
■バックナンバー
■媒体概要
|
月刊フューネラルビジネス 2019年9月号 |
本体価格3,700円 |
【特集】
戦略的会館リニューアルの行方
|

本紙内容の一部を試し読み
(PDF) |
会館建設ラッシュを迎えた1990年代、その多くは複数式場を有する大型会館だった。
しかし、近年の時流は小規模葬へと移行。
これに伴い、老朽化と相俟って既存会館のリニューアル時代がはじまろうとしている。
今号では、既存会館のリニューアル・リノベーションをクローズアップ。
リニューアルの際に重視すべきポイントやリニューアル後の動勢などについて
設計家および葬祭事業者に話を伺い、「戦略的会館リニューアル時代」に向けた方向性を探る。
■競争力を高めるリニューアルで 
マーケットを再構築
――編集部
《設計家インタビュー》
■原田春男氏 潟Aルファ・ネット コンサルティング&デザイン 代表取締役
――五感に訴え、葬儀内容・価格と
空間イメージの一致が不可欠
■佐藤善彦氏 潟Cンタージャンク 代表取締役
――潜在顧客を掘り起こす
「商圏再開拓」の発想
■塩野目明氏 SASSOU 代表取締役
――既存顧客の心象を変える
諸室デザインの刷新
《ケーススタディ》
■セレモ京成津田沼駅ホール/潟Zレモ
――営業継続しながら
ニーズにあわせた全面リノベ
■ティア中村・名港/潟eィア
――“シェアを取りにいく”
施行獲得重視の改装
■こころ斎苑 福島中央/鰍スまのや
低稼動フロアを
家族葬式場と遺体安置室に転換
■イマージュホール木津川/渇ヤ駒
――会社存続を託した
リニューアルで施行件数倍増
【特別企画】
葬儀会社が取り組む「防災」
葬祭会館は高齢者、障害者、乳幼児、妊婦などさまざまな要配慮者が滞留する施設である。なかでも、長寿・高齢社会の主流を占める高齢者は、会館利用者の多くを占めているといっても過言ではない。
激甚な自然災害がしばしば発生するわが国では、会館運営者としての葬祭事業者が災害に備えて防災意識を高めていくことが、結果として、会館利用者の安全・安心を担保していくことにつながるといえるだろう。
本稿では、災害対応に取り組むジェイエイ・メモリアルセンター(JA系)、フロービス(専門葬儀社)、サンレー(冠婚葬祭互助会)の葬祭事業者3社と、仙台地域葬儀会館連合協議会の1団体を取り上げ、地域性に応じた災害対応のヒントとその本義について提示する。
■有事にこそ存在感示す
ハード&ソフトの両面で進める災害対応
――編集部
《事例》
■潟Wェイエイ・メモリアルセンター[静岡県伊豆市]
――建物・設備と防災意識を見直し
BCP構築と地域連携も軌道に
■フロービス[広島県竹原市]
――会館を公共性の高いものと捉え
災害時の緊急避難施設として開放
■潟Tンレー[北九州市小倉北区]
――北九州市と「災害時支援協定」を締結し
紫雲閣2会館を避難所に
■仙台地域葬儀会館連絡協議会[仙台市宮城野区]
――遺体安置を主目的に垣根を越えて連携
東日本大震災でも先見力と真価を発揮
【Visual Report】
■セレモニーホールヒカリエ[北九州市八幡西区]
――プロジェクションマッピング導入し
競合との差別化狙う
【導入事例レポート】
■潟hウシシャ メモリアルサポート
――ドライアイスという“異物”から遺体解放
遺族への配慮で信頼獲得し差別化図る
【F's view】
■日本ヒューマンセレモニー専門学校
テーマに沿った模擬葬儀を実施
【生花祭壇事業者探訪】
■椛蜑hフラワーサービス福井[福井県福井市]
【資料】
■日本の地域別将来推計人口(2018年推計)
Part3「北関東」編
【NEWS&INFORMATION】
●新潟・花安 新発田斎場、新発田市内6か所目の会館開設
●天光社、兵庫県尼崎市に市内3棟目の千の風ブランド開設
●日比谷花壇、首都圏発の自社会館「メモリアルハウス 花ときわ」開設
●静岡・平安、既存会館を建替え名称変更
●福岡・藍苑、「セレモハート あい苑」開設
●仙台・清月記の新・家族葬ブランド2号店開設
●サンレー、沖縄・石垣市内2棟目の会館開設
●名古屋・ティア、今夏、家族葬会館を積極出店
●山口・山陽小野田市の新火葬場、7月1日に供用開始
●神奈川・小田原市斎場、老朽化に伴い建替え
●全優石、第25回想いを込めたお墓デザインコンテスト
●『要点解説 令和時代の相続法』
●エイチームライフスタイル、「生前整理」に関する調査
【連載】
■改正・相続法 6回講座[2]
■メモリア流組織づくり〜松岡泰正の実体験に基づく組織づくり論[15]
◆ビジネスナビ 
NEコミュニケーションズ、シーユーオール、テンマック
「母の日参り」パートナーシップ、ビューティ花壇 |
|