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好評発売中!
葬儀受注から相続不動産の一次情報が得られるメリットを活かし、
不動産売買・仲介事業で収益源の多様化を図る
天国社グループ(福岡市)が独自展開する経営戦略の全容を収録!

葬儀社の不動産業参入のための人材育成・営業戦略資料集

●A4判/縦型/102頁 ●定価99,000円(本体90,000円)●2022年2月18日発刊


葬儀単価低下時代に天国社グループ (アートライフHD)に学ぶ、
収益性向上に導く不動産事業参入のための
[人材育成] と[営業手法] のナレッジを一挙公開!


【本書の特徴】
特徴 1 ダブルブランド制と地域貢献・社会貢献活動により、
掘り起こした顧客層に合わせて提供するサービス戦略がわかる
特徴 2 葬儀社内に不動産セクションを配置するための、
組織体制の構築と人材育成のポイントが習得可能
特徴 3 相続不動産における営業活動の事前準備・アプローチ方法を示し、
成功した取引事例により具体的な急所が検証できる

【発刊の狙い】
 葬祭業界では今後も小規模葬儀のニーズが高まり、葬儀単価の縮小に歯止めがかからず、業界再編は避けられない様相を呈しています。このようななか、葬儀社では差別化を図るため、地域・社会貢献を含めたブランディングの構築は無論のこと、収益の可能性を見出す狙いで不動産業界等の異業種への新規参入を目論む動きも散見されます。
 福岡市西区に本社を構える天国社グループ(潟Aートライフホールディングス)は、富裕層向け葬儀「天国社」と庶民向け葬儀「市民葬祭」というダブルブランド制によるポジショニングを確立。さらに、葬儀受注から相続不動産の一次情報が得られる強みを活かして不動産売買・仲介事業に着手し、新たな収益を確保できる組織体制を構築しております。
 本書では福岡で鎬を削る天国社グループが、本業の葬儀以外の多角化戦略で顧客層の拡大に成功したノウハウにフォーカス。特に新たな収益の柱とした「不動産業参入」への「組織体制の構築と人材の育成」や「営業活動の事前準備とアプローチ手法」等を詳解します。生き残りをかけた厳しい競争環境のなか、葬儀事業を軸に[成功へ導く]ためのノウハウを網羅した実務資料として、関係各位の皆様にぜひともご購読をお薦めいたします。

【著者】
天国社グループ/潟Aートライフホールディングス
中井健雄 代表取締役社長
執行洋隆 取締役本部長

福岡市西区に本社を構える潟Aートライフホールディングスは、葬祭業の天国社グループを構築する柱として立ち上げた持株会社。「天国社」ブランドの葬儀を筆頭に、格安の「市民葬祭」と併せて地域に根差した営業を展開。宅地建物取引業を取得した同グループの竃テ浜会館では、不動産売買・仲介を行い、収益源の一端を担う。



[編集内容]

序編 天国社グループの事業概要
1. レジャー事業から葬祭業に参入し、激戦地福岡でポジション確立
 (1)葬祭業界参入の経緯
 (2)ニーズを的確に掴み葬儀業を軌道に乗せる
2. ダブルブランド制で全方位対応へシフト
 (1)幅広い客層を囲い込むためのブランド戦略
 (2)天国社ブランドをベースに営業展開
3. 囲い込みを狙う会員制度
 (1)互助会制度の衰退
 (2)独自会員制度で差別化を図る
4. 地域に密着した文化・スポーツ支援に注力
 (1)社会貢献活動に積極的に参加
 (2)会館独自の地域におけるコミュニティ活動


第1編 不動産業へ取組む組織体制の作り方と人材育成
1. 葬儀業界の現状と課題
 (1)葬儀単価の低下
 (2)ポータルサイトの台頭
 (3)葬儀の簡素化
2. 不動産事業部門設置への組織体制づくり
 (1)経営者、役員、幹部社員の意識改革
 (2)事業方針の明確化と全社への徹底
 (3)ポジショニングによる現状把握
3. 全スタッフへの意識づけと育成方法
 (1)働き方改革の推進
 (2)不動産業に必要なスキル
4. 青年会議所等の人脈を活かした組織づくり
 (1)不動産業特有の取引関係
 (2)公益法人の活用
5. 宅地建物取引士(宅建士)の育成と採用
 (1)社内による育成と外部採用の注意点
 (2)内製化による理想的な対象者の見極め方

第2編 不動産の営業活動を始めるための事前準備
1. 顧客データ調査の取り方
 (1)マーケットの変化を捉える
 (2)事前相談時が不動産情報を得るチャンス
 (3)葬儀申込書の使い方
 (4)会員制度をフルに活用する
2. ユーザーニーズの現状を知る
 (1)ユーザーの状況を捉える
 (2)不動産業務の様々な営業ツール
 (3)インセンティブ制度の導入
3. 顧客データ分析の活用で相続不動産の一次情報を得る
 (1)相続不動産の一次情報を得るタイミング
 (2)他業種との関係性の構築


第3編 相続不動産の営業手法とフロー
1. 不動産売買に関係する職種
 (1)宅地建物取引業の免許取得が必須
 (2)宅地建物取引士と関連職種
2. 買取り・売却と仲介の違い
 (1)買取り・売却の場合
 (2)仲介の場合
3. 不動産売買・仲介のアプローチ方法
 (1)葬儀社が不動産営業をする場合の心構え
 (2)不動産営業のアプローチ方法
4. 不動産売買・仲介契約までのフロー
 (1)営業フロー
 (2)不動産営業の注意事項
5. 遺族とのWin-Winの関係がさらなるビジネスチャンスを掴む
 (1)最初は土地取引に重点をおくのが無難
 (2)買取りは売却までの期間に気をつける
 (3)物件の善し悪しを測る
 (4)専業の不動産会社との提携
 (5)不動産業から新たなビジネスの可能性


第4編 相続不動産の取引事例
1. 天国社における不動産営業の実績
 (1)不動産業で直葬1年分利益を数か月で達成
 (2)新たなビジネスチャンスの不動産業参入
2. 社内の不動産情報から成功した取引事例
 (1)見積りスタッフからの取引事例
 (2)搬送者からの取引事例
 (3)アフタースタッフからの取引事例
 (4)事務所スタッフからの取引事例
3. 他社案件から成功した取引事例
 (1)他社案件を手がけ、Win-Winの関係を構築
 (2)取引事例@
 (3)取引事例A
 (4)取引事例B



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