に勤務の後、2000年に奈良県奈良市にてオフィスシオンを設立。当初の主業は葬儀スタッフサービスであった。05年JR奈良駅前に葬儀事前相談サロンを開設、07年に家族葬専門の葬祭事業に参入。さらに08年には「家族葬専門葬儀社オフィスシオン」のボランタリーチェーン制度を開始し、現在に至る。11年2月に消費者向けのアドバイス書『老いじたく練習帖』(中経出版)、12年1月には葬儀をマンガで分かりやすく解説したハウツー本『まんがで丸わかり!はじめてのお葬式』(イーストプレス)出版。
1級葬祭ディレクター(厚生労働省認定・葬祭ディレクター技能審査)、グリーフケアアドバイザー、儀典オーガナイザー、デスケアネットワーク主宰、葬祭コンサルタント。

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