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| 月刊シニアビジネスマーケット 2007年9月号 | 定価：本体3,105円＋税 |
| ［特集］ 09年危機！ 在宅療養・介護連携に活路拓け！ ドラッグ＆調剤 「ドラッグストア」「調剤薬局」において、シニアケア事業に対する参入の動きが活発化してきた。その背景には、2009年度に施行される改正薬事法により、薬剤師の資格がなくても薬の販売が可能になるなど一連の規制緩和がある。こうしたことから、ドラッグストア、調剤薬局ともに今後「淘汰の時代」に突入するのは明らかである。そこで注目を集めているのが、シニアケア事業だ。ドラッグ＆調剤からの事業参入の実際をみると、大きく2つの流れがある。１つは、有料老人ホームや高専賃など「住まい」系事業への進出である。もう１つが、地域の医療・介護の拠点として訪問服薬指導などを通じて「在宅介護・在宅療養」事業を深堀りする動きである。 そこで本特集では、「医療」「看護」「介護」との連携深まる「ドラッグ＆調剤」の最新動向を俯瞰するとともに、シニアケア事業参入を果たした先行事業者の取組みや運営の実態を明らかにする。 [総論] ■改正医療法・薬事法で加速する 「医療提供施設」としてのビジネスモデル 『薬局新聞』『ドラッグストアレポート』編集長 川畑 朗 [インタビュー] ■“調剤”の深耕を基軸に 在宅系介護市場を積極開拓へ ウエルシア関東 会長兼社長 鈴木 孝之氏 ■介護事業者が期待する ドラッグ＆調剤とのコラボレーション ウイズネット 社長 髙橋 行憲氏 [ケーススタディ] Ⅰ．高齢者施設事業への参入 １．アイセイ薬局（東京都中央区） ２．ワタナベ（福岡県春日市） ３．グローバル・アシスト（徳島県徳島市） Ⅱ．在宅医療へのアプローチ １．スギ薬局（愛知県安城市） ２．セイジョー（東京都府中市） ３．みよの台薬局グループ（東京都北区） [DATA] ■全国主要ドラッグ＆調剤 企業一覧 [フォトレポート] ■医療法人グループが開設した 沖縄県初のリゾート型大型グランドホーム 「ポート・ヒロック」（沖縄県浦添市、陽邦） ■千葉県初の終身建物賃貸借事業となる 要介護者向け適合高専賃 「ココファン尾崎台」（千葉県野田市、学研ココファン） [注目オペレーター研究] ■入居者、従業員、会社の三者の満足達成を通じ 企業としての成長目指す サンライズ・ヴィラ [開催結果レポート] ■「シニアビジネスマーケットフォーラム2007」 [DATA] ■高齢者住宅・有料老人ホーム OPEN情報＆全施設数・居室数ランキング[全国版] [短期集中連載] ■オーストラリアにみる高齢者ケアの実際 ―タスマニア現地レポート [連載] ■少子高齢化社会の多様な暮らしを支える コミュニティ資源としての「注目」医療サービス ■社会保障改革をめぐって 堤教授の直言婉語 ■日本版CCRCへの道のり 米国発高齢者向け「都市型」集合住宅 最新開発レポート ■「在宅医療」の現場から ■アクティブシニア・マーケッターが読む 「団塊マーケット力」 ■東京大学総括プロジェクト機構の 「ジェロントロジー」普及・実践記 News＆Topics |