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月刊フューネラルビジネス 2019年8月号 |
本体価格3,700円 |
【特集】
埋葬手段としての「納骨堂」
――現況と将来像
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多様化する埋葬手段として、近年、注目されているのが「納骨堂」だ。
特に東京の都心部などでは、「天候に左右されずに墓参できる」
「交通アクセスが格段によい」「手頃の価格帯が揃っている」
といったメリットを強みに、従来の平墓地に代わって人気を集めている。
今号では、全国的にも拡がりをみせている納骨堂に着目し、
こうした伸長トレンドを後押しする背景やニーズ、現況と将来像を、
専門家へのインタビューで明らかにするとともに、
納骨堂を手がける先行事業者や自治体の取組みをレポートする。
■時代が要請する高まる埋葬需要
葬祭業からみた納骨堂事業の可能性
――編集部
《インタビュー》
■成世南海堂 代表取締役 阿部勉氏
――社会環境・ライフスタイルの変化に伴い
進化する事業性とサービス観
《ケーススタディ》
■ニチリョク
――自動搬送式のパイオニアとして
CSアップを基底に展開
■瑞光メモリー/瑞光廟 無上殿
――寺院母体の事業者が
納骨堂とのシナジーで伸長
■縁/観音寺納骨堂
――地域密着の葬祭事業と並行して
ロッカー・仏壇式11種類を管理サポート
■京王電鉄/上野さくら浄苑
――鉄道事業者初の
納骨堂運営サポートに乗り出す
■横浜市/日野こもれび納骨堂
――逼迫する市民の墓ニーズに応え
自動搬送と合葬の2方式で整備
【Visual Report】
■西日本典礼 諸岡斎場[福岡市博多区]
――時代の先端をいくロールモデルとして
築15年の旧館を近接地に建替え・再生
【FUNERAL REPORT】
■佐藤安太 旅立ちを祝う会[パレスホテル東京]
――「おもちゃの王様」
最期の「人生ゲーム」
■モンキー・パンチ先生を偲ぶ会[青山葬儀所]
――赤バラ生花祭壇とキャラクターで
ルパン三世の世界観を表現
【特別企画】
フューネラルビジネスフェア &
シンポジウム2019
横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜にて、6月17、18日の両日にわたり「フューネラルビジネスフェア2019」「フューネラルビジネスシンポジウム2019」を開催した。
23回目を数える本展示会は、「[伝統×革新]人生100年時代の葬祭サービス」をメインテーマに、有益な情報の発信を目指し、出展社数127社242小間、来場者数1万1,829人、シンポジウム受講者数延べ1,816人となった。
今号では、両日の模様をビジュアルレポートする。
なお、来年の「フューネラルビジネスフェア2020」は、6月23・24日に開催。国際葬儀連盟(FIAT-IFTA)の世界大会(6月23日)とも連携し、世界中の葬祭事業者が集まる規模として開催する。
【F's view】
■埼玉・博愛社・大宮エリアに初進出
安置室・サロン併設型会館オープン
■日本動物葬儀霊園協会
2019年度総会を開催
【DATA BANK】
■SBIいきいき少額短期保険「“終活”に関するアンケート調査」
楽天インサイト「終活に関する調査」
【資料】
■日本の地域別将来推計人口(2018年推計)
Part2「東北」編
【NEWS&INFORMATION】
●静岡・神誠商事、袋井市に新規会館オープン
●広島・森山仏商、家族葬ブランド2号店開設
●札幌・メモリアジャパン、事務所ビルの転用会館オープン
●静岡・出雲殿、袋井市内に邸宅型会館オープン
●沖縄・富士葬祭、県内6か所目の会館新設
●メモリード東京 ぐんかん事業部、パチンコ店を転用・開設
●大分・ファイン、家族葬棟など4棟建て新設
●ニチリョク、売上高32億円余で微減
●はせがわ、売上高190億円余を確保
●ケアサービス、連結売上高89億円の増収
●アスカネット増収増益、売上高63億円に迫る
●全葬連青年部会、第44回全国大会を開催
●全国JA葬祭経営研究会、令和元年度総会、第4回研究会開催
●岐阜・各務原市、県内2例目となる合葬墓を整備
●長野・洞岩寺、今年2月に樹林葬墓苑を開苑
●岐阜・山県市に樹木葬霊園が6月1日に開園
●日本少額短期保険協会、4年間の孤独死データを集計・分析
●厚労省、人口動態統計(概数)、2018年の死亡数は約136万人
【連載】
■改正・相続法 6回講座[1]
■メモリア流組織づくり〜松岡泰正の実体験に基づく組織づくり論[14]
◆ビジネスナビ
生前整理普及協会、日本香堂、グリーネイチャー、スージーラボ
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