■トップへ戻る
■バックナンバー
■媒体資料
| 月刊シニアビジネスマーケット 2007年8月号 | 定価：本体3,105円＋税 |
| [特集] まちづくりの本流へ 高齢者主役の多世代型住宅開発 超高齢社会の突入を目前にして、高齢者の住まいのあり方が見直されるのと同様に、より広範な視点から「まちづくり」そのものも見直しの対象となっている。たとえば、「コンパクトシティ」構想は、中心市街地への住居・商業の再集中を誘導し、土地の高度利用を可能にする新たな取組みとして期待が寄せられている。 このように都市中心部および郊外において、社会・時代環境の変化を受けて新たなまちづくりが模索されるなか、高齢者の住まいがどのように位置づけられているのか、そして多世代間の共生を謳うコミュニティの創造に向けてどのような取組みが行なわれてきているのか、高齢者の移住受け入れに意欲的な自治体の動きなどを含め、その現状と方向性を探った。 [総論] ■人口減少・高齢社会のまちづくりで 求められるシニア向け居住空間とは 福島大学 共生システム理工学類教授 鈴木 浩 [ケーススタディ] Ⅰ．中心市街地活性化 1.ミッドライフタワー （青森県青森市） 青森駅前第一地区市街地再開発組合 [特別インタビュー] ■コンパクトシティの提唱を通じ 高齢者に優しいまちづくりを 青森市長 佐々木誠造氏 2.盛岡肴町3番地区再開発ビル （岩手県盛岡市） 肴町3番地区再開発ビル建設協議会 3.伊達ウェルシーランド構想 （北海道伊達市） ミサワホーム北海道 他 [ＯＰＩＮＩＯＮ] ■移住にはこだわらない。 ロングスティを視野に入れ 「人の誘致と交流」を仕掛ける 伊達市長 菊谷秀吉氏 Ⅱ．郊外における面的開発 1.ルナ∞ヴィータ （大阪府吹田市） 創建 2.ＣＯＣＯＴＯＷＮ （神奈川県藤沢市） オリックス不動産 3.マザーヴィレッジ岐阜 （岐阜県岐阜市） 東新住建 [ＴＯＰＩＣＳ] ■注目再開発プロジェクトにおける高齢者住宅の位置づけ アーバンコーポレーション／セントラルリーシングシステム／小田急電鉄 [ＤＡＴＡ] ■全国「中心市街地活性化基本計画」プロジェクト一覧 ―少子高齢社会への対応は― [特集関連レポート] ■中心市街地の活性化を支援する 「街なか居住再生ファンド」の動向 (社)全国市街地再開発協会 [フォトレポート] ■「シルバーレジデンス孔輪閣」（福島県いわき市、孔輪閣） ■「総合案内」の設置により 利便性・効率性の向上図ったクリニックモール 「クリニックモール学研奈良登美ヶ丘」（奈良県奈良市、大林組） [新連載] ■オーストラリアにみる高齢者ケアの実際 ―タスマニア現地レポート― 中村聡樹 [ＦＯＣＵＳ］ ■ホーム紹介事業者の業界団体が発足 情報共有化により消費者の利益守る [ＤＡＴＡ] ■高齢者住宅・有料老人ホーム ＯＰＥＮ情報＆全施設数・居室数ランキング[全国版] [連載] ■社会保障改革をめぐって 堤教授の直言婉語 ■「在宅医療」の現場から ■少子高齢化社会の多様な暮らしを支える コミュニティ資源としての「注目」医療サービス ■アクティブシニア・マーケッターが読む 「団塊マーケット力」 ■東京大学総括プロジェクト機構の 「ジェロントロジー」普及・実践記 Ｎｅｗｓ＆Ｔｏｐｉｃｓ |