【A会場】 業界展望・経営戦略
 【1日目】 7月5日(火)
【A-1】 7月5日(火) 9:40〜11:00(80分)
無料公開

  業界団体パネルディスカッション

さらなる多死社会を迎える供養業界の明日を考える
  ◆ エンディングビジネス再活性化の要諦
◆ 葬儀・仏壇・墓石・・・低下する単価をいかに引き上げることができるか?
◆ 業界の垣根を超えた連携は可能か

  [パネリスト]
  石井 時明
全日本葬祭業協同組合連合会 副会長
     
  齋藤 斎
一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会 会長
     
  小堀 賢一
全日本宗教用具協同組合 理事長
     
  太田 明
全国石製品協同組合 理事長
     
  射場 一之
一般社団法人日本石材産業協会 会長
 
  [コーディネーター]
  小見 喜保 『月刊フューネラルビジネス』編集長

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【A-2】 7月5日(火) 11:20〜12:30(70分)
受講料8,000円

  次代への事業戦略

ライフイベントの積極的関与で
トータルライフサポート企業へ進化する
清月記のさらなる企業価値向上への要訣

  ◆ 五十回忌までのお世話、キッズ事業、ブライダル事業に参入、
  100年間にわたり、人生の様々なシーンで質の高いサービスを提供
◆ シニア世代が健康で良質な生活を送るための各種支援・情報発信
◆ 顧客管理システムの活用で、顧客とのリレーションを深耕

  菅原 裕典
叶エ月記 代表取締役社長
すがわら・ひろのり●1960年仙台市生まれ。東北学院大学卒業後、名古屋の葬儀社で1年間修行。その後1年の準備期間を経て、85年3月に父親とともに汲キがわら葬儀社を設立。91年株式会社に改組。2001年、代表取締役に就任し現在に至る。01年4月より社会福祉法人無量壽会理事長。10年叶エ月記に改称。現在、仙台市を中心に、葬祭会館「清月記」17か所とファミーユブランドの葬祭会館2か所、「ぶつだんギャラリー清月記」4店舗を展開。11年2月、飲食事業部「四季の彩り 一乃庵.」を発足し、飲食事業の直営化を図り、葬祭以外にもケータリングサービスを行なう。
12年12月には仙台市青葉区一番町に「ライフスタイル・コンシェルジュ」を開設し、トータルライフコーディネートの無料相談サービスを開始。14年11月、予約制ハイヤー事業「ザ・ロイヤルハイヤー」をスタート。15年1月、「仙台迎賓館 斎苑」の運営開始、同年7月に墓石全般を扱う「石神」の運営を開始。

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【A-3】 7月5日(火)12:50〜14:00(70分)
受講料8,000円

  葬儀社の再生・成長戦略

メモリアの実例から学ぶ
「葬儀社間M&A」の成功条件
〜買い手と売り手、双方からのチェックポイント

  ◆ 買収先の再生の可能性をどこで見るか
  財務面の指標/事業性(市場、戦力)/経営者・スタッフへの条件
◆ 相互納得のポイント、売り手の資産形成をどう図るか
  自身が売る側となった経験を踏まえて
◆ 2010年旧b那葬儀、2011年アサノセレモニーの場合
  事業引継ぎスケジュール/金融機関を説得する新たな事業計画/
  従業員へのアプローチ/再スタート後のチェック

  松岡 泰正
潟<c潟Aホールディングス 代表取締役会長
まつおか・たいせい●1964年生まれ。国立岐阜工業高等専門学校を20歳で卒業し、両親の営む浄化槽メンテナンス会社に入社する。23歳の時に初体験のピンポン営業で営業職に目覚め、わずか一年で3,300件以上という驚異的な契約数を達成する。この営業経験から、お客様が勝手に契約を求めてくる自動顧客獲得システムや、手順どおりに話せば100%購入して頂ける100%セールス法などの独特のマーケティング手法を開発し、98.5%という同社の高いシェアの獲得に至る。
2000年に新規事業として葬儀会社をゼロから立ち上げ、わずか十数年で20億円企業に育て上げた。昨年からはプロ経営者に経営を任せ、さらなる拡大を目指す。戦略やマーケティング、会計などの研究と実践により独自の経営論を構築する。現在は複数の会社と団体の経営に携わっており、全グループの総売上は45億円、社員数は300名以上となっている。心理学や脳科学にも精通しており、日本でも数少ない全米NLP協会認定のトレーナーでもある。著書に『夫婦で語り合うわたしのお葬式』(潟Gル書房刊)がある。
全米NLP協会認定トレーナー、日本ランチェスター協会認定インストラクター、日本ドラッカー協会会員。

