【C会場】 葬祭サービス実務
 【1日目】 7月5日(火)
【C-1】 7月5日(火) 10:00〜12:00(120分)
受講料10,000円

  葬祭司会術

葬祭セレモニー司会術【初級〜中級編】
〜キャリアの始めに知っておきたい目標レベル


  ◆ 聴衆(聞き手)の成熟度が進み、どんな規模の司会でもクオリティは落とせない
  〜声の力を整えてから(発声、滑舌、口跡)、使いこなす(表現技術、設計図等)
   具体的には、フィジカル・テクニック・セオリーを「学ぶこと」
◆ 学び方はモデリング学習「真似る(まねる)」=「まねぶ」=「学ぶ(まなぶ)」
  型に添ってレッスンを繰り返し、体得出来たら、型を破り、個性を出す(型破り)
◆ 現場で、葬儀社・司会者ができる「心配り」とは
  ・進行台本の考え方、司会者から見た接客オペレーション
  ・マイクを通して言うべきではないもの(場に合わせた言葉の取捨選択)

※1 当日、講師の指導を受ける【体験講座】がございます(人数限定10名程度)
※2 受講者全員に、講座の課題の中からの練習用CD(5分程度)をプレゼント


  井手 一男
泣Gムシープロデュース 代表取締役
いで・かずお●1959年生まれ。東京都立大学在学中に人材派遣として葬祭業に関わり、以降20年以上にわたり、東京・神奈川・千葉・埼玉を中心に、全国200社以上の葬儀施行業務に携わる。また、社葬をはじめとする、仏式(各宗旨・宗派)・神葬祭・無宗教の葬儀の司会を請け負いつつも、葬祭業界のレベルアップに貢献すべく、司会者の育成、葬儀社スタッフの人材育成も手がけている。現在は、全国各地の専門葬儀社・互助会・全農(JA)・こころの会等の各団体・プロ司会者を対象に、年間約70回の各種セミナーを展開。ISO認定審査登録機関JICQA葬儀専門技術者。厚生労働省認定1級葬祭ディレクター。中央仏教学院・専修過程(僧侶養成コース)卒業。
インターネットにおける葬儀スタッフ支援システム『FUNET』(http://www.funet.jp)では、同社から膨大な数の司会ナレーション作品等が発表されている。

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【C-2】 7月5日(火)12:40〜13:50(70分)
受講料8,000円

  参加型納棺処置技術

復元・メイクの出来を左右する全ての基本!
肌感と表情を取り戻す
「清拭」「フェイスマッサージ」の施術法

  ◆ メイクのノリが悪い時の原因と対策
  〜肌の状態を見極める方法
◆ 表皮の変化をコントロールできる「清拭」
  〜水泡化の予防、表情筋への働きかけなど
◆ 出棺まで状態を保つ! 肌を強くする「フェイスマッサージ」
◆ 個性を取り戻すポイント〜口元、目尻の整え方

  笹原 留似子
轄 代表取締役/復元納棺師
ささはら・るいこ●北海道出身。幼少の頃よりキリスト教日曜学校に通いボランティア活動に参加。のちに巫女として奉職し、3年後巫女長となる。その後、自身の手術を経て、クラーク(医療秘書)として病院ホスピス病棟に勤務。メンタルケアをチームや病棟単位で実践するなか、医師の勧めで復元納棺師となる。病院時代の経験を活かし、納棺時間のオリジナルのグリーフケアに取組み、これまでに数千のご遺体と対面し、供させていただく。2007年11月、轄の立ち上げに伴ない現職。東日本大震災の際には、復元ボランティアとして被災地を奔走。多方面の協力のもと、3か月以上かけて約300体の復元処置を担当させていただいた。
現在も岩手県北上市を中心に、日々、「参加型納棺」と「復元処置」を提供している。

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【C-3】 7月5日(火) 14:20〜15:30(70分)
受講料8,000円

  集客戦略

急速に変化する葬祭マーケットを見据えた
“集客低迷”打開へのカギ、「メディア・ミックス戦略」とは?
〜主要メディア依存型から全方位型メディア活用への転換

  ◆ 葬祭マーケット環境の変化と集客モデルの変遷
  〜葬祭業界と他のサービス業界との比較において
◆ これからの葬祭企業が活用すべき必須の集客モデル「メディア・ミックス戦略」とは?
◆ 自社の魅力をコンテンツ化し、有効活用するためのヒント
◆ 効果の高い集客メディアを最適化するためのエッセンス
◆ 消費者心理に応じたメディア活用のポイント

  江口 貴彦
エッセンシャルズ&カンパニー梶@代表取締役
えぐち・たかひこ●外資系コンサルティング会社である、アーサーアンダーセンを経て、ホテルやレストラン、ブライダル事業を展開する咳lan・Do・Seeへ入社。ディレクターとして数多くの社内・社外プロジェクトを統括責任者として成功に導く。その後、同社コンサルティング部門が分社独立するに伴ない、取締役/マネージング・ディレクターへ就任。現在は、エッセンシャルズ&カンパニーの代表として、日本のホスピタリティ業界をもっと元気にすべく、各種活動を幅広く展開している。東北大学大学院経済学研究科 修了(経済学修士)

