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| 月刊プロパティマネジメント 2009年10月号 | 定価：本体2,905円＋税 |
＜特集＞
開発案件減少により、買取再販事業が流動化の促進へ
住宅流通市場が変わる リノベーション住宅最前線
デベロッパーの販売在庫や企業資産の処分ニーズの高まりで、いま再び買取再販事業の促進策としてのリノベーション事業が注目を集めている。この流れは短期的なブームにはとどまらない。参入プレーヤーには、膨大な既存住宅マーケットを背景に中長期的な成長可能性を秘めた有望市場が開かれているのである。本特集はビジネスマーケットの現況を踏まえ、ストックマーケットを舞台に活躍するプレーヤーの横顔を追った。
【OVERVIEW】
■住宅の流動化が本格化する 新たな住宅投資ビジネスに乗り遅れるな
PM編集部
【INTERVIEW】
■「マーケット定着化」への課題と協議会の役割
リビタ／インテリックス／ブルースタジオ／長谷工インテック
【VIEWPOINT】
■中古住宅市場の可能性
榊原渉 ［野村総合研究所］
■米国の既存住宅市場と「リノベーション」
山本みゆき ［サンポップ・インターナショナル］
■ヴィンテージマンション「広尾ガーデンヒルズ」開発プロジェクト回想録
山崎成人 ［REI Tアナリスト］
【CASE STUDY】
■流動化、ファンド事業を手がける上場企業が開拓する
中古住宅マーケットの新地平
トーセイ
■全国支店網による賃貸管理実績を活かし「リバースマンション」事業を展開
タイセイ・ハウジーリバース
■綿密なマーケティングを基に、
事業計画を担保とした確度ある買取り再販事業を展開
日本セルカ
【VIEWS】
■中国の政府系大手金融グループと連携し
日本不動産および企業への投資を本格化
マーチャント・バンカーズ
■住関連分野のスペシャリスト企業として
土地特性を活かした賃貸住宅事業を提案
三井ホーム
【連載番外編】
■不動産ノンリコレンダー日々抄−−資産を守る、評価を維持するココロ
岩内泡蓋
【Hot Topics】
◎アジリティー・アセット・アドバイザーズが
台湾系資本と共同で新ファンドを組成
◎学研ココファン、高専賃の流動化を計画
J-REIT・ファンドへの売却を視野に
◎「不動産市場安定化ファンド」が9月5日設立
セーフティネットの構築で、市場の安定化を図る
◎ニューシティ・レジデンスの再生計画案否決
ビ・ライフとの合併が有力に
◎国交省、地方不動産流動化・証券化の支援事業の対象とする17事業者を選定
【News Folder】
・住信基礎研「不動産投資市場調査」発表
私募ファンド市場は14.1兆円で微増
・JLL、東京を中心とした不動産市場を独自に分析した調査レポートを発表
・スターツ、運用型信託会社設立へ 相続関連業務の取扱い許可も取得予定
・大和ハウス工業が、マンション総合管理会社のコスモスライフを子会社化
・セキュアード・キャピタル・ジャパン、
第4号となるオポチュニティファンド
・土地総研、不動産業業況等調査結果を発表
・みずほ信託銀行 賃貸住宅にフルエクイティ投資をする
年金基金向け不動産私募ファンドを組成
・JR東日本、サピアタワーがCASBEE最高評価Sランクを取得
・三井不動産販売 都心不動産投資マーケットの動向を発表
個人投資家の投資意欲が高まる
・日本たばこ産業
喫煙者と非喫煙者が共存できる環境に関するアイデアコンペを開催
・建造キャピタルと玄海キャピタルが欧州機関投資家向け助言業務で提携
・住友信託銀行、「責任ある不動産投資」に資する国連の手引書を邦訳
【連載】
■井出保夫の不動産金融レポート
――注目される民主党政権下の不動産・金融政策
井出保夫［井出不動産金融研究所］
■法令ニュース――ダブルTMKストラクチャー
野間敬和［TMI総合法律事務所］
■流通フロントライン――11月からの「和歌山東急イン」
小椋弘志［流通コラムニスト］
■J-REIT MONTHLY DATA FILE
藤浪容子［アイビー総研］
■後悔しない、海の向こうの不動産――経済回復力と不動産市場の行方
柴田雅広［シービー・リチャードエリス］
■世界の不動産ビジネス探訪――裸の王様
ULIジャパン
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