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消費・経済のダウントレンドの中、フットサル施設事業をいかに成長させるか
[施設開発][利用者満足][マーケット拡大][新規施設開発]など
注目企業の事業戦略を通して学ぶ

フットサル事業の経営・開発戦略セミナー
全国607施設(昨年対比115%)と増加し続けるフットサル専用施設
【持続的成長】のための顧客満足・経営価値向上・開発のポイントを徹底研究!

【事例研究】 「フットメッセ」(大阪)/「コロナフットボールクラブ」(神奈川)

ごあんない
 わが国のフットサル施設事業は、1994年人工芝による専用施設第1号の登場以降、徐々に施設数を拡大し、2007年には607施設を数えるまでになりました(泣Xポーツクリエイション調べ)。競技者もジュニアから女性層まで幅広い参加によって、競技人口200万人を超えたとの見方もあり、確実にスポーツレジャーの一アイテムとして定着しました。事業としてみても、遊休地の有効活用事業として低投資ながら目的性を持った集客装置であるために、不動産事業として利回り10%を超える経営を実現している事業者もあるほか、商業施設や複合開発の集客機能として、既存事業や駐車場等の転用など時間消費活用型の集客コンテンツとして導入が進んでいます。
 しかしながら、近年の不安定な景況感が生活者の消費意欲を減退させ、フットサル施設においても利用者の増減が施設ごとにはっきりと分かれてまいりました。施設のクオリティ、イベント・スクールの運営方法、提供サービスによって、集客力に差が生じており、遊休地活用型の装置産業から、本格的な「経営力」「運営力」が必要とされるオペレーション事業の時代に突入しました。こうした状況下、いかに収益を上げるフットサル事業の経営・開発をするのか、今以上に緻密な事業プランが求められております。
 本セミナーは、フットサル事業の継続的な成長を実現するための戦略構築にむけて、施設事業の現況、マーケット動向を踏まえた上で、今注目を集める運営・経営企業の事業戦略から学んでまいります。

セミナープログラム

13:00〜14:20(80分)[総論]
T.フットサル施設事業の市場環境と課題
 1.フットサル事業の最新トレンド

  ○フットサル施設の推移と全国的な分布
  ○フットサル人口とフットサル施設・コート数
  ○市場動向、最近5年間の新規オープンの動向
  ○開発可能立地/都市部、地方都市
  ○施設トレンドとその構成比率――複合化、インドア化
  ○公営施設の動向
  ○全国の施設数
  ○施設経営の基本コンセプトと課題
   ・顧客管理システムの導入など
 2.フットサル事業の将来性
 3.日本フットサル施設連盟の取組み(日本フットサル施設連盟 事務局長 川前真一)

  ○加盟施設数
  ○業界の活性化への取組み

 講師:土屋 弘二 泣Xポーツクリエイション 代表取締役

14:30〜15:40(70分)[事業研究1]
U.「フットメッセ」(大阪市)
  ――緻密な[マーケティング]で顧客獲得、次の展開はインドア化で出店を加速

  ○建設・不動産事業からのスタート・・・「フットサル事業」参入の経緯
  ○「フットメッセ」の事業概要(施設立地・施設の特徴・コート内管理・運営方法・イベント・利用状況)
  ○経営好調な要因
   ・・・・マーケティング、女性・ジュニアの積極的な取り込み、個人参加への重点施策
  ○「大正店」の特徴/全天候型フットサルコート「天下茶屋」の全天候化の効果
  ○今後の新施設開発指標
   ・・・・地主への事業啓蒙の必要性/駅近接・複合化・他業種コラボ・インドア化
  ○今後のプレーヤー定着をいかに図るか
   ・・・・スタッフ育成・チームのコミュニケーション

 講師:石谷 昌明 鰍lESSEコーポレーション 取締役副社長
 
  ■フットメッセグループの展開施設概要
 「FUT MESSE大正」(2006年5月開業・屋外ロングパイル人工芝コート数3面)
 「フットサルポイントMESSE天下茶屋」(2007年10月開業・屋根付ロングパイル人工芝3面)
 「FUT MESSE北神戸」(2007年10月運営譲渡・屋外砂入り人工芝2面)


