小規模化する葬祭業界で生き残る!
外注業務の内製化を突き進め、
たどり着いた異業種参入
●経営危機から葬祭業を含め8つの事業を展開
・資産総額27億円、年間売上高14.5億円まで成長した戦略とは
●田んぼからできたものはすべて商品化
●既存事業の外注業務に着目した新規事業展開
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戸波 亮
褐椛セホールディングス(十全社) 代表取締役
となみ・りょう●1969年神奈川県生まれ。91年に国士舘大学卒業後、日通商事梶i現:NX商事梶jに入社。94年、祖母が設立した葬儀会社である鰹\全社に入社し、98年、代表取締役に就任。翌年には生花販売を手掛ける潟Xラタンを立ち上げ、その後、料理販売や米販売など次々と事業を展開する。2013年には北海道に農業生産法人を設立し、新しい農業のあり方を模索するなかで6次産業の可能性に着目。19年、グループ会社の基幹となる褐椛セ(あのう)ホールディングスを立ち上げ、代表取締役に就任。生産→加工→販売の一気通貫の事業を進めることにより、低売上高収益のビジネスモデルを確立することを目指している。
著書に『葬儀会社が農業を始めたら、サステナブルな新しいビジネスモデルができた』(幻冬舎)、『穴太頭と穴太衆』(文芸社)がある。 |
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