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【2004.08.20】 |
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毎年恒例の、 葬祭関連産業の所得・売上高ランキングを発表 「月刊フューネラルビジネス」9月号において、葬祭関連産業の2003年申告所得および売上高ランキングを集計・発表しています。 専業葬儀社や冠婚葬祭互助会、仏壇・仏具の製造・販売、墓石・石材店、火葬場、葬儀関連ギフト・生花、料理など、葬祭産業に関連した所得公示企業数は498社にのぼり、合計売上高は1兆4,000億円を超えるという集計結果が明らかになりました。 所得公示のあった専門葬儀社数は、前年が143社だったものが177社と一挙に35社も増加して、売上げ・利益額はともに伸び悩んだものの全体的に収益増加傾向を示しております。
冠婚葬祭互助会では、所得・売上げともにトップのベルコ(大阪府)が売上高480億円、所得34億円を計上して順調に業績を伸ばしています。大手互助会は、セレモニーホールを活発に新規出店して葬儀受注件数を増やし、中小との格差が広がっているさまが数字にも示された結果となっています。
メモリアル産業のなかでも、仏壇業界や墓石関連は構造改善で収益を回復している企業もあるものの、全般的に低調な動きとなっています。そのほか、東京都内で複数の火葬場を経営している東京博善(売上82億円、所得26億円)など、安定的に収益を計上している様子がうかがわれます。 (福田充/月刊フューネラルビジネス) 【参考URL】 月刊フューネラルビジネス 2004年9月号 http://www.sogo-unicom.co.jp/funeral/mag/200409.html |
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