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月刊フューネラルビジネス 2019年6月号 |
本体価格3,700円 |
【特集】
自治体の葬儀支援
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2010年頃から広がりをみせはじめた「終活」は、これまでの葬儀や供養に対する消費者の認識を大きく変えた。
消費者が終活と取り組むことで、従来、タブー視されてきた「死」「葬儀」などを見つめ直すきっかけになったといえるからだ。
こうした終活の広まりは、「超高齢社会の進行」「単身世帯増」「孤独死の増加」といった日本で進む社会環境と無縁ではないが、一方で、住民サービスを提供する立場にある自治体も、葬祭事業者等との連携を模索しながら葬儀(終活)支援の手をさしのべる存在となりつつある。
今号では、葬儀支援と取り組む先進自治体を訪問し、サポート制度がはじまった
社会的背景や制度の仕組み、葬祭事業者との連携手法等をレポートする。
■個人の意思を実現する 
「自治体×葬儀社」の連携手法――編集部
《ケーススタディ》
■神奈川県横須賀市
――生活困窮者向け事業+登録事業
2つの施策で取り組む成功モデル
■神奈川県大和市
――市民の葬儀不安を解消するため
制度刷新しサポート対象拡大
■千葉市
――地域包括支援センター窓口に
行政と民間による協働事業スタート
■その他自治体
――エンディングノートをきっかけに制度発足
利用拡大に向けて模索続く
【特別インタビュー】
■ハラダ製茶 代表取締役 原田宗一郎氏
――M&Aも視野に葬祭会館の増設とあわせて
葬儀ギフトに再注力し需要拡大図る
【フォーカス】
■鰍「のうえ、潟Tカエ 代表取締役社長 井上峰一氏
――「随処に主となれば、立処皆真なり」
災害乗り越え人材を資源に地域貢献
【Visual Report】
■アルテ宮崎駅東[宮崎県宮崎市]
――市中心部に初出店
終活カフェ併設の葬祭会館
■こすもす邸 広島駅北[広島市東区]
――「上質でホスピタリティ」コンセプトに
邸宅葬ブランド2号店オープン
■縁の園[東京都文京区]
――駅から徒歩1分の古刹に
5,000基分の自動搬送式納骨堂が誕生
■ティア・ヒューマンリソース・センター[名古屋市北区]
――座学から模擬葬儀まで
葬祭業界初となる人財教育専門施設
【葬祭支援企業レポート】
■潟ニコーン[大阪市中央区]
――管理業務、情報共有の強化、効率化を支援
クラウド版葬祭基幹システム「FN Cloud」
■潟hウシシャ メモリアルサポート[大阪市中央区]
――独自の遺体冷却装置「メモリアルベッド」携え
葬祭業界への貢献拡大に向けて新会社設立
【FUNERAL REPORT】
■故 林昭兵[仙台迎賓館 斎苑別館]
――60歳で起業した創業者を1,300人が見送る
■故 近藤湧也 告別式[セレモ船橋駅北口ホール]
――才能あふれる若きバイクレーサーを
サーキットを模した創作祭壇で偲ぶ
■故 鈴木健策 合同葬[ホテルシティプラザ北上]
――地域の発展に寄与した名士を
間口21.6u大型祭壇で送る
【NEWS&INFORMATION】
●群馬・メモリード、JAとの業務提携による
「JAメモリード豊岡会館」オープン
●埼玉・久喜葬祭社、加須市に2か所目の会館開設
●サンレー、福岡県内に2会館を相次いでオープン
●和歌山・みちうえ、海南市に小規模会館開設
●群馬・メモリアル、みどり市内に新規会館オープン
●天光社、全国42か所目の会館を兵庫県川西市に新設
●愛知・レクスト、名古屋市内19か所目の会館開設
●福岡市の平尾霊園、20年12月頃に合葬墓が完成予定
●川崎市の市営霊園に2万柱が埋蔵可能な合葬墓完成
●ブルーオーシャンセレモニー、葬祭業界向けの講演会を開催
●東京ドームホテル、お別れの会個別相談会を開催
●冠婚葬祭総合研究所、2019年版のデータブック発刊
●メモリアルアートの大野屋、「改葬」に関する意識調査を発表
●総務省、人口推計の確定値を発表
1億2,645万人で減少続く
【連載】
■世界を駆け巡るエンバーマー ジェフ・チャンセラーの提言[最終回]
■メモリア流組織づくり〜松岡泰正の実体験に基づく組織づくり論[12]
■次世代を担う若手僧侶が綴るリレーエッセイ「自寺改革」[23]
――寿山 光明寺 住職 日野浩爾
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