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今後の事業継続のために不可欠となる施設での[看取り]のノウハウを学ぶ。
看取りに必要な理念の明確化&介護スタッフのマネジメント体制を見直す
 
有料老人ホーム、特養、老健etc.
介護施設における[看取り]を重視した体制構築講座

平成30年度報酬改定で看取り介護加算が拡充

[講師]
小川 利久 氏
 株式会社エイジング・サポート 代表取締役
小林 悦子 氏
 一般社団法人生活を支える看護師の会 会長 / 准看護師 介護支援専門員

●医療連携、スタッフ教育、家族の同意…看取りのために必要な項目を整理
●ワークショップ形式で施設の課題を抽出し、今やるべきことを把握
●看取りに至るまでの具体的なプロセスを豊富な事例から学ぶ

ご案内
 多死社会と言われるほど高齢者の死亡者数は今後増加し、ピークとなる2030年代には終末期ケアを受けられない「看取り難民」が47万人にも及ぶと推定されています。しかも病床数の削減や、病院から介護への政策的誘導もあって、介護施設における「看取り」の重要性がより一層高まってきています。
 介護施設にとって看取り介護を行なうことは、加算の取得はもちろん、スタッフのモチベーションの向上、家族および他の入居者への安心感の提供、入院日数の抑制による居室の稼動率アップなどにつながってきます。そこで、自施設で看取りを重視した体制を構築するために何が必要かを問い直すとともに、医師・看護職員との連携、スタッフ教育、家族の同意、ご遺体のエンゼルケア(死後処置)、家族に対するグリーフケア(悲嘆ケア)、葬儀社との連携など、看取りに必要な条件を整理・解決していくことが不可欠です。
 本セミナーは、介護施設における看取り援助を中心としたシニアビジネスのコンサルティングを行なう潟Gイジング・サポート 代表取締役 小川利久氏と多くの施設の看取り介護サポートを行なう一般社団法人生活を支える看護士の会 会長 小林悦子氏より、特養、有料老人ホームなど介護施設における看取り体制構築のために必要なマネジメント手法について、実際の取組み事例を紹介するとともに、ワークショップ形式を交えて学んでまいります。

印刷用PDF(480KB)

セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:00〜17:00 ※途中、コーヒー休憩を挟んで進めてまいります。

T. 介護施設で「看取る」ことの重要性
1. 自施設で入居者を看取ることができますか?
――施設の現状分析
2. 看取りのために必要な経営者・管理者としての考え方
――理念・ビジョンの明確化と共有
3. 看取りのために必要な現場のイノベーション
――マネジメント体制の見直し

U.看取りに関わる加算の算定要件と取得のためのポイント&報酬改定による影響と対策
1. 看取り介護加算、ターミナルケア加算の算定要件
○ 施設類型ごとのケーススタディ
――特養、介護付・住宅型有料老人ホーム、老健など
2. 平成30年度報酬改定による影響と対策

V.看取り体制を構築するうえでの基本的条件
1. 看護師・医師との適切な連携体制の構築
2. 経営者・管理者の意識改革と現場スタッフへの教育
3. 利用者へのアセスメント
4. 家族の同意
5. ご遺体の処置(エンゼルケア)
6. 葬儀社との連携

W.【ワークショップ】看取り介護を行なうために必要なマネジメントとは?
※現場での看取りやスタッフのマネジメントに関する課題を発表していただき、解決に向けた方策を探ってまいります。

X.看取り介護のケーススタディ
1. 医療を求めた家族が看取りへ辿り着くまでのプロセスとその結果
2. 食べることができなくなった人への看取り
3. 介護職員に勇気を与え、家族へ達成感をもたらした看取り

Y.質疑応答
 

 
 
 

開催日時 2018年2月8日(木) 13:00〜17:00

会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL.03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 43,200円(1名様につき/消費税および地方消費税 3,200円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
  小川 利久(おがわ・としひさ) [第T〜W講座]
株式会社エイジング・サポート
代表取締役

1981年新潟大学農学部林学科森林計測学教室卒業。現樺キ谷工コーポレーション入社、住宅販売企画、有料老人ホーム・シニア住宅の事業企画等を担当、民間企業創生期に有料老人ホームを立上げ。その後、シンクタンクにてシルバー事業等の企画、コンサル業務に携わる。複数の社会福祉法人の法人本部長、特養の施設長を経て現職。2013年シンガポールで開催されたAAIF2013(AGEING ASIA INNOVATION FORUM)にて部門別MAJOR AWARD受賞。東北大学加齢医学研究所附属スマート・エイジング国際共同研究センター東京分室スマート・エイジング・カレッジ(SAC)東京事務局長兼務。著書に『月刊シニアビジネスマーケット』(連載、綜合ユニコム)、『いのちをつなぐ看取り援助〜特養の介護を支える経営と看護から』(共著、エイデル研究所)などがある。

  小林 悦子(こばやし・えつこ) [第X講座]
一般社団法人生活を支える看護師の会 会長
准看護師 介護支援専門員

10年務めた幼稚園教諭から看護職へ転身。2006年ユニット型特別養護老人ホーム(東京都足立区)医療サービス部門マネージャー、13年ユニット型特養施設長(横浜市都筑区)を歴任。15年高齢者介護施設、在宅医療等にて働く看護師による看護師のための「生活を支える看護師の会」設立。17年法人化、一般社団法人生活を支える看護師の会会長に就任。現在は主に在宅医療の現場で訪問医療を実践。加えて特養等における看取り援助、看護業務、摂食嚥下機能評価サポート業務、セミナー・講演等を行ないながら、幅広く「看取り援助」の普及活動に携わる。

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