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【参加者特典】すぐに使える現場ツールを提供
いま介護経営を揺るがす2つの危機――。
“深刻化する家族とのトラブル”と“職員の不祥事・虐待”
現場で対応できる限界を見極め、いかに適切な組織対応をするか

介護事業【トラブル】【不祥事】への組織対応力強化の具体策

●執拗で過剰な家族からの要求に対し法人組織として適切に対応するには
●介護職としての適性を著しく欠く職員の具体像と対応手順のマニュアル化
●現場管理者の問題対応力アップと危機発生時の本部連携による組織対応

ご案内
 介護現場での事故を巡る利用者家族とのトラブルが、拡大・深刻化しています。訴訟だけでなく、インターネットでの誹謗中傷や、対応に疲弊した職員の離反など、さまざまな問題が発生しています。また、職員の採用環境が厳しさを増すなか、未経験・無資格の職員が半数以上を占めたまま開業せざるをえない施設も珍しくなく、介護職としての適性を著しく欠いた、本来不採用にすべき人材が現場で放置され、虐待事件を起こすなど経営を揺るがすリスクになっています。特に業容を急ピッチで拡大させている勢いのある企業ほど、足元に迫る大きな経営危機を見逃している可能性があります。
 本セミナーは、現在介護事業者が直面している現場の力では手に負えないレベルの「家族トラブルの深刻化」や「職員不祥事の拡大」への対応策について、実践的なリスク対策で多くのノウハウをもつ、活タ全な介護の山田滋代表に登壇をいただき、本部が積極的に介入すべきポイントと具体的な対応事例を解説してまいります。

参加者の皆様に講師から一つ事前問題です。
  認知症利用者のAさんは突然介護職員が持っていたオムツを床に叩きつけました。
普段から思うとおりに動いてくれないAさんに対して苛立っていた職員は「いいかげ
んにしろよ!」と怒鳴りました。これを見ていた職場のリーダーがその言動を指導しま
したが、職員は自分を正当化して全く非を認めようとしません。このような報告を受
けた経営者・管理者であるあなたは、具体的にどのような対応をしますか?
是非回答を携えてご来場ください。ご参加をお待ちしております。

セミナープログラム&タイムスケジュール

13:00〜17:00 ※途中休憩を挟みながら進行して参ります

T. 節度なき家族の要求にNOといえる本部機能の強化
■ 家族との間に起きるトラブル、現場対応の限界はどこにあるか
 ・ 老健のショートステイで転倒骨折、無償で入所を要求し1年間も居座る
 ・ デイサービスの機能訓練時に圧迫骨折、週6日の訪問介護を要求
 ・ グループホーム入居者が原因不明の骨折、弁護士が突然調査に
 ・ 「歩かせるなと言ったのに歩かせた施設の責任だ、治療費を出せ」
 ・ 家族をそそのかして虐待通報をさせる介護職員
 ・ 居室に居座る入居者の息子にNOと言えない管理者

■ 実践! 本部機能の強化による家族対応の仕組みづくり
 ・ 総務部内へのお客様相談室の設置方法
 ・ 現場が抱え込む問題の見つけ方、強制的に対応を引き継ぐ方法
 ・ ヘビークレーマーへの本部対応
 ・ 支払えない補償を支払えと言われたら
 ・ 損害保険会社への対応方法

 
○ 講演内容と連動! すぐに使える現場ツールを提供@
・ 管理者向け通信研修(事例から学ぶ家族トラブルへの対応)
・ 管理者向けマニュアル(家族の要求に対する応酬話法)
・ 事例から学ぶ介護事故の過失判断(本部「お客様相談室」用)

U. 適性のない職員の言動・行動への本部対応
■ 増加中! 介護職の適性を著しく欠く職員の実態と影響
 ・ 常識では想定できない事故・虐待を起こす問題職員 
 ・ 横暴な言動の職員を放置して能力のある職員が離職
 ・ 二言めには労働者の権利と労基法を持ち出す職員
 ・ 夜勤が続くと「虐待するかもしれない」と管理者を脅す職員

■ 問題職員に対する、適切な指導・育成の実践方法
 ・ 適性を欠く職員の言動や実態の把握方法と報告ルール
 ・ 労働者の権利を振り回し職場を混乱させる職員への対応
 ・ リーダーによる3度の指導報告書で人事異動措置
 ・ コンプライアンス委員会の意見に従った対応
 ・ 離職を巡るトラブルへの対応策


 
○ 講演内容と連動! すぐに使える現場ツールを提供A
・ 現場リーダー向け通知「適性を欠く職員への対応」
・ 指導報告書と運用方法
・ コンプライアンス委員会とリスクマネジメント委員会の人事への介入

V. 質疑応答

開催日時 2016年7月20日(水) 13:00〜17:00

会場 ベルサール飯田橋駅前 
東京都千代田区飯田橋3-8-5 TEL 03-3263-7274
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 41,040円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 3,040円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト、コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

山田 滋 (やまだ しげる)
介護と福祉のリスクコンサルタント
株式会社安全な介護 代表取締役

早稲田大学法学部卒業と同時に現あいおいニッセイ同和損害保険鞄社。14年間支店勤務の後、1996年より東京営業本部にてリスクマネジメント企画立案を担当。2000年4月より介護・福祉施設の経営企画・リスクマネジメント企画立案に携わる。06年7月より現潟Cンターリスク総研主席コンサルタント、13年4月よりあいおいニッセイ同和損保、同年5月末退社。
高齢者福祉施設や訪問介護事業者と一緒に取り組み、現場で積み上げた実践に基づくリスクマネジメントの方法論は、「わかりやすく実践的」と好評。各種団体や施設の要請により年間150回のセミナーをこなす。
主な著書に『安全な介護』(筒井書房)、『安全な介護Q&A』(同)、『デイサービスの安全な介護』(同)、『認知症のひとの安全な介護』(同)、『必携訪問介護マニュアル、こんなときどうする』(茨城県社協)、『これさえ知っておけば大丈夫!介護の現場きけんまるわかり』(QOLサービス)、『介護福祉経営士実行力10巻・事例で学ぶ介護現場のリスクマネジメント』(日本医療企画)がある。

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