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効果的なリノベーションは施設の価値を維持するとともに、
顧客満足(CS)や従業員満足(ES)の向上にもつながる!
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競合・競争に打ち勝つ
高齢者施設・住宅のリノベーション(大規模改修)手法

なぜ今、リノベーションが必要なのか?
●入居料金・家賃を維持できる
●周辺の新築物件に負けない「住みたい、選んでもらえる」施設・住宅のために
●入居者の満足度とスタッフのモチベーションが高まる

ご案内
 近年、サ高住の開発ブームなどで急成長を遂げた高齢者施設・住宅市場も、作れば事業が成り立つ時代から、事業者の経営手腕が問われる時代になりました。サ高住の開業ラッシュで、新築物件にばかり目が向きがちでしたが、介護保険制度導入後15年が経過するなか、介護付有料老人ホームなどは、導入以前から開業しているものも多く、築15年を超える物件が多数存在しています。そうしたなか、後発の高齢者施設・住宅との競争に負けないためには、物理的な施設の劣化を改善する「リノベーション(大規模改修)」が求められます。
 本セミナーでは、築23年の介護付有料老人ホーム「マザアス南柏」の大規模改修(準備:半年、工期:約10か月)を行なった潟}ザアス 代表取締役社長 吉田肇氏、ならびに技術スタッフの方から、今回のリノベーションの狙いや具体的な改修のポイント、現場調整の課題などを詳解いただきます。今後、高齢者施設・住宅の改築・リニューアルをご検討の事業者はもとより、金融機関・不動産開発・建築・設計に携わる皆様のご参加をお勧めいたします。


セミナープログラム&タイムスケジュール 

13:00〜16:30 (15時前後にコーヒーブレイクの他、随時休憩を挟みます)

1. 高齢者施設・住宅の現況「3つの流れ」
 ○ 高齢者施設・住宅の推移
 ○ 有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の動向
 ○ ミサワホームグループのシニア事業モデル

2. 高齢者施設・住宅のリノベーション需要
 ○ 増加する高齢者施設・住宅のリノベーション
 ○ リノベーションを行なう背景
 ○ リニューアル工事の狙いとサイクルコスト
 ○ CS(顧客満足)・ES(従業員満足)の向上

3. 「マザアス南柏」築23年の現状
 ○ 施設の概要・特徴
 ○ 社会背景
 ○ 介護現場の状況――入居者と家族、職員
 ○ 建物の劣化状況

4. 映像で見るリニューアルのビフォー&アフター(約10分)

5. リニューアルの狙い「3つの視点と6つの役割」
 ○ 機能の経年劣化への対応
 ○ 顧客満足への対応
 ○ 社会環境の変化への対応
 ○ 業務効率の改善
 ○ 新築施設に対する競争力の確保
 ○ 経営的視点

6. リニューアルのポイント「8つのコンセプト」
 ○ 現状の問題点の把握
 ○ できること、できないこと――優先順位
 ○ 計画内容の決定プロセス
 ○ 工期とコスト
 
7. 入居者が住み続けながら行なうリニューアル手法
 ○ 情報の伝達――全体
 ○ 入居者、家族への説明ポイント
 ○ 職員の情報共有
 ○ 現場調整のポイント――運営
 ○ 現場調整のポイント――工事
 ○ 介護現場における工事への対応

8. 具体的な工事ポイント
 ○ トータルデザイン
 ○ 省エネルギー
 ○ バリアフリー
 ○ 耐久性向上のための修繕

9. これからの課題
 ○ 長期修繕計画の作成
 ○ 新築時の計画ポイント

開催日時 2016年10月5日(水) 13:00〜16:30


ご案内リーフレット
出力用PDF

(クリックで開きます)
会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5 TEL 03-3813-6211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 41,040円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 3,040円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

吉田 肇(よしだ・はじめ)
株式会社マザアス 
代表取締役社長
1960年生まれ。83年法政大学法学部卒業後、ミサワホーム鰍ノ入社。環境設計部では、静岡県伊豆地区での「生きがい村計画」(定年退職者ビレッジ)に参画。その後リゾート事業に携わり、93年11月より介護事業に従事。97年2月潟}ザアス設立。2003年9月同社代表取締役常務、06年7月代表取締役専務を経て、09年9月代表取締役社長に就任。また、(社)住宅生産団体連合会成熟社会居住研究会座長、高齢者住宅経営者連絡協議会監査役、24時間地域巡回型訪問サービスと高齢者住宅の連携事例調査研究事業ワーキングメンバー、医療法人なごみ会理事などを務める。

若林 淳一(わかばやし・じゅんいち)
ミサワホーム株式会社 
開発事業部 医療介護推進課 主幹
一級建築士 宅地建物取引士 
福祉住環境コーディネーター2級 
訪問介護員2級
芝浦工業大学建築学科卒業後、建設会社勤務を経てミサワホーム鰍ノ入社。マンションの商品企画、設計・監理業務に従事。潟}ザアスに出向時代高齢者施設において介護職として勤務。認知症対象ユニットで日勤から夜勤まで一連を経験する。「マザアス南柏」大規模改修工事においては運営・設計・施工・デザインを調整するコンストラクションマネジメントの役割を担う。現在は、介護経験で培った入居者・家族・職員・事業者に配慮した設計を生かし高齢者住宅の新築・リニューアル事業に取り組んでいる。
(一社)住宅生産団体連合会 成熟社会居住研究会委員。

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