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好評発売中!
不動産投資で優良とされる物流施設の開発・投資判断可能な事業評価マニュアル!

物流施設の投資戦略・価値評価マニュアル

●A4判/縦型/118頁●定価73,000円+税●2019年2月15日発刊

投資意欲が拡大する倉庫・物流施設の
開発・運用・管理、投資判断のための
評価手法を網羅した業界関係者必携の1冊!


【本書の特徴】
特徴 1 活発化する物流不動産の強い投資ニーズを踏まえ、マーケット動向と今後の展望を提示
特徴 2 「賃貸・売買」マーケットの特徴と、「賃料・価格」における決定メカニズムを徹底開示
特徴 3 物流不動産投資における利回りの見方と、「投資家目線による成長予測とリスク要因を一挙収録
特徴 4 物流施設における契約書の記載例と、定期借家契約の特徴にフォーカス

【発刊の狙い】
  ここ数年の首都圏を中心とした急激な物流拠点の争奪戦により、“物流施設新時代”の様相を呈しています。急増の理由は周知のとおり、ネット通販(EC)の急速な普及が挙げられますが、小売業の成否を左右するのが物流施設の確保となっているためです。また、物流施設は投資家にとっても優良なアセットと捉えられています。近年では、長期で安定した賃料が見込まれることから、国内の大手不動産企業の参入が相次ぐだけでなく、長期保有を目論む海外投資家や投資・開発に関連する海外プレーヤーの参入も増加しています。
 本書では、物流施設の「市場動向」「収益構造からみた事業性」を整理し、不動産投資の視点でみた「賃貸・売買マーケットの特性」から「賃料・価格の決定要因」のメカニズムを解明。さらには「物流施設評価のケーススタディ」により施設タイプや賃貸形式によって異なる評価のポイントを開示いたします。
 物流施設が収益不動産として注目されるなか、開発投資・運営を行う事業関係者はじめ、金融・投資関係者など事業評価ノウハウを求める方のための実務資料として、関連事業者の皆様にぜひともご購読をお薦めいたします。


【著者】
江口 晃太 大和不動産鑑定 東京本社 鑑定・証券化部 次長
証券化案件、担保評価等を通じて、各種アセットの評価実績を有する。物流施設については、REITによる取得案件の評価、スキームを活用した開発における評価等、既存物件の評価から高機能の大型物流施設までの評価実績を多数担当している。




[編集内容]
第1編 物流市況の動向
 1. 物流施設の役割
 2. 物流施設の関係者とその動向

  (1)不動産関係
  (2)物流関係
 3. 物流施設の特徴
  (1)主要エリア
  (2)敷地・建物の規模
  (3)他のアセットタイプとの比較
 4. 物流施設の市場動向
  (1)証券化不動産(J-REIT)の売買動向
  (2)開発計画の動向
 5. 物流施設の今後
  (1)賃貸需給動向
  (2)建替需要
  (3)キャップレートの動向
  (4)物流施設の市場成長ドライバー

第2編 物流施設の賃料
 1. 物流施設の賃料の決め方
  (1)費用性の観点――積算法
  (2)市場性の観点――賃貸事例比較法
  (3)収益性の観点――収益分析法
  (4)BTS(Build to Suit)型とマルチテナント型
 2. 主要エリアの賃料水準と推移
  (1)エリア別の賃料比較
  (2)エリア別の平均募集賃料推移

第3編 物流施設の価格
 1. キャップレートの考え方
  (1)物流施設のキャップレートの求め方
  (2)利回りの査定
  (3)利回りに影響する各種法規制
  (4)エリア別のキャップレート比較
 2. キャッシュフローの考え方
  (1)物流評価のキャッシュフローの特徴
  (2)一般的なBTS型のDCFとDC
  (3)一般的なマルチテナント型のDCFとDC

第4編 物流施設評価のケーススタディ
 1. BTS型のケース
  (1)BTS型で賃料上昇があるDCFとDC
  (2)BTS型でフリーレントがあるDCFとDC
  (3)BTS型でレントホリデーがあるDCFとDC
  (4)BTS型でテナントの交代があるDCFとDC
  (5)BTS型でテナントが2社の場合のDCFとDC
 2. 物流用地の更地価格のケース
  (1)開発用地を取得する場合

第5編 関連資料
 1. J-REITによる取得物件
 2. 主要エリアの開発計画
 3. 倉庫業法による分類
 4. 免震構造
 5. 敷地が過大な場合の賃料ケース


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