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開発・投資意欲旺盛な宿泊施設事業。施設開発にも多様化の波が。
不動産金融プレーヤー、デベロッパー、投資家が
不動産投資ビジネスとして期待し、開発リスクを軽減できる
共有制&会員制システムによる新形態の宿泊施設事業を徹底研究

[共有制・会員制宿泊施設]の事業性・開発手法研究
宿泊多様化時代の新形態ホテル、開発リスクを軽減し不動産収益を生む

「コンドミニアムホテル」「タイムシェアホテル」

ご案内
 国内外観光需要の増大、インバウンド4,000万人に向けた国の動きなどから、ホテルの開発・投資が引き続き積極的で、首都圏から地方都市、リゾートまで、新規開発、M&A、リブランドが進んでいます。しかし、競争力あるホテル事業を行なうには建築費高騰による資金回収の長期化、さまざまな観光事業に及ぼすリスクを回避するために、安定した顧客を確保することは重要な課題となってきています。そのようななか、宿泊ビジネスのジャンルとして[共有制・会員制宿泊施設]の事業システムが改めて注目を集めています。
 その一例である「コンドミニアムホテル」事業は部屋単位を個人・法人に販売(分譲)することにより投資資金の早期回収を図り、オーナー側にも使用しない期間を客室回転させることで宿泊料収入が期待できるものです。
 また、ホテルの利用を促進するために会員への利用権を販売する「会員制」や「タイムシェア」も、改めて開発リスクや安定した稼動を維持するために必要不可欠なシステムになってきています。
 本セミナーでは、宿泊多様化時代に期待される新ホテル形態として、共有制・会員制宿泊施設のタイプを分析しながら、「コンドミニアムホテル」「タイムシェアホテル」を中心に、事業のポイント、開発における留意点を学んでまいります。


セミナープログラム&タイムスケジュール 

※講演途中でコーヒー休憩および随時休憩を挟みます

13:00〜14:30
■第一部:共有制宿泊施設の事業性・・・コンドミニアムホテル
T. 「コンドミニアムホテル」の事業特性と開発戦略
1. ホテル事業としての共有制ホテルの特徴
  …コンドミニアムホテル/サービスアパートメント/会員制ホテル

 (1)定義  
 (2)事業特性 
 (3)事例紹介 

2. 不動産事業としてみた共有制ホテル事業の特殊性
 (1)事業運営者の能力による収益性の違い 
 (2)所有、経営、運営の3層構造
 (3)共有制ホテル事業に特有のリスク

3. コンドミニアムホテル事業の将来性と成功要件
 ◆ コンドミニアムホテルの将来性
  (1)共有制ホテルの視点からみた現在の市場環境
  (2)個人マネーの投資性向予測
  (3)不動産投資商品としての魅力
 ◆ コンドミニアムホテル事業の成功要件
  (1)ロケーションとホテルタイプ 
  (2)開発業者 
  (3)運営方法 
  (4)流通市場 
  (5)事業開発手法

講師:高林 浩司 ホーワスHTL 取締役 マネージングディレクター



14:45〜16:15
■第二部:会員制宿泊施設・運営システムの仕組み・・・タイムシェアホテル
U. タイムシェア事業の本質と導入手法
1. タイムシェアの基本理解…世界基準でみた「タイムシェアホテル」とは
2. 世界ブランドのホテル企業も次々に参入するタイムシェア産業の本質と市場性
3. タイムシェアを導入したホテルの開発基本要件…法規制、立地要件、事業指標、施設概要
4. 既存旅館・ホテルへのタイムシェアの導入方法
5. 先進事例紹介(国内・国外)
6. 経営課題、今後の動向
7. その他


講師:原田 和豊 タイムシェア・コミュニケーションズ梶@代表取締役社長


16:20〜17:00
V. タイムシェア交換利用で顧客サービスを広げる、RCIの利用実態
1. タイムシェアホテルの国内外の動向
2. RCI交換からみた利用実態
3. タイムシェアシステムを活用したビジネスモデル提案


講師:赤井 亮太 RCIアジアパシフィック

開催日時 2016年9月6日(火) 13:00〜17:00

会場 都市センターホテル
東京都千代田区平河町2-4-1 TEL 03-3265-8211
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 41,040円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 3,040円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

高林 浩司 (たかばやし こうじ)
ホーワスHTL 
取締役 マネージングディレクター

三菱商事、PWCコンサルティングを経て、ホーワスHTLマネージングディレクター(現職)。帝京大学 経済学部観光経営学科 客員教授(現職)、米国公認会計士。一橋大学法学部卒業、一橋大学MBA、コーネル大学ホテル経営学部修士(MMH)。「ホテルアセットマネジメント 原理と実践」(立教大学出版会)、「日本におけるホテルアセットマネジメントの重要性」(日本観光研究学会)、「ホテルマネジメント契約実務資料集」(綜合ユニコム)、「ホスピタリティ・マネジメント事典」(産業調査会) 等



原田 和豊 (はらだ かずとよ)
タイムシェア・コミュニケーションズ梶@
代表取締役社長

リゾートやマンション開発を手掛ける建設会社役員を経て、1988年リゾート・タイムシェアリングに関する調査研究に着手。2000年、タイムシェア・ビジネスのコンサルティング会社タイムシェア・コミュニケーションズ鰍設立し代表取締役に就任。04年以降は、海外のホテル系タイムシェア・デベロッパーや国内のタイムシェア企業等が展開するタイムシェア・マーケティングに携わる傍ら、滞在型総合リゾートや国内ホテルグループ、温泉旅館、古民家再生事業者等へタイムシェア事業の総合企画やスタートアップ・サービス、商品設計、コンサルティング等を提供中。



赤井 亮太 (あかい りょうた)
RCIアジアパシフィック
東京大学大学院工学系研究科を終了後、2007年4月アクセンチュア マネジメントコンサルティンググループに入社。複数の日本企業の戦略策定、コスト削減プロジェクト、M&Aなどに関わる。その後、10年に米系オンライン旅行会社のエクスペディアに入社し、5年間エリアマネージャーとして約1,000軒の日本のホテル・旅館を開拓。インバウンド顧客をメインターゲットとし、年率70〜120%の業績アップを実現。現在はRCIにて、ディレクターとして日本のタイムシェア・エクスチェンジマーケットの拡大に尽力している。
RCIは、米国インディアナの本部をはじめ、世界各国50か所にオフィスを持つ世界最大のリゾート宿泊権利交換会社。RCIに加盟するリゾート施設は世界4,300か所、会員数は約370万人。

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