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【C-4】 7月5日(火)15:50〜17:00(70分)
受講料8,000円

  マーケティング

さらなる多死化に備えた
深耕拡大のためのマーケティングのあり方


  ◆ 小商圏でのマーケティング手法
  〜イベント戦略・会員化計画・顧客管理
◆ 時代に即したマーチャンダイジング実践法
  〜商品企画、商品構成、価格設定、販売手法など
◆ 高付加価値型家族葬会館のプランニング
  〜新築・リノベーション、コンバージョンの留意点

  原田 春男
潟Aルファ・ネット コンサルティング&デザイン 代表取締役社長
はらだ・はるお●1953年生まれ。90年潟Aルファ・ネット コンサルティング(現・潟Aルファ・ネット コンサルティング&デザイン)を設立。「顧客満足」を合言葉に、葬祭会館を中心に、リニューアル、コンバージョンの建築デザインから会館の活性化につながる総合デザイン、販売促進のサポート、地域コミュニケーションプランの立案、アフター営業およびオペレーション指導・人材育成等、幅広いコンサルティング活動を行なっている。そのサポート先は全国100社あまりにおよぶ。

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 【C会場】 葬祭サービス実務
 【2日目】 7月6日(水)
【C-5】 7月6日(水)10:00〜12:00(120分)
受講料10,000円

  接遇スキル

実践!葬送儀礼サポート場面の所作のコツ
〜葬祭アシスタントスキル向上研修【ダイジェスト講座】

  ◆ なぜその動きは相手に伝わらないのか
  〜動きはすべて意味をもつ
◆「 葬儀アシスタント」の動きの基本
  〜あらゆる接遇スタイル共通の土台づくり
  ・ 式場での「立ち姿」「お辞儀」「歩き方」「指し示し」
  ・ 言葉を添えた案内行動のコツ

  安部 由美子
一般社団法人日本葬祭コーディネーター協会 代表理事
あべ・ゆみこ●葬祭業界で15年間、サービス業界の「おもてなしの基本」を心と身体に記憶させるプロとして活動中。依頼企業の現場に赴き、葬儀アシスタント技術質向上・葬儀司会技術質向上・葬儀社経営者とスタッフ間の潤滑油役を担う。『聞く、書く、読む』ではなく、『体感し実感したその時から身につけていただける内容』であることを強みとして、葬儀社での団体研修、個人レッスンなどを中心に、各社・各人に合った動きや話し方を提案しながら、式進行やオペレーションの構築および質的向上をサポートしている。
「月刊フューネラルビジネス」2014年3月号から2015年2月号まで、連載「人づくりプロデュース外伝」を執筆。

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【C-6】 7月6日(水)12:30〜13:40(70分)
受講料8,000円

  グリーフケア概論

葬儀従事者の遺族への声掛けに潜む危険性
〜グリーフケアを学ぶ大切さ

  ◆ 遺族からの情報収集の重要性
  〜ファーストコンタクト、打ち合わせ、雑談の中から得られること
◆ 収集した情報のアセスメント
  〜遺族から聴いた話から葬儀従事者が見いだせるもの
◆ 遺族の悲しみに寄り添うだけで遺族を理解することにつながる!?

  足利 学
京都グリーフケア協会/藍野大学医療保健学部
あしかが・まなぶ●1998年関西大学大学院社会学研究科社会心理学専攻臨床心理学専修博士後期課程修了。94年4月より医療法人恒昭会藍野病院、99年4月より同法人 藍野花園病院の臨床心理士を務めたのち、2000年4月より藍野学院短期大学講師および助教授を経て、04年4月より藍野大学医療保健学部助教授(07年より准教授)、11年同学部教授となる。また藍野大学自殺予防研究会で自死予防に関する研究と臨床にも取り組む。

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【C-7】 7月6日(水)14:40〜15:50(70分)
受講料8,000円

  マネジメントスキル

ハイパフォーマーが育つ! 残る!
管理者による職場の人的環境づくり
〜上司ができる適切な心的報酬とは

  ◆ 職場の活性度チェック。雰囲気が良い職場、悪い職場の原因分析
◆ 人が「主体的に動く」心理メカニズムを分析する
◆ 活性化している組織のリーダーが行なっていること
  〜部下が「従うべきリーダー」と認める要素
◆ どうしたら、組織の目標に積極的に関わってもらえるのか
  〜共感・納得・成功体験を生み出す管理者行動とは

  和田 守
綜合ユニコム梶@エデュケーショングループ チーフコンサルタント
わだ・まもる●1953年生まれ。人事教育コンサルティング企業を経たのち、企業の人材の課題解決をトータルに支援するコンサルタント・研修講師として活躍中。人事教育制度のコンサルティングをはじめ、経営者から社員にいたるまでの教育研修、教育ツールの開発、および教育研修においてはマネジメント、リーダーシップ、計数管理、トレーナー養成を主たる分野としている。
豊富な経験から蓄積されたノウハウによる研修プログラムやオリジナル教育ツールは多くの企業で高く評価されている。

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