【ごあんない】 |
レジャー・ホスピタリティ事業は、昨今の消費不況や、消費者の価値観の多様化に伴なう施設と顧客ニーズとのミスマッチなどにより、客数・客単価が著しく減少しているなど、苦境に立たされています。
このような状況下、企業リストラで整理された施設や、金融による再生型のレジャー・ホスピタリティ施設の流通が依然として目立っています。しかしながら、このような施設を事業再構築、M&A、投融資する際にどのように評価するのか、何をチェックすべきかなどといった、ベンチマークとなる指標が乏しいのが現状です。
本書は、会計監査法人系アドバイザリーファーム 階PMG FAS/KPMGヘルスケアジャパン鰍フ監修のもと、まず第I編ではレジャー・ホスピタリティ事業を分析・評価するための基本的な考え方から、分析・評価手法にあたっての留意事項を解説してまいります。また、第II編では、主要8業種を取り上げ、各業種別に「業界動向」「事業特性」「マーケティング」「運営特性」などを整理・解説した上で、評価・分析にあたっての留意点やポイント、さらには各種指標を読み解くにあたっての「ベンチマーク設定」の考え方まで詳解いたします。 |
【本書の特徴】 |
1. 対象事業の市場環境・マーケット動向を分析
2. 事業価値評価・分析のための指標を開示
3. キャッシュフロー評価・財務分析、利回り評価を検証
4. 対象業種・事業の評価・分析の視点に迫る |
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