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【A-4】 7月5日(火)14:20〜15:40(80分)
受講料8,000円

  葬祭事業の将来像パネルディスカッション

宗教儀礼の継承と次代を拓く葬儀イノベーション
〜「儀礼文化」の本質を踏まえ、時代に即した変化の道筋


  ◆「 儀礼文化」を地域に、社会に伝承する葬祭事業者の役割の重要性
◆ 家業から企業へ、自宅葬から会館葬へという20年の変遷と、さらなる多死社会を迎える
  この先20年に取り組むべきこと
◆ 儀礼文化の「継承」と「革新」の両立こそ勝ち残る道

  [パネリスト]
  井上 峰一
鰍「のうえ 代表取締役社長
いのうえ・みねひと●1949年生まれ。花園大学卒業後、71年笈苡繿昼V社入社(77年鰍「のうえに改組)。85年代表取締役に就任、現在に至る。2009年11月、龍門寺(兵庫県姫路市)において、臨済宗妙心寺派管長河野太通老大師の導きにより得度。法名玄皓(げんこう)。
現在、グループ会社の竃Q林代表取締役会長、潟Tカエ代表取締役などを務める傍ら、倉敷商工会議所会頭、国家公務員共済組合連合会特約葬祭業者連絡協議会会長、学校法人関西学園理事長などの要職に就く。
     
  菅原 裕典
叶エ月記 代表取締役社長
※プロフィールは【A-2】講座をご参照ください。
     
  中川 貴之
潟Aーバンフューネスコーポレーション 代表取締役社長 兼 CEO
※プロフィールは【B-6】講座をご参照ください。
 
  [コーディネーター]
  小見 喜保 『月刊フューネラルビジネス』編集長

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【A-5】 7月5日(火)16:00〜17:10(70分)
受講料8,000円

  ティアの事業ビジョン

全国制覇への挑戦
オンリーワンブランド「ティア」の実現を目指して
  ◆ 関東への積極展開と次なる展開
◆ 介護事業者との連携と今後の展望
◆ ティアのメディア戦略
  インパクトあるテレビコマーシャルで認知度アップ
◆「命の授業」による社会貢献

  冨安 徳久
潟eィア 代表取締役社長
とみやす・のりひさ●1960年愛知県生まれ。79年、大学入学直前の春休みに就いたアルバイトをきっかけに葬儀社への入社を決意し、山口県の葬儀会社に就職 。82年、父親の病気のため愛知県に戻り、冠婚葬祭互助会に入社。97年、独立し潟eィア設立。翌年1月に第1号店「ティア中川」をオープン。2006年6月名証セントレックスに新規上場。葬儀社の上場としては中部圏初。08年9月名証二部へ市場変更。09年以降「カンブリア宮殿」(テレビ東京)への出演をきっかけに「TheサンデーNEXT」(日本テレビ)等いくつかのテレビ番組に取り上げられ、「感動葬儀」として注目を浴びる。13年6月東証二部へ上場。14年6月、東証・名証一部へ上場した。

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 【A会場】 業界展望・経営戦略
 【2日目】 7月6日(水)
【A-6】 7月6日(水) 10:00〜11:30(90分)
受講料8,000円

  JA葬祭のサービス戦略

地域に愛される「顧客満足度120%」の葬儀ホールを目指して
〜JA葬祭女性管理職のマーケティング&マネジメント


  ◆ 葬儀施行とアフター
  「葬儀の感動を永遠に…」


吹越 ひとみ
葛ヲ同サービス 業務部(青森)
     
  ◆ 会員増強
  「やすらぎの会 ゴールド会員5,000人獲得を目指して!!」


木村 舞美
潟Wェイエイ新ふくしまライフ 催事センター 主任(福島)
     
 

◆ 葬儀施行とサービス
  「お客様に感動を与える小さな心づかい」


鎌倉 洋子
潟Wェイエイサービス 業務2課(長野)
     
  ◆ 事前相談への取組み
  「事前相談は地域のお客様とともに」


内田 満紀子

開A東京中央セレモニーセンター エリアマネージャー(東京)
     
  【コーディネーター】
丹野 浩成

開A東京中央セレモニーセンター 代表取締役社長

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【A-7】 7月6日(水)11:50〜13:00(70分)
受講料8,000円

  家族葬の将来予測

おひとりさま、おふたりさま時代の「家族葬」とは?

