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THE FUNERAL BUSINESS SCHOOL
人材育成---人をつくる・心をつくる・人を育てる
印刷用PDF(1.6MB)

「家族葬」「無宗教」「社葬」まで、すべての葬儀に対応できる基礎がここにある!

2万人以上の指導経験をもつ井手一男氏が、
受講者個々のレベルに合わせてアドバイス


葬祭セレモニー司会術【ベーシック講座】
第59回 アナウンス強化編

 

【シンプルな言葉でいかに伝えるか。葬儀司会の取り組み方がわかる、考え方が変わる】
【1】 聞きやすく、心のこもった司会アナウンス技術の習得
  クセをなくし、声を整え、伝えるための体系的なステップ
【2】 現場を円滑に運営するための実務面の視点
  遺族・会葬者、関係者への配慮と必要な業務知識

ごあんない
 葬儀の小規模化の影響からか、これまで外注していた様々な業務を自社で行なう傾向が全国的に見られており、葬儀司会も、専門の司会者ではなく葬儀社の担当者やスタッフが、通夜・葬儀の一部または全てを担当することが増えてまいりました。
 文字通り、「会」を「司る」役割である『司会者』の巧拙は、会葬者にとって強い印象を残します。ひいては葬儀社そのものへの評価にも大きな影響を与え、気づかないうちに、司会の良し悪しで葬儀の受注チャンスを逃している可能性があります。
 本講座は、葬儀司会の初心者から指導担当者、専門の司会業者まで、すべての実務担当者を対象に、葬儀司会における聴きやすくクセのないアナウンスなどの表現スキルと、司会者として現場に立ったら考えるべき実務スキルについて学びます。アナウンススキルの向上はもちろん、葬儀や司会業務への見方や取り組み姿勢が変わったという受講者の声も多数いただいており、これから司会を行なおうという方が自信をもって現場に立つための土台作りとして最適な講座です。もちろんベテランの方にも、ご自身の振り返りやマンネリ打破、部下育成時の指導ポイント把握の場として、また司会専業者様も、確固としたレベルを保つためにスキルを客観視する場として、本講座の活用をお勧めします。

■これまでの受講者の声
 ●言葉の強弱や速さで伝わり方が違うことが分かった
 ●発声・滑舌・読み方の重要性を実感した
 ●自分の司会の良し悪しを客観的に見てもらえてよかった
 ●現場に出る不安が解消された
 ●後輩指導でどう伝えたら良いのか、様々なヒントが得られた

セミナープログラム&タイムスケジュール
10:00〜17:00 ※昼食および休憩は講習の状況に合わせ適時とりながら進行いたします。

1. 心だけでは伝わらない、「心のこもった司会」に必要な要件
 1) プロとアマの違いをもたらす表現の理論と技術
  ○聞き手を意識する。考えて声をコントロールする

2. 【フィジカル編】 地声での司会や案内、打合せでも必須の発声・滑舌
 1) 発声トレーニング(正確に伝えるための見る力と言葉にする力を鍛える)
 2) 口跡と音の流れを整える(自身のクセの気づきと修正)


3. 【セオリー編】 棒読みからの卒業! 使う声の「幅」と「伝わり方」を知る
 1) 一般的な言語表現の理論と葬儀司会独特の表現
 2) それはお客様のための言葉か?

4. 【テクニック編】 表現技術を「意識的」に使いこなす
 1) 聞きやすい司会を支えている3つのポイント
  @文章をどう切るか
  A切った時に何をするか
  B文章の終わり方をどうするか
 2) 葬儀の現場で使う司会表現テクニックの例
  ○間[ポーズ]…間の3要素、並列の規則性
  ○切りきらず…読点(、)で行なうの音の処理
  ○スローダウン…余韻の残る文章の終わり方 他

5. 【実務能力編】 「気が利く」「頼れる」葬儀司会者の仕事術
 1) 司会実務能力向上の視点と基本姿勢
  ○学んでおくべき宗教儀礼の範囲/習俗の捉え方
  ○司会席から見た接客オペレーションの工夫/遺族・親族、会葬者への配慮
 2) 進行台本・司会原稿の考え方
  ○場に合わせた言葉の取捨選択
 3) 弔電・ナレーションの読み方のコツを知る

6. 音読マイクトレーニング・課題発表
 1) 読み方のプランを立てる
  ○設計図作成→実践→修正の繰り返しが上達の近道
 2) 実は難しい「進行アナウンス」場面別読み方のヒント
  開式前/導師入場/開式/弔辞/弔電/焼香案内/導師退場/閉式/出棺 など
 3) 課題発表(開式前案内)
  開式前アナウンス/短いナレーション/導師入場 (予定)


※講座では解説や実演(デモンストレーション)の後、マイクリレー形式で、参加者全員が
 実演を行ない、講師の指導を受けてまいります。多くの参加者の発表を通して「聞く力」を
 鍛えるとともに、自身への講師のアドバイスをテキストに書き込み、オリジナルの司会資料を
 作成してください。

@事前学習
 事前アンケートにて、司会キャリアや業務に関する疑問点・質問事項を伺うとともに、
 開催約1週間前より事前学習(テキスト等の事前送付をいたします)に取り組んでいただき、
 
講座当日スキル習得の促進を図ります。
A講座当日〜充実のテキスト&個別アドバイス
 講座では個々のキャリアとレベルに合わせて指導を実施。ご自身の長所と改善ポイントを
 明確に理解できます。
B受講後〜練習用CDで反復練習
 「練習用CD」にて、真似て学ぶモデリング学習を継続。さらに葬儀司会における「言葉の
 選び方」や「アナウンス文例」などの、職場で 共有できる参考資料も充実しています。

開催日時 2016年10月18日(火・友引) 10:00〜17:00
※当講座は、多くの時間を課題発表形式で進行いたします。
 状況によって終了時間を延長する場合がございます。
 あらかじめご了承下さい。


ご案内リーフレット
出力用PDF

(クリックで開きます)
会 場 飯田橋レインボービル 会議室
東京都新宿区市谷船河原町11 TEL.03-3260-4791

参加費 43,200円(1名様につき。消費税および地方消費税 3,200円含む)
※昼食代、テキスト・資料(練習用ナレーションCD付)代含む


定 員 20名 ※先着順

※同業の研修企業など、主催者または講師の都合により参加をお断りする場合がございます。
あしからずご了承ください。
▼内容に関するお問合せは
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
井手 一男 (いで かずお)
(有)エムシープロデュース 代表取締役

1959年生まれ。東京都立大学在学中に人材派遣として葬祭業に関わり、以降25年以上にわたり、東京・神奈川・千葉・埼玉を中心に、全国200社以上の葬儀施行業務に携わる。また、社葬をはじめとする、仏式(各宗旨・宗派)・神葬祭・無宗教の葬儀の司会を請け負いつつも、葬祭業界のレベルアップに貢献すべく、司会者の育成、葬儀社スタッフの人材育成も手がける。現在は、全国各地の専門葬儀社・互助会・全農(JA)等の各団体・プロ司会者を対象に、年間約70回の各種セミナーを担当している。厚生労働省認定1級葬祭ディレクターをはじめ、ISO認定審査登録機関JICQA葬儀専門技術者、中央仏教学院・専修過程(僧侶養成コース)卒業、相続診断士、ファイナンシャルプランナー2級など資格多数。
同社のインターネットにおける葬儀スタッフ支援システム『FUNET』(http://www.funet.jp)では、膨大な数の司会ナレーション作品等が発表されている。

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