15:50〜17:00(70分)[事業研究2]
V.「コロナフットボールクラブ」(神奈川)
  ――競合化に備えたオンリーワンの[ブランディング]を武器に全国展開を睨む

  ○地主への遊休地活用提案として「フットサル事業」を立ち上げる
   ・・・・スポーツ事業の展開経緯
  ○オンリーワンのブランド力を施設開発理念に
   ・・・・コロナフットボールクラブの差別化戦略と事業概要
  ○出店地・商圏の基本的な考え方/広域集客を可能とする戦術とは/
   裾野を広げるスクール・イベント
  ○今後の新施設開発指標・・・・立地戦略/施設開発/運営
  ○今後のフットサル事業拡大のために、業界の課題とは何か

 講師:大堀 隆士 潟Aイペック エステート事業部 副部長

  ■コロナフットボールクラブ施設概要
 「コロナフットボールクラブ相模原」(2004年8月開業・屋外透水性人工芝4面)
 「コロナフットボールクラブ横浜瀬谷」(2006年9月開業・屋外透水性人工芝3面)
 「コロナフットボールクラブ湘南平塚」(2008年4月開業・屋外透水性人工芝3面)


開催日時 2008年5月30日(金) 13:00〜17:00

会場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5 TEL.03-3261-5521    
※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。


参加費 37,800(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名様以上参加の場合

 35,700円 (1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト・コーヒー代を含む


インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

土屋 弘二
泣Xポーツクリエイション 代表取締役
1967年、明治大学経済学部卒業後、ソーコー梶i人工芝メーカー)入社。75年、日本初の人工芝野球場の開発に参画。94年、日本初のフットサル施設を千葉県沼南町にて開発。97年、日本初の全国フットサルクラブ選手権(ペプシ杯)を立ち上げたほか、同年日本フットサル施設連盟の前身組織を立上げた。99年2月、泣Xポーツクリエイションを設立し現在にいたる。フットサル事業に関わった94年から全国に150以上のフットサル施設を開発、全国23か所のフットサル施設のコンサルタントを実施している。各種フットサルデータ作成(施設推移、都道府県別、タイプ別など)、フットサルに関する開発、運営マニュアルの作成など、経営スタンスにたってフットサル事業の発展を支える。関東フットサル施設連盟事務局。潟Oリーンステージ専務を兼務。

■鰍lESSEコーポレーション 事業概要
建設・不動産業を行なうなかで、土地活用としてのフットサルコート開業マーケティング・支援を行なったのを機に運営をスタート。第1号施設は、大阪市内最大級のゴルフ練習場「阪神ゴルフセンター大正店」に隣接し、開業から2ヶ月で黒字化を達成するなど好業績を実現した。季節や天候に左右されず、また女性や初心者など幅広い層にスポーツレジャーとして楽しんでもらうよう複合化・インドア化を志向し、2号店は全天候に。こちらも開業3ヶ月で黒字化した。今後も遊休地の有効活用として独自の商圏調査・運営手法で施設数の拡大を狙う。登録チーム数1,500チーム/スクール生200人/コート稼動率75%以上。

■潟Aイペック 事業概要
不動産遊休地の価値向上・土地活用の視点から「コインパーキング事業」「パーキング事業」「不動産事業」「フード事業」の三事業を主体に事業提案し、自ら運営にも取り組んできた。その基本理念を貫くのが、「地域社会に根付いた事業」「地域との共存共栄」で、これを具現化するのに最もふさわしいスポーツ事業を検討し、5年前よりフットサル事業に取り組んできた。徐々にノウハウを蓄積し、今年4月の開業「湘南平塚」で3施設目の展開となった。事業参入当初からブランディングを実施、全国展開に備え、施設・運営・イベントノウハウを構築している。総登録チーム数700チーム/スクール生300人。

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