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タイプ別に事業のポイントを踏まえながら、モデルプランを提示し、事業評価の見方まで解説

バジェットからアッパークラス、ロードサイド型、再生ホテルまで

宿泊主体・特化型ホテルの開発計画・運営実態&事業評価資料
現在の宿泊主体・特化型ホテルの実態は!これからの開発条件とは!

[付録] 事業収支プログラムソフトCD-ROM
A4判●横型●152頁●定価:本体75,000円+税●2008年5月刊行


活発化する宿泊主体・特化型ホテルの開発・リブランド
 ホテル市場規模(06年度)は1兆0,720億円に達しましたが、06年にオープンしたホテル(リブランド含め)のうち、8割が宿泊主体・特化型で、鉄道会社や異業種からの参入も活発化、特にバジェットタイプの宿泊特化型ホテルの開発が勢いを増しています。
 一方、顧客ニーズの多様化に伴い、老舗のビジネスホテルに変わって新たなコンセプトをもつ、シティホテルとビジネスホテルの間に位置する宿泊を主体とした新業態ホテルが開発され、好調に推移しております。
 本書は、シティホテルやビジネスホテルと比較しながら宿泊主体型ホテル、宿泊特化型ホテルの特徴をわかりやすく解説するとともに、その開発手順やノウハウを詳細に解説いたします。また、近年注目されているロードサイド立地のホテルを取り上げ、その開発・運営の実態を提示いたします。
 さらに、開発プロジェクトの条件に応じて与件数値を入力できる事業収支プログラムソフトを付録として付けました。計画・構想段階で事業の可能性を検証できるとともに、事業性の評価を数値で分析することができます。すでにホテル事業者をはじめ不動産・建設、金融・証券、シンクタンクなどの事業者に幅広く実践的ご活用いただいております。


【本書活用のポイント】
point 1 宿泊主体・特化型ホテルの開発計画をタイプ別にチェックポイントを踏まえながら詳解。また、事業収支シミュレーションを設定の要件とともに提示し、事業評価の見方までを解説
point 2 投資回収年やGOP、IRRなどの事業指標を明示、事業収益性の予測、評価ができ、かつ適切な投資計画検討、適正な収支計画立案に必須のプログラムソフトを収録
point 3 宿泊主体・特化型ホテルチェーンの主要企業、また、新業態を開発している注目企業の実例を紹介
point 4 宿泊主体・特化型ホテルの現状やマーケットの動向を解説。また、各業態をわかりやすく分類

今後のホテル開発や既存ホテル資産の有効活用につなげるノウハウを提示してまいります。
ホテル参入事業者、建設・不動産会社、ホテル関連事業者、金融、シンクタンク、鑑定事務所ほかの皆様にご購入をおすすめいたします。



[編集内容]
第1章 ホテル業界の現状とマーケット動向
 1.ホテル業界の現状─進む業態革命─

  1.「宿泊主体」がホテル本来の姿
  2.カテゴリーが一気に拡大
  3.続々と参入した大手資本
  4.ホテル勢力の世代交代
  5.飲食施設のテナント化
  6.隙間市場だったロードサイド
  7.ロードサイド&ファミリー
  8.高まったコストパフォーマンス
  9.デザイン力でも競争が激化
 2.ホテルの市場動向
  1.国内ホテル市場概観
  2.タイプ別ホテルの収益構造
   (1)シティホテルの収益構造
   (2)宿泊主体・特化型ホテルの収益構造
  3.国内主要都市における宿泊主体・特化型ホテルの稼動傾向
   (1)東京23区 
   (2)大阪市 
   (3)名古屋市 
   (4)福岡市 
   (5)京都市 
  4.宿泊主体・特化型ホテルの新業態化
   (1)価格帯における分化
   (2)立地/滞在期間における分化
   (3)外資系ホテルチェーンの宿泊主体・特化型ブランド

第2章 主要ホテル・注目ホテル企業研究
・宿泊特化型ホテルをロードサイドに積極展開
 ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社
 [チサンイン/チサンホテル/チサングランド]

・ファミリー旅行客をターゲットに4人1万0,500円からの
 低料金でロードサイドに展開
 株式会社旅籠屋(はたごや)[ファミリーロッジ旅籠屋]

・土地建物賃借方式でスピード出店する、
 わが国最大級の宿泊特化型ホテルチェーン
 株式会社東横イン[東横イン]

・グループ会社全体のシナジーで、出店を加速し
 魅力あるホテルづくりを目指す
 ダイワロイヤル株式会社[ダイワロイネットホテル]

・シティホテル並みのグレード感とサービスを提供する
 新業態ホテルを展開
 株式会社三井不動産ホテルマネジメント[三井ガーデンホテルズ]

・「快眠」がコンセプトの、女性顧客の開拓を目指す
 新ブランドを開発
 株式会社阪急阪神ホテルズ[レム(remm)]

・独自のノウハウで徹底したコスト削減を実現し、築古ホテルを再生
 ブリーズベイホテル株式会社

第3章 タイプ別ホテルの開発計画と事業評価

 1.宿泊主体型ホテル、宿泊特化型ホテル開発に関する総論

  1.宿泊主体型および宿泊特化型ホテルとは
  2.宿泊主体・特化型ホテルの強みと弱み
  3.「狙い」の明確化、差別化のポイント
 2.ホテル開発と事業化について
  T.バジェットタイプ(低料金志向型)ロードサイド型/市街地型
   1.ホテル開発のための基礎的検討事項
    (1)ホテル立地・マーケット
    (2)ホテルタイプ適性の整理と投資目的
   2.事業化に際しての留意点
    (1)施設の魅力付け、集客力想定と適性投資額
    (2)運営についての基本的な考え方
  U.付加価値志向型ホテル
   1.付加価値志向型ホテル概説
   2.事業化に際しての留意点
 3.施設計画
  1.施設計画の考え方
  2.人員配置の考え方
 4.事業収支シミュレーションのための要件
  1.安定年度損益の算定
  2.売上げの設定
  3.費用の算出
 5.タイプ別ホテルのモデルプラン
  1.シティホテル
  2.宿泊主体型ホテル
  3.宿泊特化型ホテル
  4.収支結果を踏まえた事業評価の見方


【付録】 ホテル事業収支プログラムソフト(CD-ROM)

[ソフト内容]
初期投資/資金調達/要員設定/室料条件/宿泊部門営業収入
/宿泊部門営業支出/宿泊部門損益計算/料飲条件/
非売上部
門支出/GOP外費用/損益・資金計算/事業性チェックリスト



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