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事業用ビル経営者・管理者の必須実務知識を習得!

 
事業用ビルの[共益費原価]算定とコスト削減の実務研究

ビルの収益維持・向上に重要な、管理コストをいかに把握しコントロールしていくのか

いまやビル経営・管理上、支出圧縮こそが収益向上の重要実務になっている。
コスト削減の時代に把握すべき「共益費」の構造と算出手法をみながら
適正値の評価・分析手法、コストコントロール手法を徹底研究!

ご案内
 ビルの経営において、安定した収益を確保するために「いかに支出を抑えるか」は変わることのない重要なテーマとなっています。なかでも「人」「設備」「エネルギー」からなるビル管理コスト「共益費原価」を適正に把握し、削減していくことは必須と言えるでしょう。
 しかし、「ビルの支出」とは言うものの、ビルの規模、ハードの特性、管理体制、メンテナンスへの取り組み、また管理者の教育も含めたマネジメント力と実務知識なくしては、支出を把握することはできず、コスト削減も困難と言わざるをえません。
 本セミナーでは、ビルの共益費の適正値を把握・分析するうえで、「設備管理費」「警備費」「清掃費」「維持管理費」「水光熱費」などの原価算定とコントロール手法を学ぶとともに、コスト見直しを図る場合の視点・留意点などを検証してまいります。さらにこうした管理コストを理解したうえで、いかにコスト削減を図るかを、新築大型ビルの原価算定ケーススタディをもとに削減手法を解説。また空調タイプ別や既存ビルについても解説いたします。

印刷用PDF(678KB)

セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:00〜17:00 ※15時前後に15分間のコーヒーブレイクを挟みます

T. 事業用ビル管理をめぐる課題とコストコントロールの重要性

 (1) ビル経営を取り巻く経営環境の変化
  〜見直し迫られる時代に、NOIをいかに高めるか
 (2) ビル経営におけるコストコントロール
  〜共益費原価(=管理コスト)コントロールの意義
 (3) コストコントロールにおける
  アセットマネジメント・プロパティマネジメントの役割


U. コストコントロールを行なうための共益費原価項目の基本理解

 (1) 共益費の原価項目分類手法
 (2) コストコントロールに適した分類方法
 (3) コストコントロールを行なうために必要な知識


V. 共益費適正値の算定方法と評価分析、コストコントロールの手法

 (1) 共益費原価の算定
  ◯算定のタイミング、算定の方法、収支項目の分類
 (2) 対象ビルの与件整理(算定方法解説のための事例ビルを設定)
 (3) 設備管理要員費の原価算定とコストコントロール
 (4) 警備費の原価算定とコストコントロール
 (5) 清掃費の原価算定とコストコントロール
  ◯日常・定期清掃、特別清掃、ガラス清掃、ゴミ処理費等の算定
 (6) 維持管理費の原価算定とコストコントロール
  ◯保守費、整備費、修繕費の算定
 (7) 水道・光熱費の原価算定とコストコントロール
  ◯電気料、水道料、ガス料、その他エネルギーコストの算定


W. ケーススタディにみるコスト削減の実務ポイント

 (1) 空調タイプの異なるビルの管理コスト
  ◯DHCビルの管理コストの特徴
  ◯個別空調ビルの共益費原価
 (2) 既存ビルのコスト削減の考え方
 (3) 新築大型ビルの最新コスト削減の実際


X. 質疑応答


[共益費とは]…建物の維持管理・運営のためのコスト
 共用部の維持管理費・光熱費、空調料金(指定時間内)、管理会社費用等であるが、ビルにより異なる。
事業用ビルのキャッシュフローを最大化するには…
 収入の最大化 → 賃料
       +
 コストの最小化 → 共益費のコントロール

 

 
 
 

開催日時 2017年12月18日(月) 13:00〜17:00

会場 アイビーホール
東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL 03-3409-8181
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費 43,200円(1名様につき/消費税および地方消費税 3,200円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき/消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代含む
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
  齊藤 利雄 (さいとう としお)
株式会社PMアドバイザーズ 取締役社長

1979年早稲田大学社会科学部卒業。同年森ビル(株)入社。管理部にて共益費原価、予算管理、エネルギー管理等の業務に従事。86年(株)日本インテリジェントビルシステムズ設立と同時に同社へ出向、オフィスビルやリゾート等の企画・開発、管理運営等のコンサルティング業務に従事(94年から2年間は米国ゲンスラー社と合併で設立した(株)インターナショナルデザインイクスチェンジにてファシリティマネジメント等の業務に従事)。2003年11月、グローバル・アライアンス・リアルティ(株)入社。調査部長、不動産運用第1部長として不動産の管理運営、不動産投資等の助言業務に従事。06年6月、(株)PMアドバイザーズ設立、ビル管理やプロパティマネジメント業務の最適運用を追求し、ビル所有者やマネジメントの担当者にトータルなアドバイスを行なう。08年4月、グローバル・ワン不動産投資法人の執行役員に就任。

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