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月刊フューネラルビジネス 2018年5月号 |
本体価格3,300円 |
【特集】
仏壇事業の戦略的アプローチ
団塊世代を中心に、今後、ライフエンディングに対する考えが大きく変化していくことが予測される。この流れは、葬儀・埋葬だけにとどまらず、「墓石」と並ぶ葬儀後のサポートの中核に位置づけられる「仏壇」についても同様のことがいえるだろう。
仏壇販売を手がける葬祭事業者が多いなか、消費者ニーズを的確に先取りし、時代のニーズに合わせた商品・サービスを開発・提供しているのが仏壇専業者だ。
本特集では、好調な業績で推移する仏壇専業者にヒアリングを実施。
現在の仏壇市場を取り巻く環境と各社の代表的な店舗を事例に、仏壇販売のヒントを探る。
■マーケットニーズを的確に捉えた商品構成で
多様化・複雑化する消費者ニーズに応えよ――編集部
《事例取材》
●鰍ヘせがわ「イオンモール座間店」[神奈川県座間市]
――「リビングスタイル店」を新規出店の柱に
現代の生活や感覚にマッチした提案を推進
●株ェ木研「ギャラリーメモリア東京銀座」[東京都中央区]
――機能性とデザイン性を合わせもつ「現代仏壇」を開発
商品力・接客力・店舗力の充実で販路を拡大
●兜ロ志「アルテマイスター保志」[福島県会津若松市]
――培われた技術力を活かし
仏壇製造力でマーケットに訴求
●葛熾堂「メモリアル仏壇 イオンマリンピア専門館店」[千葉市中央区]
――仏壇のネット販売にいち早く参入
顧客獲得したうえでリアル店舗を急展開
【FRONT RUNNER】
■池杉多津美氏 泣xルこばやし 代表取締役社長
【Visual Report】
■エヴァやすらぎ/エヴァモア美術館[山形県新庄市]
――美術館を併設した家族葬会館の開設で
市民が“本物の芸術”にふれる場を提供
■くるめ祭礼ホール[福岡県久留米市]
――イケアコーディネートによる
空間演出を施した1日1件貸切型会館
■佐原北口ホール 別館[千葉県香取市]
――既存会館の隣接地に「別館」を開設
高級感あふれるデザインで需要を拡大
【FUNERAL REPORT】
■豊田達郎 お別れの会[帝国ホテル東京]
――トヨタのグローバル戦略の礎築いた
元社長を偲び約1,000人が参会
【CLOSE UP】
■潟tロール[島根県松江市]
――モデルハウスを葬祭会館に転用
家族葬など小規模葬需要に対応
■一般社団法人相続手続カウンセラー協会[神戸市中央区]
――相続手続き開始後に特化した
「相続手続カウンセラー」資格認定事業がスタート
【注目企業レポート】
■三井ホーム[さいたま市大宮区]
――自然に住宅街にとけ込み、使いやすい動線で
ニーズをとらえた家族葬ホールを開設
【注目システムレポート】
■潟hウシシャ[東京都品川区]
――独自冷却方式で遺体を保全
多様な葬送シーンで活用できる「メモリアルベッド」
【葬祭パートナーズ企業GUIDE】
■椛q絆.[島根県出雲市]
――報恩感謝の気持ちと安らかな旅立ちを願う
副葬品で新たな納棺儀式を提案
■潟tァンテックス[愛知県豊橋市]
――厳粛さを損なわず、感動を呼ぶ儀式演出
演出機器によるトータルソリューション
【DATA BANK】
■「終活」の認知度は9割超も実施度は5割未満
喪主・遺族の多くが葬儀後に「困りごと」に直面
――褐益社「葬儀・終活に関する意識調査」から
【News&Information】
●ティアがVR(仮想現実)コンテンツを活用した
「VR会社説明会」を東京・名古屋で開催
●PRAY for(ONE)、「祈りの日(3月27日)登録後
はじめて迎えた記念日に記念法要を実施
●千葉・セレモ、既存会館跡地に新規会館オープン
●山梨・ジットセレモニー、笛吹市初出店となる「石和ホール」オープン
●横浜・メモワール、横須賀市内に邸宅葬会館「森の邸宅」オープン
●2018年度の葬祭ディレクター技能審査試験、9月5日に実施
●全霊協、平成29年度第2回理事会・臨時(予算)総会を開催
●冠婚葬祭総合研究所、中国・長沙民政職業技術學院の学術交流をサポート
●マイライフ協会が「老後の生活デザイン」の新書
●デジタル遺品の現在地とこれからの課題
――第2回デジタル遺品を考えるシンポジウム
【連載】
■次世代を担う若手僧侶が綴るリレーエッセイ「自寺改革」[10]
――橘山 林正寺 住職 橘 勇人
◆ビジネスナビ
アスカネット、ソノ、東京ソワール、日本香堂、パートナーズ、
ペット葬儀センター、森正 |
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