  ◆ 高齢者世帯の64%がおひとりさま、おふたりさま世帯
  〜人口動態から読み解いた、人生100歳時代の家族のカタチ
◆ 延べ2万人のセミナー参加者から学んだ
  おひとりさま、おふたりさまの「見送りの本音」とは
◆ 葬儀社の役割は「支える」「寄り添う」に変わった!
◆ 直葬でも人件費22万円を別途明確にするシステムの理由
◆「セミナー〜入会〜保有〜事前相談」での信頼獲得ノウハウの開示

  平本 百合子
潟Gンディングプラン 代表取締役
ひらもと・ゆりこ●大手、主婦向けの生活情報誌・編集者から異業種参入。2001年に家族葬を専門施行する潟Gンディングプランを設立。以来、都心および近郊地域で「家族葬を学ぼう!」セミナーを開催し、消費者と直接出会い、ニーズ・ウォンツを的確に把握。約2万人以上との出会いからデータ分析を行ない独自のシステムを確立。
ハードよりソフト重視の柔軟な発想で、「家族が変われば、お葬式も変わる」を信条に時流に合わせた展開が消費者の支持を受け業績を拡大している。会員制度を確実に整備し、会員及び紹介による受注100%が特徴。
著書に「近親者だけの家族葬って本当にできるんだ!」(壮神社)、12年12月刊行「家族葬のつくり方」(長崎出版)などがある。

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【A-8】 7月6日(水) 13:20〜14:30(70分)
受講料8,000円

  互助会大手の事業戦略

大手互助会メモリードグループが見据える
“知的機動力経営”の全貌
〜グループ売上高475億円、葬祭会館110か所のスケールメリットを活かして

  ◆ 時代変化や消費者ニーズに即応した事業戦略
  〜葬儀相談センター(38か所)、少額短期保険、高齢者支援
◆ 婚礼・葬儀に続く、第3・第4の事業軸への取組み
  〜ホテル事業、施設管理運営事業、レストラン事業
◆ 葬祭企業としての宗教儀礼・先祖供養等への回帰
◆「 長崎市まちぶらプロジェクト認定制度」への参画
◆ 変革の時代における葬祭企業像とは

  吉田 茂視
メモリードグループ 代表
よしだ・しげみ●1943年福岡県生まれ。福岡大学経済学部卒。68年に友人らとはじめた貸衣裳業を経て、69年長崎冠婚葬祭互助センターを設立。81年メモリードに改称するとともに関東進出を果たし、以後業況拡大等を図って現在に至る。グループ施設総数は、結婚式場33か所、葬祭会館110か所(長崎・佐賀・福岡・宮崎の九州4県と、東京・埼玉・群馬の1都2県で展開)。
2006年4月藍綬褒章受章。

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【A-9】 7月6日(水)14:50〜16:00(70分) 受講料8,000円

  葬祭×墓地事業の今後

「好老社会」をつくる
デスケアビジネスの現状と将来展望
〜トータルエンディングサービスとしての新葬送・埋葬考

  ◆ データからみる、葬送・埋葬(葬儀・墓地等)に対する消費者の意識
◆ 新しい葬送・埋葬形態の現状と可能性
  〜納骨堂・樹木葬などの動向
◆「 好老社会」をつくるためのデスケアビジネス
  〜デスケアサービスに関する生活支援ネット「NPOあかね」の活動からみえてくるもの
◆ トータルエンディングサービスを実現するための葬儀・墓石の協働イメージとは

  長江 曜子
渇チ藤組 石匠あづま家 代表取締役
(一社)日本石材産業協会 副会長
高齢者支援NPOあかね理事長/日本葬送文化学会 会長
聖徳大学 教授、SOA(聖徳大学オープンアカデミー) 校長、
生涯教育研究所 所長
ながえ・ようこ●茨城県生まれ。1920年(大正9年)創業、約8,000件のお客様の祭祀サポート、管理メンテナンスを行なう石材店の三代目。明治大学大学院日本文学専攻博士後期課程修了(修士)。共立女子大学大学院人間生活学専攻博士後期課程修了(博士・学術)。博士論文「人間の死後生活空間としての墓地の永続管理に関する研究」。
アメリカICCFA(国際火葬霊園葬儀協会)大学留学卒業。墓石・霊園行政の研究で世界45カ国を旅し、文化人類学的視点で比較研究するとともに、個人のお墓から霊園設計、納骨堂設計等、ライフプランニングの葬送アドバイザーを務める。また厚生労働省、宮崎市、熊本県等の墓地研究会委員も務める。
主な著書に『欧米メモリアル事情』(石文社、1991年)、『Q&A 21世紀のお墓と葬儀』(明石書店、2001年)、『臨終デザイン』(分担執筆、明治書院、2006年)『「終活」設計』(分担執筆、明治書院、2013年)他、論文多数。
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