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世界株価全面安、原油価格下落、中国懸念、FRB利上げ、
日銀マイナス金利など、“激動する世界経済”をいかに読むのか?
アメリカ利上げ後の日本の不動産市場への影響を中心に解説!

アメリカ利上げ、日本マイナス金利後の
「グローバル不動産経済」を読む
――ローカル不動産投資市場に影響を及ぼすグローバル不動産経済を学ぶ!

ごあんない
 年明け以降、グローバルなキャピタルマーケットは混迷しています。
 世界株価全面安、原油安、中国景気の失速、欧州金融機関の信用不安などで「グローバル不動産経済」も大きな影響を受けると思われます。
 日本国内(ローカル)の不動産投資市場に、政府系ファンドやヘッジファンド、プライベート・エクイティ、華僑富裕層などのグローバルな資金が飛び交う現在、日本の不動産プレイヤーは、「グローバル不動産経済」の視点をもつことが求められています。
 さらに、昨年末にアメリカ連邦準備銀行(FRB)が9年半ぶりの利上げに踏み切ったほか、日本銀行のマイナス金利付き量的・質的金融緩和の導入など、「金利」は不動産ビジネスを考えるうえで非常に重要な要素であるだけに、グローバル・ローカル双方の不動産経済にどのような影響があるのかを把握することも急務となっています。
 本セミナーは、三井不動産鰍ノて長年に亘って世界の不動産ビジネスの問題に携わってきたグローバル不動産経済レクチャラー・坪田清氏をお招きし、グローバル不動産経済を読むための基礎知識を整理したうえで、FRBの利上げが「グローバル不動産経済」に与える影響を中心に、日本の不動産投資・開発・仲介ビジネスに携わるプレイヤーが押さえておくべき情報をわかりやすく解説いたします。

セミナープログラム

13:30〜16:30  ※15:30に15分間のコーヒーブレイクのほか、随時休憩を挟みます。

1. フェデラル・ファンド金利(FF金利)の長期的推移分析
  ●FF金利10年間・60年間の推移と、主なイベント

2. グローバル不動産経済に求められる「金利」と「お金」の見方
  ●イールドカーブ
    ――短期金利と長期金利の関係の本来の姿
  ●債券の市場金利とその計算
    ――既発債金利にさや寄せされる新発債金利
  ●「紙幣誕生」の一例
    ――ウエルスファーゴはなぜ駅馬車会社から銀行になったのか?


3. FRB(連邦準備制度理事会)の概要

4. 不動産投資利回り計算の基本
  ●デットとエクイティ
    ――「デット」への投資も「不動産投資」の重要な一分野
  ●各種ある投資利回り計算
    ――どの数字を「リターン」と考えるのか
  ●リートの場合
    ――「リートは非課税」というのは正確な表現ではない


5. アセット・アロケーションという考え方
  ●ボンド、ストック、オルタナティブ

6. ソブリン・ウエルス・ファンド(SWF=政府系ファンド)の概要
  ●ノルウェー、アブダビ、カタール、中国、シンガポールほか

7. プライベート・エクィティ・ファンドの概要
  ●ブラックストーン、KKR、カーライル、サーベラスほか

8. アメリカにおける不動産証券化の概要
  ●エクィティの証券化(リート)とデットの証券化(MBS)
  ●MBSの種類と特徴

    ――住宅ローン組成、サブプライムローン組成、商業不動産ローン組成
  ●不動産証券化の発展形
    ――デリバティブが非常に複雑な金融商品を生んだ


9. 中国懸念/世界的株安/原油価格下落/日銀のマイナス金利等の影響

10. アメリカ利上げ後のグローバル不動産経済をどう読むのか?

11. 日本の今回のマイナス金利と、さまざまなマイナス金利の態様

12. 市場金利が「マイナス」になるカラクリ

13. マイナス金利で先行するヨーロッパで、不動産市場はどのような影響を受けたのか?


※上記の講演内容は経済・社会情勢に合せてアップデートしてまいります。

開催日時 2016年4月19日(火) 13:30〜16:30

会場 東京ガーデンパレス
東京都文京区湯島1-7-5
TEL.03-3813-6211(代)
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 41,040円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 3,040円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
 38,880円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 2,880円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
坪田 清(つぼた きよし)
ジャパン・トランスナショナル 代表
グローバル不動産経済レクチャラー
元・三井不動産株式会社 企画調査部 企画グループ 参与

1976年東京大学工学部都市工学科卒業後、三井不動産(株)に入社。93年同社S&E研究所に勤務して以来、一貫してグローバル不動産経済の動向調査や、海外からの視点による日本の不動産・政治経済に対する論調調査・分析に従事。99年に三井不動産(株)の企画調査部に勤務以降は、海外での各種トピックスや分析等を集約し、社内の関係各部署の多数に向けて情報発信を続けて好評を博す。また、三井業際研究所において各種委員を歴任。2014年6月、三井不動産(株)退職を機にジャパン・トランスナショナルを起業。会員制の「グローバル不動産経済研究会」を主宰し、多くのクライアントに対して情報提供サービスや各種の不動産サービスを提供して好評を博している。

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